Acronis Cyber Protect Cloudの製品情報(特徴・導入事例)

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- MSPサービス事業者様向け、サービスプラットフォーム -
Acronis Cyber Protect Cloudは、サイバープロテクションのエキスパート アクロニス が提供する、「サイバーセキュリティ」、「データ保護」、「エンドポイント管理」をオールインワンで提供するサービス事業者向けのサイバープロテクションサービスプラットフォームです。
現在顧客のITニーズは、オンプレミスからクラウド、資産の所有からサブスクリプションによる利用モデル、さらにはサービス利用へと市場のパラダイムシフトが進んできています。また、顧客のIT事業者へのニーズも、従来の「モノ売り」から「コト売り」と、いわゆる課題解決のためのトラステッドアドバイザーによるサービスに変化しています。
Acronis Cyber Protect Cloudは、今顧客が求めるサイバープロテクションサービスを、クラウドベースのSaaSによる提供で、初期投資(CAPEX)不要のサブスクリプション(OPEX)にて導入いただき、リスクフリーでスモールスタートいただけるソリューションです。

■特徴

1. 業界最高のバックアップ&リカバリ
 フルイメージバックアップ、ファイルレベルのバックアップとリカバリによって、20 以上の
 プラットフォームにあるワークロードを保護し、さらにはRPOとRTO をほぼゼロに抑えます。

2. 追加コストなしで業界標準のサイバープロテクションで機能改善
 高度な人口知能(AI)ベースの振る舞い検出エンジンは、お客様のエンドポイントおよびシステム
 のマルウェア、ランサムウェア、ゼロデイ攻撃を阻止します。

3. MSPのために設計された運用管理
 デジタルエビデンスを収集して、それを中央レポジトリに保管することで、完全なポストインシデント
 調査と適切な修正を可能にしコストを削減します。

■Acronis Cyber Protect Cloudコア機能
 マネージドサービスに、サイバープロテクション(データ保護とサイバーセキュリティ)
 サービスを追加し新たな事業機会の獲得と収益性の最大化を実現します。

1. 次世代のサイバーセキュリティを使ってすべてのお客様のワークロードを保護
 エンドポイントを100%カバーする統合サイバープロテクションを使ってお客様の
 セキュリティリスクを最小化し、現在のセキュリティベンダーからは提供されて
 いない独自の機能を提供します。顧客のセキュリティインシデントのリスクを
 大幅に削減します。
 独立系テスト(VB100、AV Test、AV-Comparatives、ICSA Labs) で証明された
 サイバープロテクションリーダーのソリューションです。

2. サブスクリプションによるリカーリングビジネス
 サイバーセキュリティ、バックアップ&ディザスタリカバリ、ファイルの同期と共有、
 ワークロード管理を含む単一のソリューションで、セキュリティサービスを強化し、
 簡単なアップセルとクロスセルの機会を開拓します。統合レポートを介してクライアント
 にサイバープロテクションの成果を示すことにより、解約率を低減します。

3. サイバープロテクションのコストを最高50%削減
 複数のベンダーから複数のポイントソリューションを購入する代わりに、ベンダー
 を統合することでコスト削減を実現。管理を簡略化し、ワークフロー自動化を改善し、
 寄せ集めのツールを使用することで引き起こされるセキュリティリスクを軽減します。
 1つの統合ソリューションのパワーを実感してください。単一の直感的なコンソール
 から管理、展開する1つのライセンス、1つのエージェント。

■アドバンスドパック(オプション機能で、顧客ニーズに対応するサービスポート
 フォリオの拡張と新たな収益機会の獲得)
 Advanced Protectionパックは、Acronis Cyber Protect Cloudの拡張機能で、
 標準コア機能に、任意のコンポーネントを追加することで、サービスポートフォリオ
 の拡張とサービスの強化を図れます。テナントが必要とする機能のみを追加し、
 課金は、利用した機能のみに対して発生します。

1. Advanced Backup
計画バックアップの間隔でも顧客のデータを保護。バックアップ機能をSAP HANA、
Oracle DB、MariaDB、MySQL、アプリケーションクラスタに拡張。顧客の
インフラストラクチャ全体のすべてのデータの保護ステータスを把握できます。
・連続データ保護
・データ保護マップ
・データ処理のホスト外オフロード

