Account Engagementの製品情報(特徴・導入事例)

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マーケティングオートメーションで 成功への新たな道を開きましょう。

1. より多くのデータをあなたの手に
 マーケティングキャンペーンへの反応を、スコアリング指標とともにLightningの画面内で確認。特に有力な見込み客を見極めるのに役立ちます。さらに、顧客に対して一人一人に合わせた内容でのアプローチが可能になります。

2. 営業とマーケティングの力を1つに
 オフィスでも出先でも、もっと効果的な営業を。ワンクリックで展開できる、Salesforce Engageのマーケティング関連のコンテンツライブラリを使えば、営業担当者は顧客との会話の主導権を握ることができます。

3. フォローアップを、さらに早く
 見込み客に動きがあったら、リアルタイムで通知をお届け。Salesforce CRMでも、さらにはSalesforceモバイルアプリでもこの機能が利用できるので、フォローアップのタイミングを逃しません。

4. 有力な見込み客を見分ける
 Pardotのスコアリング&ランク付けシステムが、見込み客をさまざまな角度から分析。特に有望な見込み客を見つけるお手伝いをすることで、売上の向上につなげます。

ITreviewによるAccount Engagement紹介

Pardot(パードット)とは?

Pardot(パードット)とはセールスフォースドットコム(salesforce.com)が提供する、クラウド型のマーケティングオートメーション(MA)ツールです。マーケティング活動とセールス活動を連携し、営業効率の改善や営業効果を最大化することを主な目的としており、Salesforceが提供する関連ツールとシームレスに連携してユーザーデータを活用できる点に強みがあります。

Pardot(パードット)の機能・できること一覧

Pardotでは、「Webサイトトラッキング」「ユーザーのスコアリング(グレーディング)」「エンゲージメントスタジオ」「ダイナミックコンテンツ」などの機能が利用できます。以下でそれぞれの機能について解説します。

Webサイトトラッキング

Pardotから発行したタグをWebサイトに埋め込みトラッキングを行うことで、ユーザーのWebサイトの閲覧状況を把握できます。各Webページのデータを確認し、見込みの高いユーザーが何に興味を持っているのか、詳細に追うことができます。

スコアリング、グレーディング

顧客のWebサイトの閲覧状況や送付したメールの開封状況などのデータを統合し、各ユーザーの見込みを表す「スコアリング」が行えます。これにより、ユーザーの見込みを直感的に把握できます。また、ユーザーの属性情報を元に「グレーディング」が行え、確度が高いと想定されるユーザーを抽出することもできます。

Engagement Studio(エンゲージメントスタジオ)

Engagement Studio(エンゲージメントスタジオ)では、興味分野や商談状況、属性情報によってカテゴライズしたユーザーに対してカスタマージャーニーを設計し、最適だと考えられる接点を用意・管理することができます。設計したカスタマージャーニーはビジュアル化され、シームレスに接点を保つ内容となっているか視覚的に確認できます。また、同様の管理画面上で結果の分析も行えるため、見込みユーザーがジャーニーから外れたタイミングを特定し、必要に応じてすぐに修正できます。各ユーザーに合わせたカスタマージャーニーを設計することで、個別に最適化したプログラムを自動で適応することができます。

ダイナミックコンテンツ ※Plus、Advancedプラン導入企業に限る

ユーザーの興味分野や商談状況、属性情報、スコア状況によって、Webサイトやメールのコンテンツを動的に出しわけることができます。例えば、キャンペーンの特典内容を属性情報を元に出し分ける、興味分野に合わせてコンテンツの導線を変える、といったことが行えます。Engagement Studioとダイナミックコンテンツを併用すれば、より個別最適化した複雑なカスタマージャーニーを設計することも可能です。

Salesforceが提供するツールとの連携

Salesforceは顧客関係管理(CRM)を中心として、Sales CloudやMarketing Cloudなど複数のクラウド型ツールを提供しています。Pardotはこれらのツールとシームレスに連携でき、データを統合的に管理することで、ユーザー個別に最適な接点を用意できます。もちろん、Pardotではその他の外部ツールとの連携も可能です。

Pardot(パードット)を導入する企業の業界

Pardotは複雑なカスタマージャーニーを設計し個別に接点を最適化できることから、ユーザーの検討期間が比較的長いB2Bの領域において特に効果を発揮しやすいです。B2Cの領域では、「不動産」「金融」「保険」など、検討期間が長く、営業との連携を重視される業界などで多く活用されています。

ユーザーの声

この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

まだまだ使いこなせていないところはありますが、獲得したリードに対してのステータス管理、プッシュメッセージ等が行える点が非常に有用なツールです。更に使いこなせるようになれば、事細かいスコア管理を行って、リード顧客の行動状態に応じて様々なマーケティング施策が行えます。
引用:https://www.itreview.jp/products/salesforce-pardot/reviews/4741

見込み客とのタッチポイントの可視性、動的リスト、Engagement Studio(エンゲージメントスタジオ)オートメーションによりエンゲージメントのパス/ジャーニーのフローチャートの作成が可能になります。
引用:https://www.g2crowd.com/products/pardot/reviews/pardot-review-814086

htmlのメールもテンプレが準備されており、簡単にメール作成が可能。様々なアクションをベースにシナリオ設計を行え、ステップメールの作成も簡単にできる。
引用:https://www.itreview.jp/products/salesforce-pardot/reviews/4706

どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?

