非公開ユーザー
その他サービス|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
安定した閉域網VPNサービスですが足回り回線の選択肢が少ない
VPNソフトで利用
良いポイント
当社はUniversalOneサービスを、拠点間VPN網として40拠点程度で利用しています。
拠点側ルーターを含めてマネージドサービスとして提供いただいており、またサービス自身も安定しているので、拠点数が比較的多く、1拠点あたりの必要帯域(トラフィック)が比較的少ない企業であれば、フレッツなどのコンシューマ向け足回り回線を利用して比較的安価に閉域網を利用した拠点間VPNが利用できるようになります。
改善してほしいポイント
最も不満な点は、足回り回線として選択できるのが、NTTのフレッツか、NTTコムの帯域確保型/バースト回線しかない、という点です。
フレッツと帯域確保型/バースト回線とでは、費用に雲泥の差があり、費用的にもスループット的にもその中間(たとえば、ソフトバンクSuiteEther、KDDIイーサシェアライト、USEN GATE02、NURO Bizなどが利用できる)サービスがなく、フレッツではスループットに問題が出る拠点での選択肢が限られてしまいます。
また、現状ではフレッツの10Gbps回線に対応していないといった問題もあります。
これらを解決いただくことで、コストとスループットのバランスが取れたサービス展開ができる(利用者側の選択肢が増える)と思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
社内の複数拠点間を閉域網VPNで接続でき、社内ネットワークとして安定してセキュリティも確保されたネットワーク環境が利用できています。
また、閉域網VPNに接続できるモバイルアクセスサービスや、インターネット接続サービス、各種クラウドサービスなどの付加機能も、Smart Data Platform/Flexible InterConnectといったサービスで提供されており、充実しています。
検討者へお勧めするポイント
閉域網VPN接続として、安定したサービスが利用できる点ではお勧めです。
拠点の通信データ量が多い場合、足回り回線の選定で、不満に思うことがあるかもしれません。
今後10Gフレッツを利用できるようになるなどの改善を期待しています。