クラウド環境で簡単に使える老舗MDM

改善してほしいポイント

・端末本体側でデバイス固有のMACアドレスを使用するよう設定した場合でも、管理画面上ではそのMACアドレス情報を取得できず、代わりに無関係な数字の羅列が表示されます。
・Wi-Fi設定を配布する際に、接続にデバイス固有のMACアドレスを使用するか、ランダム化されたMACアドレスを使用するかを制御することができません。
・配信したメッセージが、端末を初期化して再セットアップした後も、管理画面上で明示的に削除しない限り端末に復元されてしまう仕様は、改善が望まれます。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

・AndroidスマートフォンのMDM（モバイルデバイス管理）として活用することで、従業員によるスマートフォンの私的利用の抑止や、位置情報ログを活用した勤務場所の不正申告といった労務管理上の課題への対策が可能になりました。

検討者へお勧めするポイント

Android端末の適切な利用と、労務管理の適正化を同時に実現したい組織に最適です。特に、従業員によるスマートフォンの私的利用や、勤務場所の不正申告といった課題に対しては、直感的な管理画面から位置情報ログを簡単に確認できるため、強力な抑止力となります。

それに加え、機種変更時の初期設定を助けるメッセージ配信など、現場の運用で役立つ細やかな機能も備わっています。単なる資産管理に留まらず、コンプライアンスと労務管理を強化したい場合に大きなメリットがあるMDMです。