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貸金業、クレジットカード|社内情報システム(その他)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
管理画面は神UIだが、更新配布時のPC負荷と時間が運用課題
良いポイント
最大の魅力は、やはり「管理コンソールの使いやすさ」です。
機能が多岐にわたる統合管理ソフトですが、メニュー構成が非常に分かりやすく、
マニュアルを熟読しなくても直感的に「どこを触れば何ができるか」が理解できます。
現在はPCIDSS準拠を主目的として、画面録画機能(操作ログの録画)をメインに利用していますが、
誰がいつどのような操作をしたかの確認もスムーズです。
その他、PC資産管理、USBメモリの使用制限、一般的な操作ログ取得など、
セキュリティ管理に必要な機能は一通り使っていますが、
設定変更やログ確認の際に管理画面の操作で迷って詰まるようなことはこれまで一度もありません。
「多機能でも使いこなせなければ意味がない」と考える管理者にとって、このUIの完成度は非常に高く評価できるポイントです。
改善してほしいポイント
運用上の最大のボトルネックは、クライアントPCへのデータ配布(バージョンアップや更新プログラム適用)時の「動作の重さ」です。 配布処理が走るとクライアントPCの負荷が急激に高まり、ユーザーの業務に支障が出るほど動作が遅くなることがあります。
そのため、現在の運用では全台一斉配布を諦め、「1日あたり10台程度」に絞り、かつ実施時間帯も分散させることでなんとか回避しています。 しかし、この運用方法では対象台数が多い場合に全台への適用が完了するまで相当な日数がかかってしまいます。緊急性の高いパッチを当てたい場合などは非常に歯がゆいため、エージェントの動作軽量化や、配布時のリソース制御(CPU使用率の制限など)がもっと細かく、かつ効果的に効くように改善されることを強く望みます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入の最大のトリガーは「PCIDSS(クレジットカード業界のセキュリティ基準)」への準拠でした。 特に要件として求められる「画面録画」による証跡管理をSKYSEAの機能でカバーできたことが、コンプライアンス上の最大の成果です。
また、以前はExcelベースで管理していたPC資産管理や、物理的な管理に頼っていたUSBメモリの制御などもSKYSEAに一元化できました。 これにより、セキュリティホールの可視化はもちろん、監査対応の際にも必要なレポートやログを即座に出力できる体制が整いました。管理者の運用工数を抑えつつ、高いセキュリティレベルを維持するという相反する課題を、使いやすいインターフェースのおかげで両立できています。
検討者へお勧めするポイント
「管理画面の使いやすさ」を最優先するなら、SKYSEA一択と言っても良いほどUIが優れています。専任の情シスがおらず、兼任で管理しなければならないような環境でも、直感的に操作できるため運用に乗せやすいです。
ただし、導入前に確認すべきは「更新プログラム配布時の運用設計」です。 端末のスペックやネットワーク環境にもよりますが、配布タスク実行時にクライアントPCが重くなる傾向があります。数百台〜数千台規模で「全台一斉にパッチを当てたい」というニーズがある場合、リソース負荷を考慮した分散配布の計画が必要になります。 私のように「1日○台ずつ」といった地道な運用でカバーできる範囲であれば問題ありませんが、その点(配布パフォーマンス)だけはPoC(検証)でしっかり確認することをお勧めします。