良いポイント
コミュニティエディション(無料版)がどこまで使えるのかなぁ。と思って試していましたが、かなり使えることが分かったので、本格的に利用しようと思っています。
ネックだったのは印刷機能(PDF化)が無いことですが、自分の場合は「Pleasanter→n8n→Googleスプレッドシート→Google Apps scriptsにてPDF化→Pleasanterの元のレコードへPDFを添付して返却」という感じで、API連携にて作成できることを確認しましたので、本格的に利用しようと思っています。
スクリプトが使えるので、なんでも処理ができるのは助かりますね。
今回、外部(n8n)ともAPI連携で使えるのも分かったし、今のところすべてのシステムで無料にて済んでいるので、うれしい限りです。(自前のサーバーとかは除く、システムに対する利用料、月極め契約的なものを指しています。)
当初はキントーンを使おうかと思っていたのですが、こちらのほうがやれることが多いし、しかも無料ということで、断然、Pleasanterをおススメします。
改善してほしいポイント
利用していくと段々と、どういった感じで作られているかが分かってくるのですが、最初のとっつきにくさ、使いにくさはかなりあるのではないでしょうか?
付け足し、付け足しのマニュアルなので、かなり分かりにくいです。
例えば、構造とかが、こんな風な感じで作られているから、こう動かしてね。的な説明は無いというか、わかりにくいように思います。
それとWebデータベースに通じることなのか印刷機能がありません。
なので、そこをなんとか自前で工夫できないと、無料とはいかなくなるわけですね。
いろいろと癖はあるが、わかってくると、便利になってくるという感じでしょうか。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
弊社は、工場設備などを製作する会社で、いわゆる案件管理が肝になる会社です。
現在作成中なので、具体的な数値はまだこれからですが、このPleasanterを使うことによって、費用の見える化がかなり進みそうです。
これからの会社経営にかなり貢献できそうだと、弊社、代表とも話しているところです。
Excelはすべて置き換えることができるだろうし、承認を必要とするための印刷は不要になるし、権限のつかない人はデータを触れなくできるので、安心して使えるのではないかと思います。
セキュリティ等も十分考えられているので、安心して使えるのではないでしょうか。
検討者へお勧めするポイント
自前でハード環境を用意できるなら、無償利用できるのが、最大のメリットだと思います。
そして、スクリプトを書ける人(使える人が、)いないとまた、無償とはいかなくなるのではないでしょうか。
そのあたりがネックになるのかもしれません。
ただ、今はAIでコード(スクリプトやアプリ)を書いてくれる時代になりましたので、AIにてコードを書くように命令できる人がいれば、問題ないとも思います。
実際、自分はこのやり方で、コードを組んでいます。
これまで、JAVAなんてさほど向き合ってきたことはないですが、AIが伴走してくれる時代となりました。
ほんと、AIがある時代でよかったなぁ。。と思っています。