非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
あらゆる業務の管理に最適
PaaSサービス,ノーコードWebデータベース,コラボレーションツール,ローコード開発ツールで利用
良いポイント
kintoneの良いポイントは、自社のさまざまな業務に即したアプリ開発ができるため、システム側の仕様に業務を寄せずとも業務改革が推進できるところです。
具体的に申しますと、一般的なパッケージソフトでは用途が絞られているため、ユーザー側での大幅な設定変更によるシステム開発はほぼできませんが、kintoneでのアプリ開発においては、基本的にノーコードでオリジナルの項目作成ができ、さらにJSやCSS等のプログラミング言語を使うことによって自由なデザイン設計を行うことが可能です。
これができることにより、自社従業員のITリテラシーレベルに合わせてアプリ開発を行うことができるので、よくある「システム導入したが、社内定着しなかったためプロジェクト頓挫」のような失敗のリスクを軽減することができ、自社リソースを有効に活用することが可能になります。
また、コストに関しても同系統のシステム(一般的にはSalesforceやFileMakerと言われている)と比較しても圧倒的に安く導入することができるため、システム投資に十分な予算が当てられない企業にもおすすめです。
改善してほしいポイント
UI面(主にポータル画面・一覧画面)のカスタマイズ範囲を標準機能内で拡張してほしいです。
現在はJS/CSSやプラグインによるカスタマイズは可能ですが、標準機能内での拡張がほぼできないに等しいため。
具体的には
ポータル画面・・・各カテゴリ(お知らせ・アプリ・スペースなど)の配置設計をユーザー側でもできるようにしていただきたい。
一覧画面・・・項目ごとの条件検索までの動線が長い(現在は、条件絞り込み→項目選択→条件入力→適用)ので予めいくつかの検索領域を作成できるようにしてほしい。
これらができることによって、直感的な操作ができ、社内利用ユーザーからの問い合わせが削減できるのではないかと考えています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
顧客ごとの日々の活動日報と案件管理をkintoneを活用して行なっているため、主に営業活動におけるウィークポイントの分析に役立ちました。
営業担当者ごとにデータを集計し、売れている営業担当者と売れていない営業担当者の両者の活動と実績の相関関係を分析することにより、一人一人に対して的確なアドバイスができるようになり、業績の向上に寄与しました。
また副次的な効果として、新入社員に対しての教育指針とすることができるため、入社後の立ち上がり期間の短縮にも寄与しています。
導入している拡張機能