良いポイント
・新卒採用の複雑な選考フローを設計できる点においては抜群の機能です
簡略化が必要な部分ではあるものの、当社はどうしても一定の汎用性が必要となるためかなり複雑な設計が必要となります。例えば同じ応募経路からエントリーを行ったとしても案内するイベントの種類が異なることや学部学科により選考フローが異なる点においてもあらかじめ「検索条件」を活用してフローの自動分岐が可能となります。
・中途採用でも活用力大
常に求人の出し入れが頻繁になることやエージェントとのやり取り、また支店間での状況把握などが大変シームレスになっています。SONARで作成した求人を公式HPに掲載することで常に求人の出し入れは可能となっています。おかげで中途採用独自のHPの新規作成については不要と判断しましたので費用の大幅な削減が実現できました
改善してほしいポイント
・メールとメッセージのテンプレートの共通利用ができない
当社の場合はメールアドレスへの送信文面とメッセージへの送信文面は内容は8割型同様となります。
将来的にはLINE活用するにあたっても文面は異なることはないと思われます。
学生個人個人がどのツールを積極的に閲覧しているかはわからないためメールとメッセージについてはほぼ同じ内容送信をしておりますが、原稿マスタの作成場所がそれぞれ分かれていてコピーをすることができません。
したがって一度メモ帳などにコピーをしてから移して作成する手間が発生します
・操作レスポンスに時間がかかる
繁忙期になると接続数が多くなるためか、わかりませんがかなり動作が重たくなります。
閑散期と比較した肌感覚だとフローを表示するにも+5秒ほどかかります。
各社最も忙しい時期となりますので余裕のあるサーバー容量が確保してもらえるとありがたいと毎年思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・様々な外部アプリケーションとの連携
これまで管理画面が分散していたものを一元管理できるところも大変メリットとなっているのでWeb面接ツールの自動連携、およびSPIなどの適正検査の自動連携で作業効率は向上しました。SPIの場合は帳票出力が可能であれば管理画面を触る必要はなくなりますが受検案内や状況確認についてはSONARだけで完結できます。Web面接ツールは設定後管理画面で別管理する必要は一切ありませんでした。