2. Advanced Security
フルスタックアンチマルウェアを搭載した統合サイバープロテクションでセキュリティ
サービスを改善しましょう。最新のサイバー脅威に対する検出率と応答速度を上げる。
サイバープロテクションをWebブラウジング、バックアップ済みのデータ、リカバリ
プロセス、エクスプロイト防止にまで拡張。バックアップ内の実現フォレンジック
データを取得して調査を実現。
・フルスタックなマルウェア対策
・URLフィルタリング
・エクスプロイト防止

3. Advanced Management
改善されたパッチ管理で脆弱性管理を簡略化し、お客様のITインフラのギャップを
即座になくします。お客様のソフトウェアアセットやデータ保護へのビジビリティを
取得して、日々の追跡・計画タスクを簡単にし、ディスクドライブの状態を監視する
ことでアップタイムを改善します。
・パッチ管理
・フェールセーフパッチ
・ディスクドライブのヘルス監視

4. Advanced Disaster Recovery
お客様にディザスタが発生した場合でもAcronis Cloudでシステムを起動して、
任意の場所にリストアし、数分でビジネスを再開。迅速なデータ可用性を保証。
ディザスタリカバリの問題を解消し、オーケストレーション、ランブック、
自動フェールオーバーで効率を改善します。
・ディザスタリカバリオーケストレーション
・本番環境のフェールオーバー
・サイトツーサイトVPN

5. Advanced File Sync and Share
すべてのプラットフォームで公証および電子署名機能を有効にするトランザクション
元帳が含まれる、ファイルの同期と共有サービスを使用して、データのロケーション、
管理、プライバシーを完全に制御します。
・ファイルノータリゼーション
・電子署名
・独立したファイル検証

6. Advanced Email Security
スパム、フィッシング、ビジネスメール詐欺 (BEC)、持続的標的型攻撃 (APT)、
ゼロデイを含むEメールの脅威をエンドユーザーに届く数秒前に阻止します。
Perception Pointの次世代テクノロジーを活用して、超高速の検出と簡単な導入、
構成、管理を実現します。
・フィッシング対策とスプーフィング対策エンジン
・セキュリティすり抜け回避防止技術
・次世代のダイナミックなゼロデイ検出

7. Advanced Data Loss Prevention (DLP)
顧客ワークロードからの周辺機器やネットワーク通信を介した機密情報の漏洩を防止
します。機密データの転送を観察することで、DLPポリシーを企業固有の条件に自動で
マッピングし、DLPサービスのプロビジョニングと管理をシンプルにします。
・データ損失防止
・初期DLPポリシーの自動作成
・自動、ユーザー支援によるDLPポリシーの拡大

8. Advanced Security + EDR(End point detection and response)
従来型のEDRツール運用で求められた高度で専門的な知識や専任のオペレーターは不要でビジネス再開までの修復時間(TTR)とコストを劇的に削減します。従来のアンチウイルスによる検出、攻撃/侵入防止のアプローチに加え、ゼロトラストの考え方と万が一セキュリティインシデントが発生してしまった場合の、感染検知、隔離、インシデントの分析と優先順位付けから速やかな復旧によりレジリエントなビジネスをサポートするEDRを誰もが導入できる時代になりました。

Acronis Cyber Protect Cloudの運営担当からのメッセージ

土居 浩

アクロニス・ジャパン株式会社 職種:プロダクトマーケティング

Acronis Cyber Protect Cloudは、サイバープロテクションのエキスパート アクロニス が提供する、「サイバーセキュリティ」、「データ保護」、「エンドポイント管理」をオールインワンで提供する『サービス事業者向けサイバープロテクションサービスプラットフォーム』です。Acronis Cyber Protect Cloudは、クラウドベースのSaaSによる提供で、初期投資(CAPEX)不要のサブスクリプション(OPEX)にて導入いただくことが可能なため、明日からでもサイバープロテクションサービスを開始いただけます。

ITreviewによるAcronis Cyber Protect Cloud紹介

Acronis Cyber Protect Cloudとは、アクロニス・ジャパン株式会社が提供しているバックアップソフト、PCバックアップソフト、クラウドバックアップ、メールセキュリティソフト、脆弱性診断ツール/サービス、振る舞い検知ソフト、セキュリティソフト、Webフィルタリングソフト、DLP、EDR、エンドポイント保護プラットフォーム(EPP)製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.0となっており、レビューの投稿数は20件となっています。

