良いポイント
優れている点・好きな機能
・とても使い易いインターフェースであり、社員は誰でも簡単に情報発信者になれる。
・情報の検索機能により、過去に掲載した情報を瞬時に確認することができる。
・「読みました」ボタンにより、未読者と既読者の人数を知ることができる。さらに、未読者が誰かが判り、催促メールを発信して、全社員への周知徹底を図ることができる。
・発信する情報を、ポストに分けることができ、情報を確認し易い。
・Googleとの連携のため、セキュリティ面で安心でき、スプレッドシートと連携して、社内グループウェアーのポータルサイトにすることができる。
その理由
・従来は、紙での情報回覧やメールでの連絡をしたが、多数発信される情報の中に埋もれてしまうことが多々あった。rakumoボードでは、過去に掲載した情報に対して、種々のキーワード検索が可能なため、とても使い易い。
・社員は全員、勤怠管理のため、毎日rakumoにログインして、キンタイ入力している。rakumoキンタイの横に配置されており、だれでも毎日アクセスするため、余計な手間を掛けることなく、rakumoボードの情報チェックを習慣化できる。
改善してほしいポイント
欲しい機能
・ポスト内の「コメント」に入力された情報に対して、「コメント一覧」などの形式で、表示される機能が欲しい。
・ポストして連絡済みの内容に追記する場合(例:イベント企画の案内に対して、開催日が近くなった際に、再連絡する場合など)は、「編集する」にて追記しているが、「再連絡など判り易い表示」が欲しい。
分かりづらい点
・ポスト右枠にある設定項目(固定枠に表示する。回覧確認の表現⇒未読・既読の設定。公開通知の表現⇒メール通知するメンバー)などの表現が判りづらい。
・ポストの設定の際に、誤って「終了日時の設定」をすると、指定期日が経過すると消えてしまう。
・慣れるまで、Googleドライブへの保存方法が、少々使い難い。
その理由
・情報をポストする際に、「コメント・グッジョブ!」を設定することができるが、「コメント」設定をした場合に、記入されたコメントは、そのポストを開かないと内容が判らないため「コメント一覧」などがあると良い。
・ポスト発信者は、「コメント」内容を個別にチェックしない限り、内容が判らない。そのため折角、コメント記入した投稿者は、返信アクションが無く、不満を持つことが多い。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・社内での情報共有化、意見交換の活性化などへ発展している。
・とてもシンプルな操作であり、権限もなく誰でも投稿できるため、いつの間にか社員全員が情報発信者となっている。
・従来の紙の情報連絡と違い、情報の保存や再利用が簡単にできる。また、社内のペーパーレス化に貢献している。
・コロナ感染症やインフルエンザなどで、社員が出社できない場合でも、クラウド機能のため、スマホや自宅のパソコンなどで社内の情報が確認できる。
・災害発生時に備えて、スプレッドシートと連動して「安否確認・緊急連絡」としてポスト表示を準備している。簡単な操作のため、会社⇔全社員間での情報伝達ツールとして利用できる。
課題に貢献した機能・ポイント
・簡単なインターフェースのため、マニュアルを読まなくても情報発信ができる点が、最も良い点だと思う。
・Google Workspaceとの連携のため、メールアドレスがある社員は、全員がすぐにポストできる。また、スプレッドシートを活用したグループウェアーとして利用できる。
・ワークフローなどと異なり、掲載権限が無い点が、利用の活性化につながっている。
検討者へお勧めするポイント
・IT化が進んでいない、不安感を感じる社員がいる、ITに詳しい人材がいないなどの組織に最適です。
なお、完全にGoogleと連携しているために、初期設定する管理者は、システムの構造を理解できるまで、多少の苦労が必要です。しかし、ポストを閲覧するユーザーは、全く予備知識が不要で、ボード機能を利用することができます。
・社内での情報伝達に不満を感じている管理者にとって、アッという間に社員が情報発信者となり、社内の活性化につながると思います。
・rakumoキンタイ(勤怠管理システム)で、全社員が毎日、確実に利用しているため、社員にとって、とても馴染みやすいシステムです。
・Google Workspaceとの連携のため、セキュリティー管理・対策は、問題ありません。
・退職した社員が過去にポストした内容も、保存されており、キーワードの検索機能で、瞬時にいつでも確認することができます。
・クラウドサービスのため、スマホで自宅や通勤途中での閲覧やパソコンの更新時のデータ移行なども一切気にする必要がありません。
・Googleスプレッドシートとの連携により、グループウェアーのポータルサイトとして最適です。