非公開ユーザー
その他小売・卸売|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
サポート対応は迅速丁寧。有用性はユーザー次第!
良いポイント
以前に別の会社で使用していたものではUSB記憶媒体制御、ファイル操作ログ取得(内部統制用)、リモートデスクトップ用として使用していました。クライアントについてはWindows、Mac共にセットアップのファイル実行で簡単にインストールが出来る(証明書ファイルの準備等Macはありましたが)のと、インストール後にはプログラムの自動実行や、資産情報の確認等でインストールしているプリンタの確認や、シリアル番号の確認、CPUの情報等、古くて購入時に記録していなかった情報等もSKYSEAさえ入っていれば確認出来る事が多く重宝していました。
現在の会社では専らリモートデスクトップ操作用で、Windows更新のコントロール、IPアドレスのDHCP化等でバッチを回す等程度の使用となり、少し持ちぐされています。導入した時(私の入社前)の目的がまさにリモートデスクトップ用だったので、USB制御等するには業務に変更を求めないといけない→でも世間ではUSB制御されているの合間で揺れていて、持ちぐされたままになって勿体ない状況です。
改善してほしいポイント
もちろんマニュアルを見ればわかるんですが、たとえばアプリのインストーラーを配布しようとした場合に初めてやる人がぱっと感覚的に何とかたどり着ける、というような事が難しいです。管理機インストールした端末の権限とか、管理する範囲を決めるとかも、ちょっとUIが感覚的でないかも知れないです。その分マニュアルとサポートは直接的で充実していますし、本当は出来る事も多い、と分かっていますが一度調べないといけないので二の足を踏んでいるうちに他のツールと役目がかぶって使えなくなっている事が多いです。あと、これは設定か契約のせいなのかもですが、社内にマスターサーバを置いているからなのか、社内ネットワークに繋がっている端末しか情報を取れません。ノートPCが実質的に野放しになってしまうのであまり本格的に使用に乗り出せない一因ではあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
弊社は規模はあまり大きくない割に人数が急激に増えたのもあって、事業所が複数点在している状況で、システムの担当は本社に数人なので、各地で新しいPC購入があった時等にインストールをしておけばとりあえずは何とか出来る、というのが良いと思います。PCの操作も怪しい社員さんからの障害申告があった時に実際に操作して見たり、SKYSEAに接続していない事で消去法的に「社内ネットワークに繋がっていない」事がわかったり、障害対応範囲の確認には割と重宝しています。固定IPアドレス(プライベート)の事業所からDHCPの事業所に大量引っ越しがあった際等はDHCP化batを配布する(サイレント実行)等でも役に立っています。
検討者へお勧めするポイント
USB記憶媒体のポリシー設定を部署ごとに分けたい等はもちろん、OSアップデートへの対応も早い(SKYSEAアップデートはメジャーレベルでも割と定期的にある)と思います。アップデート自体も運用が止まる時間は殆どないので、あれもこれも使ってみたい機能が分かっている人にとってはかなり有用だと思います。マスターサーバ側の導入や設定等のトラブル時に問い合わせサポートへ連絡したら返答も早く、環境に合わせて、解決に近付く回答をもらえる印象です。個人的にはここが一番いいです。クライアントインストール等は簡単でユーザー側に投げてもいいくらいなので、IT強者のシステム管理者さんに使ってもらいたいです(私はあまり使えていないですが…)。