Acronis Cyber Protect CloudのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Acronis Cyber Protect Cloudの満足度、評価について

Acronis Cyber Protect CloudのITreviewユーザーの満足度は現在4.0となっており、同じバックアップソフトのカテゴリーに所属する製品では11位、PCバックアップソフトのカテゴリーに所属する製品では11位、クラウドバックアップのカテゴリーに所属する製品では10位、メールセキュリティソフトのカテゴリーに所属する製品では5位、脆弱性診断ツール/サービスのカテゴリーに所属する製品では6位、振る舞い検知ソフトのカテゴリーに所属する製品では5位、セキュリティソフトのカテゴリーに所属する製品では17位、Webフィルタリングソフトのカテゴリーに所属する製品では5位、DLPのカテゴリーに所属する製品では3位、EDRのカテゴリーに所属する製品では15位、エンドポイント保護プラットフォーム(EPP)のカテゴリーに所属する製品では2位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.0 4.0 4.0 4.1
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.8 4.0 3.8 4.4 4.1 4.1

※ 2025年10月21日時点の集計結果です

Acronis Cyber Protect Cloudの機能一覧

Acronis Cyber Protect Cloudは、バックアップソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • フルバックアップ

    サーバのローカルストレージ及びネットワークストレージに保存されている全てのデータをバックアップする

  • 増分バックアップ

    前回バックアップを行ったデータから変更のあった分だけをバックアップする

  • 差分バックアップ

    初回のフルバックアップ、あるいは特定のバックアップ地点から変更があった分のデータを全てバックアップする

  • ファイル/フォルダの指定

    ファイルやフォルダを指定し、特定のデータのみをバックアップする

  • スケジューラ/自動バックアップ

    日次/週次などのスケジュールを組み、決められた日時や間隔でバックアップする

  • リアルタイムバックアップ

    スケジュールによるバックアップではなく、データの更新時やバックアップ先の空き容量を確認してリアルタイムにバックアップする

  • バックアップ保存先の指定

    テープメディア、HDD、ファイルサーバ、ストレージ装置(NASなど)、など保存先を指定してバックアップする

  • 遠隔バックアップ

    遠隔地のデータセンター、クラウドサービスのストレージなどにネットワーク経由で遠隔バックアップする

  • ディザスタリカバリー

     災害対策を目的として、アプリケーション/プログラムを含む保存データを遠隔バックアップする

  • フルリストア

    サーバやストレージに保存されていた全てのデータをリストア(復元)する

  • ファイル/フォルダを指定したリストア

    ファイルやフォルダを指定し、特定のデータのみをリストア(復元)する

  • 削除されたデータの復元

    誤ってファイルを削除した場合に、そのファイルを削除時点のものに復元する

  • バックアップファイルの圧縮

    バックアップするデータを圧縮し、ファイル容量を小さくして保存する

  • 重複排除

    バックアップするデータのうち、重複するデータ部分を省略して保存する。または同じファイルが既バックアップされている場合は、バックアップを省略する

  • 世代管理

    バックアップデータを複数の世代で管理する。万一、不正なデータに上書きされた状態でバックアップが行われた場合、世代をさかのぼって復元できる

  • バックアップ状況のメール通知

    バックアップやリストアの進捗(しんちょく)、終了などの状況をメールで通知する

  • 自動シャットダウン

    バックアップの終了後、コンピュータを自動的にシャットダウンする

Acronis Cyber Protect Cloudは、PCバックアップソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • フルバックアップ

    クライアントのローカルストレージ、及びネットワークストレージの個人領域に保存されている全てのデータをバックアップする

  • ファイル/フォルダを指定したバックアップ

    ファイルやフォルダを指定し、特定のデータのみをバックアップする

  • スケジューラ/自動バックアップ

    日次、週次などのスケジュールを組んで、決められた日時、間隔でバックアップする

  • リアルタイムバックアップ

    データの更新時などに、バックアップ先の空き容量を見てリアルタイムにバックアップする

  • 差分バックアップ

    バックアップ対象のデータのうち、更新された差分データのみをバックアップする

  • フルリストア

    クライアントPCのローカルストレージに保存されていた全てのデータをリストア(復元)する

  • ファイル/フォルダを指定したリストア

    ファイルやフォルダを指定し、特定のデータのみをリストアする

  • 削除されたデータの復元

    誤ってファイルを削除してしまった場合に、削除したファイルのみを復元する

  • バックアップファイルの圧縮

    バックアップするデータを圧縮し、ファイル容量を小さくして保存する

  • 重複排除

    バックアップするデータのうち、重複するデータ部分を省略して保存する。または同じファイルがすでにバックアップされている場合は、バックアップを省略する

  • 世代管理

    バックアップデータを複数の世代で管理する。万一、不正なデータに上書きされた状態でバックアップが行われた場合、世代をさかのぼって復元できる

Acronis Cyber Protect Cloudは、クラウドバックアップの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • バックアップ

