非公開ユーザー
その他サービス｜社内情報システム（開発・運用管理）｜100-300人未満｜IT管理者｜契約タイプ 有償利用
ファイル転送サービスで利用
良いポイント
最近盛んに言われている脱PPAPのソリューションとして導入。
メールdeファイルが管理するSMTPサーバをメール送信時の
サーバとして登録することで、自席のメーラーから送付した
メールの添付ファイルを自動で分離してオンラインストレージにアップロード、
ダウンロードURLをダウンロードパスワードを付けて送付してくれる。
PPAP対策としては主流のパターンであるが、
いちいち専用のWebメーラ画面を開いてそこから送信しないで
済むし、普段使っているメーラでメールを一元管理できる
ため操作感が変わらずありがたい。
添付ファイルを分離してアップロード、パスワードを付けることを
自動で行うのはITに弱い従業員が多いわが社では必須の機能だった。
上長承認機能があるのも高評価。
改善してほしいポイント
通常運用を想定した場合、大きな問題はありません。問題なく運用できます。
ただ、弊社がかなりハードな運用をしているため、細かい点で改善要望を出しました。
・送信メールがエラーになった際にメール経路上のエラーメールが
そのまま送信元に帰ってこないため、エラーになった原因が
分からない時がある
弊社の業務の中にメール通知がお客様に届いていることを前提にフローが
構築されているものがあり、メールが届かなかった場合に原因報告が必要。
そういった場合に送信元に届くエラーメールがサーバから吐き出される
素のメールでなく、メールdeファイルのサーバで加工されたメールとなる。
そのメールでは原因が特定できない時がある。
その際はサポートに問い合わせないとわからない。
この改善を何度か要望し、結構早く対応を頂いております。
できるところとできないところはありましたが。
どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？
脱PPAPの課題を解決できました。
・添付ファイルをWebフォルダにアップロード
・ダウンロードパスワードを付けてダウンロードURLを送付先にメールする。
この流れを送信者が意識せずにできるのは本当にありがたいです。
管理者の側面としては要望は出ましたが、使用者としてみると100点でした。
さらに言えば、送信先メールアドレスごとにこのアドレスは
そのまま添付で送る、このアドレスはWebフォルダにアップロードすると
いうように処理の分岐ができるととても便利です。
ある送信先では社内ポリシーでこのようなオンラインストレージにアクセス
できないため、あえて添付ファイルのままで送ってほしいという要望がありました。
