非公開ユーザー
自動車・輸送機器|システム分析・設計|1000人以上|導入決定者
RPAツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
製品の将来性として方向性がとてもクリア。bRPAからAIによる学習部分までクリアな説明ができている。
扱いやすいツールとして、各部門の業務エキスパートにRPAの開発手順、そしてそのツールの使い方をコーディング初心者にも比較的説明しやすい。また、トレーニング教材としてeLearningもよく用意されている。
カスタマーサクセス(CSM)が積極的にビジネスとしてのアクションプランになっている。CSMがクライアントの特徴をよく学習し、提案を考えている。様々なカスタマーサクセスマネジメントを昨今のITカンパニーは取り入れ、我々も触れる機会が増えていますが、日本法人でここまで頑張っているところは少ないと思う。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
まだ経験を必要とする組み方があるので、色々試しながら開発している点に我々スタッフの苦労を感じています。つまり、まだ少し開発者が技術面で苦労を経験していると感じています。
新しい機能としては、OCRへの更なる精度を期待しているとともに、IQ Botが更に良いソリューションへと進化することを期待しています。
Bot運用においては、CR(Control Room)内のCredential vaultによる様々な起動には可能性を感じているとともに、RUNNERが様々なトリガーにより起動できるようになれば更にフレキシブルに運用できると期待しています。
例えば、ChatbotやTeam chatとの連動など、人がオフィスの仲間に頼るような形が上手く動作として実現すれば、RPAに対する社内の考えはスペシャルなものから、一般的なものへと感覚的に変えることができると考えています。
色々書きましたがトータルで私はRPAという新しい世界についてポジティブな印象を持っており、これからもAutomation Anywhereによる新しい事例の紹介に期待しています。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
現在は、ROIを考慮しつつ不要に時間を喪失している作業にフォーカスした結果、月次のレポートや、BI用のデータ加工、ERPへのExcelからの転記作業(ただしリスクが低いユースケースのみ)の自動化に注力しています。
弊社は、マイクロBot(マイクロなユースケース)開発というより、業務プロセスをまとめて俯瞰し、どこまでEnd-to-EndでBotを開発できるか挑戦しています。
その他のメリットとして、仕事自体を別の角度からフレッシュな感覚で見つめなおす機会、業務を棚卸しする良い機会になっていると感じています。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
まず、「誰が」開発に参加するかによって検討するツールは自ずと変わると思います。
私はRPAを導入する場合、情報システム部門以外の、一般ユーザから開発者が生まれるのがベストだと考えています。
しかし、一般ユーザが開発者になり、彼らの成長過程と将来を考えた場合、どのツールが敷居が低く、VBマクロ程度の学習で開発がスタートできるかというチェック項目はとても重要です。一般ユーザを活用すればするほど、Bot実用化までの過程が停滞しやすいからです。
Automation Anywhereは、他のRPAと比較すると会社のサイズに関わらず活用でき、機能が豊富で、しかも敷居が低い操作画面を提供しており、また何度でも参照できるeLearningビデオや、CSMからのコンタクトがあるので、ユーザにとっては安心感を感じています。
Tanaka Seiko
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社|ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|100-300人未満
弊社製品の特徴と詳細のレビューとこれからRPAを始める方へのアドバイスもいただきありがとうございます。 これからも、開発の方や一般の方などあらゆるレイヤーでプロジェクト活性化のお手伝いをすべく尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今後、開発が進むにつれ、必要となる技術やサポートが変わってくると思いますので、御社チームの一部となりRPAジャーニーの成功をにむけて必要な情報発信と情報提供をしていけるよう尽力してまいります。