様々な流入経路がある顧客、部署別に獲得しているリード顧客の管理の仕方に苦しんでいたところ、複数の部署で共同で顧客セグメントや流入経路設計を行ったことで、全社的にリード管理を行うことができるようになりました。リード顧客にとってのストレスを感じさせないように、部署別に施策を売ったりなど、効率良くマーケティング活動が行えるようになりました。
引用:https://www.itreview.jp/products/salesforce-pardot/reviews/4741

・効果測定から、メルマガやメールでの営業フォローによる効果が見えてきた
・メール経由でWebへの来訪を促すことでInquiry、資料DLの件数に効果があった
・見込み効果をもとに、どのような施策をいつ行うかががわかるようになった。Webへの流入数と問い合わせ数の相関などをもとに、施策の選択や実施回数、最適な方法を検討できるようになった。
引用:https://www.itreview.jp/products/salesforce-pardot/reviews/510

もともと、フリーのメールソフトを使って、営業メール等を配信していたが、
Pardotを活用することで、リスト生成が容易に作成できるようになり、また、配信後のアクションも
SFと連係することで、スムーズに行えるようになりました。
引用:https://www.itreview.jp/products/salesforce-pardot/reviews/988

さらにレビューを読みたい人は以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.itreview.jp/products/salesforce-pardot/reviews

Account EngagementのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Account Engagementの満足度、評価について

Account EngagementのITreviewユーザーの満足度は現在3.6となっており、同じMAツールのカテゴリーに所属する製品では38位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 3.6 3.7 3.4 3.7
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.0 3.3 3.4 3.2 3.8 3.3

※ 2025年10月04日時点の集計結果です

Account Engagementの機能一覧

Account Engagementは、MAツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 見込み客(リード)情報管理

    見込み客の企業名、所在地、電話番号などの企業情報、担当者の名刺情報、個人の場合は年齢、性別などの属性など、顧客に関する情報をデータベースに保管する

  • Cookie情報とのひも付け

    Cookieを埋め込み、オンラインの行動履歴によって最適なコンテンツを出し分けしたり、メールアドレスなどの情報を未取得であっても適切なキャンペーン案内を行ったりできる

  • オフライン行動履歴管理

    展示会や自社セミナーなどオフラインで獲得した名刺情報を見込み客情報として取り込み、蓄積できる。訪問履歴の有無によってそれぞれ最適なマーケティング施策を実施できる

  • CRM/SFA連携

    マーケティングの施策状況やMAで獲得した顧客情報を営業部門が管理するCRMやSFAに反映し、との情報連携を実現する

  • ランディングページ作成

    検索エンジンの検索結果、または広告ページのリンクなどをクリックした見込み客が最初に目にするランディングページのコンテンツ制作を行う

  • フォーム作成

    セミナーやイベントへの参加申し込み登録、見込み客に対するアンケートの実施など、リードの獲得を目的とした各種フォームを作成する

  • SNS連携

    Twitter、FacebookなどのSNSを利用した情報発信およびSNS上で交わされた自社製品・サービス、他社製品との比較などに関するレビュー情報を収集し、運用管理する

  • オウンドメディア、ブログ作成

    自社製品、サービスと関連情報、事例などを発信する自社独自メディアを構築・配信する

  • ターゲティング、キャンペーン管理

    見込み客の中から自社製品、サービスのターゲットとなる客を絞り込み、キャンペーンの設計から実行、効果測定までを一元的に管理する

  • スコアリング設定

    見込み客の属性情報(企業規模、業界など)やオンライン行動履歴などの情報ごとに、見込み角度のスコアを付け、スコアの合計値からより有望性の高い見込み客を絞り込める

  • シナリオ作成

    オンライン行動にトリガーを設定し、見込み客がそれを実行した場合にメール送信やポップアップによるキャンペーン提示、申し込みフォーム表示など次のアクションを自動実行するといったシナリオを作成できる

  • メール作成・配信

    作成したシナリオに基づいて、メールマガジンやキャンペーンメールの作成・配信を自動的に実行する

  • ステップメール

    初回購入などのユーザーのアクションを起点に、1週間後、3カ月後など設定期間ごとにあらかじめ作成したメールを個別配信する

  • ダッシュボード

    ECサイトやキャンペーンサイトを含むWebサイトへの流入状況、メールマガジンやキャンペーンメールの配信結果、資料請求、問い合わせの状況といったマーケティング活動の各種プロセスを効果測定しダッシュボードにまとめる

Account Engagementを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Account Engagementを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    人材|その他一般職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    マーケティング活動を自動化し、リード育成を効率化できるツール

    MAツールで利用

    良いポイント

    メール配信やスコアリング、フォーム作成などが一元管理でき、見込み顧客の育成を効率化できます。営業部門と情報を共有しやすく、ホットリードを可視化して的確なタイミングでアプローチできる点が特に魅力です。

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    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    株式会社キノシタ|その他製造業|宣伝・マーケティング|50-100人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    配信時間最適化で開封率が向上

    MAツールで利用

    良いポイント

    ●配信時間の最適化
    受信者が開封しやすいタイミングを自動で判断して配信してくれるので、開封率アップが期待できます。

    ●豊富なメールテンプレート
    デザインやコーディングの知識がなくても、用意されたテンプレートを使って簡単に美しいメールを作成できます。

    ●詳細なレポート機能
    配信ごとにレポートを確認できるので、効果測定や改善ポイントの発見がしやすいです。

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    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    通信販売|宣伝・マーケティング|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    CRMとの連携で満足

    MAツールで利用

    良いポイント

    Engagementスタジオで自動的にメール配信やフォルダ作成が出来るので、一度設定したら永続的に配信されるのが楽。

    続きを開く

    連携して利用中のツール

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