榊原 眞樹
株式会社ケーイーシー|進学塾・学習塾|社内情報システム(その他)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
レンタル、リースで資産管理をするなら「SS1」
良いポイント
SS1はIT資産管理と内部統制において、自分が考えていたことができる唯一のツールだと思います。特に他社システムでは見られない「契約書単位での月費用管理機能」です。例えば当社はPCをレンタルで運用していますが、契約時期による請求書に対して、月々の予算と実際の請求額を簡単に照合できるため、正確なコスト管理と不正防止に大きく貢献しています。
また画面構成もExcelのような一覧画面で感覚的に見やすく、マニュアルなどを見なくても迷いなく作業ができ、目には見えない運用コストの削減に繋がっていると思います。もちろんログ管理やデバイス制限といった基本のセキュリティ機能も充実しており、情報漏洩に対するリスクも減らせます。オプションで必要な機能を選んで導入できますので、コストを抑えられる点も良かったです。
改善してほしいポイント
SS1の基本的な機能には満足していますが、改善を希望する点があります。まず一番改善してほしいのが、PCレンタル費用の正確な管理に不可欠な契約書管理機能が、現状クラウド版では利用できないことです。クラウド移行が進む現在、オンプレミス版と同等の機能がクラウドでも提供されることを強く望みます。
また、クラウドストレージサービスやSaaS(生成AIを含む)利用が増加している中、これらの情報漏洩リスク(シャドーITなど)に対する監視機能がさらに充実すれば、より「これ一つで!」という包括的な情報セキュリティ管理が可能になると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
SS1は、IT資産管理と内部統制における複数の課題解決に役立ちました。特筆すべきは他のシステムには見られない「契約管理」機能です。これにより、PCレンタル費用を契約書単位で正確に管理し、月々の請求書と資産台帳を照らし合わせることが可能になり、部署別での質の高い経費管理や、未使用PCの見える化などによるコスト削減が実現できました。
またExcelに似た画面ですので一元管理がしやすく、管理作業の生産性がアップしたと実感しています。
もちろんログ収集によるPCの履歴をトレースすることで、利用者の行動も確認することができ、不正使用やデータ削除などの案件にも落ち着いて対応することができました。
検討者へお勧めするポイント
(1)IT資産管理機能の基本機能に含まれる「契約管理」
PCレンタル費用などを契約書単位で細かく管理し、月々の請求書と実際の契約内容を正確に照合できるようになります。
(2)PCやソフトウェアなどのIT資産情報を直感的に一元管理できる「Excel調の画面」
一覧性が高く、ログやデバイス制限といったセキュリティ機能が直感的に使用でき、情報漏洩リスクの低減に貢献します。
(3)必要な機能だけを選んで導入できる「オプション機能」
必要な機能を選んで導入できるため自社の課題に合わせたシステム導入が可能。
(4)イニシャル、コストランニングコストが「リーズナブル」
増え続けるIT機器に対して「SS1」であれば全てのデバイスに対して監視下に置けると思えるコスト感です。