非公開ユーザー
情報通信・インターネット|ITコンサルタント|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
もはや情報整理の必須ツール
コラボレーションツールで利用
良いポイント
「メモ帳」や「ワークスペース」と言われていますが、「情報オーガナイザー」と言ったほうがスッキリするかと思っています。良いと思えるのは、情報入手/情報整理/情報共有の3つのプロセスがシームレスに行える点。
▼情報入手)
・ブラウザにAddOn「Notion Web Clipper」を入れたり、スマホにNotionを入れると、数クリックでWebコンテンツをNotionに取り込むことができます
・Webメディアのニュースから、乗換案内(経路+経費精算)まで、ブラウザで見れるものは何でもOK
▼情報整理)
・上記で取り込んだ情報を組み合わせて1つの情報にする操作も”比較的”簡単にできます
・格納できるのは、テキストだけでなく画像やPDFなどの埋め込み、動画もOKです
・順番の変更や、表示スタイルの変更も”比較的”簡単なので、「推敲」作業にも活用できます
・一つのデータベースに格納した情報を様々な形で表示することが可能なので、情報提示の文脈に沿って分かりやすく並べられます
▼情報共有)
・作ったページを指定メンバと「共有」することも、皆に「公開」することも可能です
改善してほしいポイント
Notionの機能的には3つの方向性があります、表示/格納/連携。後ろの2つ「格納」と「連携」は凄いスピードで拡張していますが、「表示」に関しては好き嫌いの分かれる方向性とスピードでUpdateされています。
1)1週間という括りで情報を管理することが不得意
・「週報」的なToDoリストの作成に決定解がまだありません(沢山の方が試行錯誤中)
・万人に喜ばれるUIスタイルは難しいとは重々承知ですが、各自がいびつに作り込むよりも、「標準」として提供して欲しいところです
2)各要素(ブロック)の表示に関して、インデント(字下げ)幅などの微調整が出来ない
・リスト的な表示では、タブキーを押すことで字下げすることが可能なので、階層的な情報整理が可能です
・でも、その字下げ幅や接頭辞などを変更することが出来ません(決まっています)
・Stylish的なもので各自がカスタマイズできれば尚嬉しいところです
3)ファイルのドロップについて
・ファンダーやエクスプローラからファイルをドロップすると、それだけで格納してくれます
・でもそれを埋込型にしたいなどの変更ができない(リンクで再埋込は可能)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
▼ポータル)様々な情報を一括で且つ変えるので、ゴチャゴチャしやすいものをまとめるのに便利です
・個人のタスク整理)週報的なものや、日々増える技術情報の収集整理用
・チームのタスク整理)会議+mailという形で進められる決め事の整理
→ 何が課題で何が決定事項かすら埋もれてしまう現状打破
▼PDF書庫
・デスクトップを侵食していくPDFの山を「フォルダ」ではない形で整理整頓
→ 文脈で管理
▼映画やデジタル書籍整理
・個人的にVODで購入した映画のリンクを格納して、ブックマークのように管理
・個人的に購入したデジタル書籍がブラウザで読めるものなら、上記同様に管理
→ ブラウザの本棚化
検討者へお勧めするポイント
無料で始められます、Youtube でも探せばノウハウ満載です。ただしある程度情報を溜め込んだ後でないと魅力が分かりづらいです。最初から「最終解」に辿り着くとは思わずアジャイル的に日々更新していくのが肝心。なので注意点としては、Updateが頻繁すぎて、既存の資料はすぐに古びることです。根幹の考え方だけgetして、あとは自分で試行錯誤するのが吉。
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