    アプリケーションとの統合、もしくはエンドポイントと同期してバックアップを実行する

  • クラウド保管

    バックアップ対象のファイルやデータをオンライン/クラウドへ転送し、保管する

  • 転送容量削減

    重複排除などによって容量を削減し、バックアップ/復元時のデータ転送を効率化する

  • リカバリー

    最新もしくは任意の時点をターゲットに、全データもしくはファイル/フォルダ単位での復元を行う

  • 検索

    さまざまな条件で検索を実行し、目的のファイルを探せる

  • ファイル操作

    バックアップされたファイルへ個別にアクセスし、ダウンロード/利用できる

Acronis Cyber Protect Cloudは、メールセキュリティソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • アンチスパム/アンチウイルス

    メールのメッセージやコンテンツ、添付ファイルをスキャンし、潜在的な脅威をブロックする

  • 添付ファイル無害化

    送付元から添付されたファイルを受信時に削除したり、マクロ設定を解除した上で受信したりできる

  • URLの無効化

    メール本文内のURLをリンクを解除した上で受信する

  • コンテンツコントロール

    機密情報などのメールを送受信できないよう設定できる

Acronis Cyber Protect Cloudは、振る舞い検知ソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • リアルタイム検知

    エンドポイントをリアルタイムで監視し、AIを活用することで悪意のある振る舞いを分析する。未知の脅威をすばやく検知し、管理者に通知することができる

  • インシデント対策

    攻撃を受けた複数の端末に対して隔離、プロセス停止、レジストリの削除などを遠隔で実行し、攻撃の拡散を防ぐことで被害を最小化することができる

  • エンドポイント状況の可視化

    自動解析された結果をグラフィカルに表示し、事象の全体像を即座に把握することができる

Acronis Cyber Protect Cloudは、セキュリティソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • マルウェアスキャン

    各種デバイスやブラウザ、ネットワークをスキャンし、ウイルスの場所を特定し、ユーザーまたはIT管理者に警告する

  • 継続的なスキャン

    エンドポイントを常にスキャンし続け、脅威の発生源を特定することにより、システムの安全性を維持する

  • ファイアウォール

    ネットワークトラフィックを監視/フィルタリングすることにより、セキュリティを強化する

  • Webの保護

    有害なWebサイトなどへのアクセスを無効にしたり、マルウェアのダウンロードを実行させないようにブロックする

  • メール保護

    迷惑メールやフィッシング攻撃、添付ファイル内のウイルスなどを検出/識別し、スパムフォルダや隔離された領域に移動させる

  • 自動アップデート

    プログラムやウイルス定義ファイルなどを自動的に更新し、システムを常に安全な状態に保つ

  • クロスプラットフォーム対応

    企業が包括的なセキュリティ対策を行えるよう、さまざまな種類の端末やサーバ、アプライアンスといった幅広いコンポーネントへアンチウイルス機能を提供する

Acronis Cyber Protect Cloudは、Webフィルタリングソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • URLフィルタリング

    セキュリティリスクのあるWebサイト、業務中の利用が望ましくないWebサイトなどへのアクセスをブロックする

  • ホワイトリスト

    安全と判断されたWebサイトのみをリスト化し、アクセス許可の対象とする

  • レポート

    個々のユーザーのWebアクセスやデータ送信などの状況、あるいは組織内全体のWebアクセス動向などを可視化/分析できる

Acronis Cyber Protect Cloudは、DLPの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ポリシーの管理

