非公開ユーザー
情報通信・インターネット|デザイン・クリエイティブ職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
リスト機能とスレッドで、フルリモート業務が驚くほど整理される
ビジネスチャットで利用
良いポイント
Slackは、フルリモートで働く私にとって「会社のオフィスそのもの」のような存在です。UIが非常に見やすく、チャンネルごとに会話が整理されるので、案件ごとの情報を迷わず追えるのが助かっています。さらに、スレッド単位で会話できるため、「誰が・どの話題について・どこまで進んでいるのか」を後からでも把握しやすいです。過去の案件を振り返りたいときも、キーワード検索で関連メッセージがすぐに候補として出てくるため、情報探索のストレスがありません。
加えて、リスト機能を使ったタスク管理が非常に便利です。チャンネル内の会話から、そのままタスク化して★で優先度を分けられ、完了したものはラベルで整理できます。PC版の通知音も心地よく、ファイル共有もスムーズで、これまで使ってきたチャットツールの中で最も「業務に馴染む」存在だと感じています。
改善してほしいポイント
大きな不満はほとんどありませんが、今後に期待したい点はいくつかあります。以前、リスト機能の項目がマウス操作で上下に並び替えできなくなる不具合があったのですが、アップデートによって比較的早期に解消されました。この対応スピードからも、プロダクトを継続的に良くしていこうという姿勢を感じています。
今後は、リスト機能をさらに発展させ、タスクをボードビューやカレンダービューで俯瞰できるようになると、より一層「Slackだけでタスク管理が完結する」状態に近づくと感じます。また、チャンネルやスレッドとタスクの紐づけを、視覚的にもう一段わかりやすく表示できるようになると、プロジェクトマネジメントツールとしての価値も一段と高まると思います。安定したアップデートと機能拡張に、今後も期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Slack導入前は、タスクがメール・口頭・個人メモなどに散らばり、「今、自分が抱えているタスク全体」が把握しづらいことが課題でした。優先度の高いものから処理したいと思っても、情報が点在しているため、抜け漏れや対応の遅れが起きやすい状態でした。
導入後は、チャンネルとスレッドで案件ごとに会話が整理されるだけでなく、リスト機能によってタスクを一元管理できるようになりました。チャンネル内の会話からそのままリストに追加し、★で優先度を分け、完了したものにはラベルを付与することで、タスク全体を俯瞰しながら、重要なものから順に処理できています。フルリモート環境で1日に多くのメッセージが飛び交う中でも、業務連絡やタスクを見失わない安心感が生まれました。「Slackなしでは業務が成り立たない」と言えるほど、課題解決と生産性向上に貢献しているツールです。
検討者へお勧めするポイント
Slackは、リモート・ハイブリッド環境で働く企業にとって、コミュニケーションとタスク管理を一体化できる強力な基盤になると感じています。チャンネルとスレッドにより会話が自然に整理され、過去の情報にも瞬時にアクセスできます。また、リスト機能を活用すれば、やり取りした内容をそのままタスク化でき、優先度管理や進捗確認が直感的に行えます。
導入することで、情報共有のスピードだけでなく「チーム全体の見通しの良さ」が大きく向上します。業務の抜け漏れを防ぎ、メンバー間の信頼感も高まるため、特にプロジェクト型の業務を行う企業には強くおすすめできるツールです。