Wicleの製品情報(特徴・導入事例)

time

ユーザー行動分析のためのプロダクトアナリティクスツールです。
プロダクトを継続的に使ってくれるファンや特定の機能を利用している一人ひとりのユーザーがどのように使っているかを可視化・分析できます。

ファンや休眠ユーザーの推移、プロダクトの長期のリテンションが定量的に可視化されるため、全体像の継続的な把握や課題発見、開発のプランニングに繋げることができます。
また、個別に計測するコストが高かった、クリックやスクロールなどを含む様々なユーザー行動をタグ1つで自動計測できます。

Webサイトのアカウント登録ボタンを押して3ステップでご利用いただけます。
https://wicle.io/

◾️Wicleでできること
1. 長期のリテンションを定量化
ユーザーがプロダクトを知り、ファンになるまでのライフサイクルをWicleが自動でフェーズに分類します。条件定義や抽出の手間なく、プロダクトの全体像から注力すべき課題がわかります。

2. ユーザー群の深掘り、課題の要因探索が簡単に
深掘りしたいユーザー(企業)群をクエリなしで抽出し、特徴を把握できます。定着度/売上/業界等で利用機能や来訪頻度を比較し、ファンにつながる重要な要因を探索することができます。

3. 企業内の利用状況を素早く詳細に把握
特定の企業に属するユーザーを俯瞰できる専用画面を用意しています。よく利用される機能や、利用が活発になったタイミング、ユーザーごとのライフサイクル分布の把握を通じて、定例ミーティングなどのコミュニケーション方針が練りやすくなります。

4. "リアルな行動"をもとにした文脈把握や評価
特定のページをじっくり見たユーザーや、特定のボタンをクリックしたユーザーを瞬時に抽出し、イベントログとセッションリプレイ(動画)を用いて、一人ひとりの行動を圧倒的な解像度で再現します。

5. 休眠ユーザーや特定シナリオで離脱したユーザーリストをクイックに抽出
休眠、特定機能の利用がない、シナリオから途中で離脱したユーザーデータをエクスポート可能です。条件を組み合わせる事で外部ツールでアクションする際のターゲティングの精度を高めます。

6. 変化に気づける
ライフサイクルやユーザーの変化を自動でお知らせします。最近改善したページなど、定点観測したいデータも通知で受け取れます。

7. 多彩な自動計測
タグ1つで分析のための基本的なユーザー行動の自動計測と、セッションリプレイの設定が完結します。

8. 強固なプライバシー保護
フォームに入力される個人情報のマスキングを簡単に設定可能です。マスキング対象も全部〜任意の領域と柔軟に設定できます。

Wicleの画像・関連イメージ

長期のリテンションを定量化し、プロダクトの注力すべき課題を知る
ユーザー群を深掘り、課題の要因探索が簡単にできる
ユーザーの"リアルな行動"をみて文脈把握や評価ができる
多彩な自動計測

Wicleの運営担当からのメッセージ

株式会社プレイド

プロダクトチームの誰もが手軽に・継続的に・様々な粒度でプロダクトを分析し、ユーザーの心をつかむプロダクト開発ができるようになることを目指しています。

そのため、フリーミアムプランでも高度な分析が可能となるよう、機能制限を最小限に抑えております。まずはデータを蓄積することから始めて、気軽にご利用ください。

ITreviewによるWicle紹介

Wicleとは、株式会社プレイドが提供しているアクセス解析ツール、プロダクトアナリティクスツール製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.6となっており、レビューの投稿数は3件となっています。

Wicleの満足度、評価について

WicleのITreviewユーザーの満足度は現在4.6となっており、同じアクセス解析ツールのカテゴリーに所属する製品では2位、プロダクトアナリティクスツールのカテゴリーに所属する製品では1位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.6 - - 4.6
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
5.0 4.3 4.3 5.0 4.6 4.5

※ 2025年09月15日時点の集計結果です

Wicleの機能一覧

Wicleは、アクセス解析ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • Webサイトの行動計測

    Webサイトに特定期間内でどのくらいのアクセスがあり、どの地域からのアクセスか、どのWebサイトから流入したか、何分滞在したか、どのページに遷移したか、といった顧客行動をページ(URL)ごとに可視化する

  • 複数メディアをまたいだ行動計測

    PC版Webサイト・スマートフォンサイトとネイティブアプリをまたいだ顧客行動を可視化する

  • 顧客セグメントの抽出

    顧客行動のパターンと属性情報から顧客セグメントを抽出する

  • 行動パターンの定量計測

    特定の行動パターンをとる顧客のボリュームを定量的に把握する

  • ダッシュボードの作成と共有

    閲覧数やコンバージョン数などといった定期的に確認したい項目を自由に選び、1画面にまとめたダッシュボードを作成する

Wicleを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Wicleを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|営業・販売・サービス職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    顧客の状況が直接的に可視化され、能動的な提案ができるように

    アクセス解析ツールで利用

    良いポイント

    カスタマーサクセス部および、プロダクト開発チームで活用しています。
    セッションリプレイを用いて、顧客の操作内容を確認し、カスタマーサクセス部から能動的な提案をすることができています。また、リリースされた新機能をどれくらいの顧客が使っているか計測し、プロダクトチームにフォードバックを送っています。これでプロダクトチームの士気も上がっています。

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    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 分からない

    企業所属 確認済
    投稿日:

    ユーザーの把握できていなかった行動が見える

    アクセス解析ツールで利用

    良いポイント

    実際にわからなかったユーザーの行動を追えることで、プロダクトで離脱している部分やUIUXの分かりづらい点を把握することができました。そこから、実際に提案に繋げたりプロダクトの改善につなげることができ始めています。

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    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|営業・販売・サービス職|20-50人未満|導入決定者|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    SaaS企業には必須の顧客理解プロダクト

    アクセス解析ツールで利用

    良いポイント

    SaaSのカスタマーサクセス活動を行う際、「定例の感触と活用実態に乖離がある」「普段話す人以外の活用実態がわからない」「ハイタッチを脱却して効率化したい」などの課題がよくあります。また、プロダクト改善を行う上でも、理想的な活用ユーザーやつまづいているユーザーを発見してインタビューを行うにも、カスタマーサクセスが把握している範囲や少ないログから候補クライアントを探す必要があり、質の高いインタビュイーの選定に苦労します。
    そういった背景からこのwicleを導入しましたが、期待通り、直接顧客と話すだけでは得られないリアルな活用実態がわかったり、普段定例に出ても全く喋らない人の活用率が格段に高いといった意外性のある発見が次々とあります。また顧客理解が深まるほど自分たちのプロダクトや活動がちゃんと届いているのか、どう捉えられているのかのFBを得ることができ、より純粋に仕事が楽しめるようになりました。
    今後は定量的な分析や、実際に顧客インタビューにつなげるなどますます活用を深めていきたいと思っています。

    続きを開く
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