    機密データの保護や、コンプライアンスを維持するための自社のポリシーをダッシュボードなどで作成・管理できる

  • インシデントの検出/管理

    ポリシー違反の行為が行われた際に管理者にリアルタイムで通知する

  • ポリシー違反行為のブロック

    ポリシーに違反したタイミングでその行為をブロックする

  • データの識別

    コンテンツ分析とコンテキスト分析により、個人情報や機密情報など保護すべきデータの場所を把握できるようにする

  • アクセス権限

    機密性にもとづいてデータを分類し、誰がデータにアクセスできるか、どのような操作を行えるかなどのポリシーを適用する

Acronis Cyber Protect Cloudは、EDRの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 端末の挙動記録

    エンドポイント端末にセンサーを常駐させ、ファイル操作やネットワーク接続、レジストリ情報、イベントログ、各種プロセスといった端末の動作情報を監視して記録する

  • クラウド脅威情報基盤による脅威分析

    EDR提供ベンダーが提供するクラウド上のインテリジェントプラットフォームによる脅威の分析を行う。インテリジェントプラットフォームとはEDR提供ベンダーが持つ脅威情報基盤をベースに日々の脅威情報がリアルタイムに集積されており、これらの情報に基づく最新かつ未知のリスクを分析できる

  • マルウェア解析

    エンドポイントのモニタリングにより蓄積したログをアンチマルウェアエンジンにより解析し、マルウェアの可能性がある挙動を検知する

  • 不正プログラムや不正侵入の解析

    「YARA(不正プログラムの特定・分類に用いられるオープンソースのツール)」や「Open IOC(IOC:Indicators of Compromise/脅威侵入の痕跡を定義するデータ規格)」などのルールに基づいた調査を行い、不正プログラムや侵入の痕跡を発見する

  • インシデント詳細解析

    さまざまな解析機能により検知された疑わしいプログラムやプロセスを、さらに詳細に解析する。例えば、サンドボックス(システムと切り離された仮想環境上で動作させて解析を行う)などが実装されている

  • マルウェア検知

    エンドポイント端末(PCなど)に対して、マルウェアとして報告されているファイルやハッシュ値に基づき検索を行うことで、マルウェアが存在するPCなどを特定する

  • アラート/警告

    エンドポイント端末でのマルウェアの発生、感染や侵入などを検知した場合に、ユーザーや管理者に警告する

  • ファイアウォール

    外部からの攻撃やマルウェアの脅威からエンドポイント端末を守る

  • セキュリティレベルの確

    エンドポイント端末(PCなど)にインストールされているアプリケーション情報を取得し、バージョンアップやパッチ更新が行われているかどうかを監視することで、端末のセキュリティレベルを確認する

  • ソフト自動更新

    ビジネスで使われることの多い代表的なアプリケーションソフトを、バックグラウンド処理により強制的に最新版に更新する

  • システム制御

    感染や侵入が検知された場合、インシデントが解決されるまでネットワークの切断やアプリケーションソフトの非アクティブ化などを行う

  • プロセスの自動停止

    マルウェアの疑いがある挙動を検知した場合に、該当するプロセスを自動停止する

  • インシデントレポート

    ネットワークやインフラに関連する傾向と脆弱(ぜいじゃく)性のレポートを作成する

  • 管理コンソール

    利用者端末(エンドポイント)のログ情報を解析・分析した結果などを、Web画面などで一元管理する

Acronis Cyber Protect Cloudを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Acronis Cyber Protect Cloudを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|ITコンサルタント|1000人以上|IT管理者

    企業所属 確認済
    投稿日:

    Acronis クラウドを使ってみた

    バックアップソフト,クラウドバックアップで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・簡単に導入できる
    ・サポートが充実
    その理由
    ・SaaS型のサービスであるため、すぐに利用開始が可能&サーバやストレージの構築及び運用も不要
    ・M365やGoogle Workspace、VMなどとのデータをAcronis Cyber Protect Cloudにバックアップすることも可能
    ・日本語での問い合わせができる

    続きを開く

    非公開ユーザー

    プラスチック製品|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    Acronisと言えばバックアップ

    バックアップソフト,PCバックアップソフトで利用

    良いポイント

    Acronisと聞けばみなバックアップを連想します。事実、今まで何度もお世話になりましたし今後も利用していく事になるでしょう。パソコンやデータが壊れる限り必要性は無くなりません。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    印刷|社内情報システム(その他)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    Cloudバックアップ

    バックアップソフト,クラウドバックアップで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・オンプレと同じような設定でクラウドバックアップが簡単に可能なため操作しやすい。
    ・値段が他のサービスと比較して安い。

    続きを開く
開発・提供元の情報

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