非公開ユーザー
建築・鉱物・金属|社内情報システム(その他)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
リモート操作がとても便利です
IT資産管理ツール,ログ管理システム,業務可視化ツールで利用
良いポイント
社内にPCが約200台あり、それらの管理を主な目的に利用しています。
SKYSEA Client Viewは資産管理の機能がベースとなっていて、ソフトウェア配布やWindowsアップデートの一元管理なども可能ですが、普段よく使うのはPCのリモート操作です。PC関連の問合せが合った場合に、リモート操作の機能を利用して即座にPCへ接続し画面操作が可能です。問い合わせから接続まで10秒もかかりません。接続の際は、強制的に接続し画面操作することもできますし、相手PCの画面へ接続許可を求めるウィンドウをポップアップさせて相手が許可した後に画面操作することもできます。弊社では後者の運用を行っており、接続相手が普段から覗き見されているかもしれないといった不安を取り除く工夫をしています。
導入を決めた際、他社のLanScope Catという製品と比較検討しましたが、その際、最終的な決定要素としてこのリモート操作機能が標準装備なのかオプション装備なのかの違いでした。SKYSEA Client Viewはこの機能が標準装備だったので結果的に費用を安く運用できています。
改善してほしいポイント
導入時期が2020年であったためオンプレミスのエディションを利用しており、資産管理の対象が社内PC(VPN環境下にある営業拠点も含む)となっています。
社外PC(営業スタッフが社外で利用時)はリモート操作など行えず、インターネット経由でリモート操作するにはリモート操作オプションを追加し、さらにHTTPゲートウェイサーバを社内にもう一台設置する必要があります。
そのためどうしてもときどきTeamViewerなども利用する必要があり運用が完全に統一できていません。
今後、インターネット経由のリモート操作も標準で行えるようになって欲しいです。
なお社外PCについても社内LANに接続された際にPCの資産情報やログなどは収集されるので、資産管理機能としては特に問題などはありません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ライセンスの必要数の管理などこれまでExcelで管理していて実態と一致しないケースがありましたが、システム上で常に最新の状態で管理できるようになりました。
また退職者などが出た際にセキュリティの観点からファイル操作ログなどもチェックでき社内監査にも役立っています。
日常の運用に関しては、何と言ってもリモート操作が便利です。
その人の席(PC)まで足を運ぶ必要がなく、サポート対応が容易に行えるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
類似する製品として「LanScope Cat」があると思います。比較検討を行った際、画面の見た目や操作のわかりやすさは「SKYSEA Client View」の方が勝るのではないかと感じました。操作を視覚的に捉えやすいと思います。