非公開ユーザー
ガス|社内情報システム(CIO・マネージャ)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
BoxAIの有効性
オンラインストレージ,ワークプレイス・イノベーション・プラットフォーム,クラウドバックアップで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
①ストレージ機能:どこからでも、社内資料へアクセスができる
②AI機能:社内資料に対してAIで検索、要約などを行える
③BoxRelay機能:簡易ワークフローが搭載され、ファイルの移動などが簡単にできる
その理由
①クラウドストレージなので、タブレットなどを利用して出先でも社内ファイルが容易に閲覧できる
②Box内の情報に対してAIが検索などを行うことができるため、RAGとして利用するためのアップロードなどの手間が省ける
③フォルダのアクション(新規、変更 等)に応じて、ファイルに処理をすることができるため人がわざわざ作業をする必要がなくなる。(作業者は通常の処理を行えば、あとはBoxが自答的に処理を進めてくれる)
改善してほしいポイント
BoxAIの機能を利用して、社内ドキュメントの検索(問合せなどを探して回答させる)や、要約(記載してある内容に対して要約や修正点をアドバイスしてくれる)を行っているが、既成の生成AIの機能と比較しても回答の表現の仕方が単調で表現されるため見づらい。つど、改行を適宜いれるやみやすくする、箇条書きにするなどのプロンプトを入れる必要がある。
表現を見やするくするや、プロンプトのテンプレート機能を具備してほしい
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
問合せの自動化を行うため、チャット製品や生成AI製品を確認してきたが、どうしても社内データのメンテナンス作業が課題となって決め手に欠けていたが、BoxHubsとAIを組み合わせることで、メンテナンス作業における稼働が大幅に削減することができた。ただ問合せの精度については、Gpt4.1miniなのでハルシネーションがまだ存在している。
GPT5も取り扱っている(上位プラン)ところもあり部分的に選択ができるとありがたい。
検討者へお勧めするポイント
コストについては、利用人数に応じた交渉が可能。
ストレージ機能だけを視野に考えると、他社製品と比較しても違いが見えずコストが高く見える。
社内データをどのように活用していくのか?という将来像を踏まえたうえで製品の検討をした場合に、
社内データの活用次第になるが他社製品を飛びぬけて評価が高くなる。
BoxAIは、エンタープライズからになるが、BoxHubsのAIまであったほうがいい。こちらは、エンタープライズプラス以上。
社内文章に対する検索、資料の要約として利用。 特にエクセルなどの資料に対してはかなり高い精度で分析をし、その結果を返してくれる。 1つ試した例となるが、環境マネジメントの観点で、各拠点ごとの電気使用量をベースにCO2排気量の削減に取り組んでいるところであるが、各拠点の過去の電気使用量の推移をエクセルでまとめてそれをAIに読み込ませ考えられる対策などの提案をもらえたところは大変価値があった。