良いポイント
      SaaSのカスタマーサクセス活動を行う際、「定例の感触と活用実態に乖離がある」「普段話す人以外の活用実態がわからない」「ハイタッチを脱却して効率化したい」などの課題がよくあります。また、プロダクト改善を行う上でも、理想的な活用ユーザーやつまづいているユーザーを発見してインタビューを行うにも、カスタマーサクセスが把握している範囲や少ないログから候補クライアントを探す必要があり、質の高いインタビュイーの選定に苦労します。
そういった背景からこのwicleを導入しましたが、期待通り、直接顧客と話すだけでは得られないリアルな活用実態がわかったり、普段定例に出ても全く喋らない人の活用率が格段に高いといった意外性のある発見が次々とあります。また顧客理解が深まるほど自分たちのプロダクトや活動がちゃんと届いているのか、どう捉えられているのかのFBを得ることができ、より純粋に仕事が楽しめるようになりました。
今後は定量的な分析や、実際に顧客インタビューにつなげるなどますます活用を深めていきたいと思っています。
     
    
        改善してほしいポイント
          特段ないのですが、より業務に溶け込んだ形で使えるようになると嬉しいです。slackなどの業務ツールとの連携や、ユーザー状態や特徴的なユーザーの定期レポート・アラートなどのイメージです。
        どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
          ・これまで直接会話していない/できない顧客の利用実態が手に取るようにわかるようになりました。これにより実態に合わせた適切な顧客フォローができるようになりました。
・wicleのデータを一部用いて事業戦略やロードマップの策定をしており、意思決定の補助ツールになっています。
・ビジネス系メンバーでも定量・定性の分析ができるようになり、生産性が上がりました。
・DBに保持していないログデータをwicleで計測することで、開発工数やDBのコストを大幅に代替することができました。
        検討者へお勧めするポイント
          ・何より定性・定量両面での顧客理解をしたいならwicle一択です
・価格・実装両面でライトに導入できるため、気になったらまずは無償から使い始める、などスモールスタートが可能
・かゆいところに手が届くUI/UX
・他のアクセス解析ツールと比べても機能がシンプルで、最初の設定やキャッチアップを頑張れば使いこなしやすい