非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|その他一般職|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
複数のチャンネルを用いて様々な業務に活用しています
ビジネスチャットで利用
良いポイント
弊社ではSlackを業務の中心的なコミュニケーションツールとして活用しており、用途に応じてチャンネルを柔軟に使い分けています。全従業員への一斉連絡用のチャンネルをはじめ、部門ごとや部署ごと、さらには最小単位のプロジェクトチームごとにチャンネルを作成して運用しています。また、個別の案件ごとにも専用チャンネルを設けており、やり取りの履歴が全て残るため、後からでも検索機能で簡単に過去のやり取りを振り返ることができます。
メッセージに対するリアクション機能も非常に便利で、既読確認や簡単な意思表示ができるため、無駄な返信を省くことができ、スピーディーな情報共有が可能です。ちょっとしたやり取りもリアクションだけで完結する場面が多く、業務全体の効率化と時間の節約につながっています。Slackは、チームの規模や業務内容に関わらず、柔軟に対応できる非常に有用なツールだと実感しています。
改善してほしいポイント
iPhoneにもSlackアプリを入れて利用していますが、全体的に設定まわりが少しわかりにくい印象があります。特に困ったのは、アプリアイコンに表示される赤いバッジ通知(未読件数)を完全に非表示にする方法です。設定項目が深い階層にあったり、どのオプションを変更すればよいのかが直感的ではないため、調べながら対応する必要がありました。
また、通常のチャット時にURLを貼り付けると、リンク先のタイトルや概要が自動的に展開されますが、このリンクプレビューの表示をオフにする設定も少し不安定です。設定で非表示にしても、環境によってはすぐにプレビューが再び表示されてしまうことがあり、一貫性に欠けるように感じます。
アプリ自体の機能性には満足していますが、細かい設定のわかりやすさや反映の安定性については、今後の改善に期待したいところです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Slackを導入する前や導入直後の頃は、上司や会社からの連絡内容について、私自身はきちんと確認・把握しているつもりでも、「本当に内容を理解しているのか分からない」と言われてしまうことが何度かありました。口頭やメールでのやり取りでは、確認したことを明確に示す手段が乏しく、意思疎通のズレが生じやすかったのだと思います。
しかし現在では、Slackのリアクション機能を活用して「連絡を見たらスタンプで反応する」というルールをチーム内で徹底するようになり、状況は大きく改善されました。ちょっとしたリアクションでも「見たよ」「理解したよ」といった意思表示になるため、言葉を交わさずともスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。
こうした小さな工夫が、日常業務の中での誤解や確認ミスの防止につながっており、Slackを導入して本当によかったと感じています。