非公開ユーザー
経営コンサルティング|経営・経営企画職|20-50人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
名刺管理ソフトで利用
良いポイント
SmartViscaは名刺を単にデータ化するだけのツールでなく社内で共有しながら営業の接点を広げるツールとして役立っています。メーカーや通信業界のように担当者が頻繁に変わる環境では、誰がどの企業と関係を持っているのかを一目で確認できるのがありがたいです。営業部門だけでなく管理部門でも情報を共有でき、交流会で名刺を多く集めた際にも、スキャンすればすぐ反映されるので漏れがなくなりました。紙の名刺が減り、社内の人脈を見える化できたことで、社内連携がスムーズになりました。
改善してほしいポイント
Salesforceとの連携設定を行う際、初期設定のマッピング作業が少し難しく感じました。管理者以外が扱うと、どの項目がどのデータに紐づくのか分かりにくい部分があります。
操作そのものは慣れれば簡単ですが、もう少しガイドやサンプル設定が充実するとありがたいです。また、OCRの精度は全体的に高いものの、役職名や英文表記の会社名などが時々誤認識されます。スマホアプリでもタグ付けやメモ追加がもう少し直感的にできると、営業現場でもっと活用しやすくなると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまで名刺情報が各担当のパソコンや名刺ホルダーに分散しており、部署をまたいだ営業活動では誰がその企業と接点を持っているかが分かりませんでしたがSmartVisca導入後は、名刺情報をSalesforce上で一元管理でき、過去の担当者や接触履歴もすぐに確認できるようになりました。結果として、同じ企業への重複営業が減り、引き継ぎもスムーズになり、名刺登録から顧客情報更新までの時間が約半分に短縮され、営業活動のムダが減りました。経営企画としても、社内の人脈データを使って新規開拓の戦略を立てやすくなりました。
検討者へお勧めするポイント
名刺をただデータ化するだけでなく、人と人とのつながりを活かした営業をしたい会社に向いているのではないかと思います。特にSalesforceを活用している企業なら導入効果は大きいですし、営業部門と管理部門のどちらにもメリットがあり、顧客との関係を全社で共有できるようになります。名刺交換が多い職種や、異動の多い組織では特に効果を実感できると思います。
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