非公開ユーザー
情報通信・インターネット|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
メール誤送信対策ツールで利用
良いポイント
■社内ドメインカスタマイズ機能
複数ドメインを所有している企業であれば、企業ごとの送信前確認ポップアップをカスタマイズできるのが魅力的です。
■自動暗号化の実施
各企業のPPAP廃止によってURL化も進んでおりますが、単純に添付ファイルでないと受け取れない企業も複数います。
相手企業への負担をかけることなく、社内の誤送信防止を担保することができるため、痒いところに手が届いています。
■パスワードメールの宛先をクリアにできる
誤送信において、同じメールに返信する形でパスワードを送付しては意味がないため、宛先情報を無くした状態でパスワードメールを自動作成してくれます。効率観点でなく、ヒューマンエラーを防ぐ運用にもなっております。
改善してほしいポイント
・ポップアップ時にプルダウンでプロファイルの選択やトグル等の視覚的に機能を有効無効にできるUIになればよいと思っています。例えば、チェックボックスは少しUIが古いと感じてしまう年代もいるためです。
・アドオンが正常に読み込めていない場合に何かしら出力される仕組みがあればより強固になると思っています。
・「新しいOutlook」への対応が遅れてしまった印象が強いです。
また、利用している企業はMicrosoft 365環境であることが多いと思われますが、既存契約企業に対してこの辺りの説明やサポートを充実して頂けると良いと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
PPAP廃止に伴い、URLの送付が非常に増え、自社でも様々なクラウドファイルシステムを導入いたしました。
ただし、企業によってはURLでは社内セキュリティ上アクセスができない。システムがブロックされている。等の理由で
添付ファイル形式で送付してほしい。と言われる場合が多くあります。
その様な場面においてもZIP暗号化パスワード圧縮による自動化が行われ、業務効率としてもセキュリティ向上としても非常に活躍してくれています。
また、クラウド版のセキュリティ機能よりも費用対効果も非常に高いのも魅力だと考えています。
検討者へお勧めするポイント
セキュリティはどこまでも費用が積みあがってしまい、強固にすればするほど利便性を損なうため、バランスが重要だと考えています。
費用対効果も軸に、既存運用のセキュリティの脆弱性と利便性を、現場ヒアリングから細かく拾い上げ、セキュリティルールの見直しを定期的に行い、導入検討することが重要だと考えます。
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