非公開ユーザー
情報通信・インターネット|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ノーコードでデータ連携を内製化できる頼れる基盤
データ連携ツールで利用
良いポイント
最大の魅力は、プログラミング不要でデータ連携処理を開発できる点です。フローデザイナー上でアイコンをドラッグアンドドロップし、線でつなぐだけで処理を定義できるため、専任のプログラマーでなくても、システム部のメンバーが短期間で連携フローを作成できます。従来、スクラッチで開発していたCSV取込やDB間のデータ移行、基幹システムと周辺システムの連携などは数日〜数週間かかっていたが、数時間〜数日で実装できるようになりました。また、標準アダプターが豊富で、各種データベース、ファイル、REST API、kintoneやSalesforceなどのクラウドサービスとも接続でき、追加開発なしで対応できる範囲が広いのも助かります。作成したフローは視覚的に処理内容が把握できるため、属人化しにくく、担当者の異動や引き継ぎの際もドキュメント代わりになります。国産製品ならではの日本語ドキュメントやサポートの充実、導入実績の多さによる情報が得やすい点も、運用担当としては安心材料です。
改善してほしいポイント
ライセンス費用が比較的高額な点は改善を期待したいところです。接続先やオプションを追加するとコストが積み上がるため、小規模な連携用途では費用対効果の説明に苦労することがあります。また、ノーコードとはいえ、変数の扱いやマッパーでの複雑な変換、エラーハンドリングの設計など、使いこなすには一定の学習が必要で、初学者が自走できるまでには時間がかかります。フローが大規模・複雑になると画面上の見通しが悪くなり、可読性を保つための設計ルールを自分たちで整備する必要があります。デバッグ機能についても、実行時エラーの原因特定に手間取ることがあり、ログの内容やエラーメッセージがもう少し分かりやすくなると助かります。加えて、フローの変更管理やバージョン管理を複数人で行う際の仕組みが不十分で、Git等の外部ツールと組み合わせた運用を工夫する必要がある点も課題です。バージョンアップ時の検証作業の負荷軽減や、モダンな開発体験(差分比較、レビュー機能の強化など)への対応が進むことを期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最も大きな成果は、システム間連携の内製化と手作業の削減です。導入前は、基幹システムから出力したデータをExcelで加工して別システムに取り込むといった手作業が各所に残っており、月次処理だけで数十時間の工数とコピーミス等のヒューマンエラーのリスクを抱えていました。ASTERIA Warp導入後は、これらの処理をフロー化してスケジュール実行に置き換え、担当者の作業時間を大幅に削減できました。夜間バッチとして自動実行されるため、翌朝には連携が完了しており、業務開始の遅延もなくなりました。また、従来は外部ベンダーに都度依頼していた連携改修を社内で対応できるようになり、開発リードタイムの短縮と外注コストの削減につながっています。業務部門からの「このデータをあのシステムに入れたい」という要望にも素早く応えられるようになり、システム部門への信頼向上にも寄与しました。連携処理がフローとして可視化・一元管理されたことで、障害時の原因調査や影響範囲の把握も容易になり、運用品質の向上という面でも確かなメリットを実感しています。
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