非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
乱立する連絡手段の「見落とし地獄」から脱出
ビジネスチャットで利用
良いポイント
不思議なことに、当社も以前は複数の連絡ツールが乱立している状態でした。 メールはもちろん、部署やプロジェクトによってはTeams、個別のチャットツールなどが混在しており、昨今のリモートワーク化でその傾向はさらに加速していました。 その結果、「どのツールで連絡が来たか」を常に監視する必要があり、重要なタスク依頼や緊急のメンションを見落としてしまう事態が頻発していました。Slackを本格導入してからは、この状況が一変しました。 Google Workspace(GWS)やSalesforceといった基幹ツールとの連携(インテグレーション)が非常に強力で、各ツールからの通知をSlackの特定チャンネルに集約できます。 「情報はこのチャンネルを見ればOK」という安心感が生まれ、ツール間を行き来するストレスと見落としが劇的に減りました。
改善してほしいポイント
(これはSlackというより連携アプリ側の課題かもしれませんが)連携ツールによっては、スレッド内で細かく会話した内容が、元のツール(例えばSalesforceやJira)にうまく同期・反映されないケースがあります。 Slack側での会話の決定事項を、再度Salesforce側に手入力する手間が発生することがあるため、この辺りの双方向連携がもっとシームレスになると最高です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最も大きな成果は、「相手によって使うツールを変える」という無駄な思考コストと、「連絡の見落とし」が撲滅されたことです。 以前は「あの連絡、メールでしたっけ?」「AさんにはTeamsで…」といった確認が日常茶飯事でしたが、今はSlackを見ればすべてが完結します。 情報を探す時間が減り、本来の業務(営業活動や顧客サポート)に集中できるようになったことで、チーム全体の生産性が明らかに上がったと実感しています。
検討者へお勧めするポイント
メール文化からの脱却を目指している企業 「CCやBCCだらけのメール」「『お疲れ様です』から始まる長文メール」の往復に時間がかかっていませんか? Slackなら、用件だけをスピーディに伝えられますし、スタンプ一つで「承知」が伝わります。このコミュニケーション速度の向上は、ビジネスの速度に直結します。
情報が「サイロ化」している企業 「あの情報はTeams」「このファイルはメール添付」「申請は別システム」…と、情報がバラバラになっていませんか? Slackは、Google WorkspaceやSalesforce、その他多くのSaaSと強力に連携できます。Slackを「ハブ(中心)」としてあらゆる通知や情報を集約することで、社員はSlackだけを見ていれば仕事が進む環境を構築できます。
導入前の課題: 当社はもともとSlackのヘビーユーザーだったのですが、事業拡大と共にチャンネル数やプロジェクトが爆発的に増加。ありがたい反面、「情報の洪水」に完全に溺れていました。 朝出社すると未読通知が100件超えは当たり前。「全部なんて追えるか!」と半ば諦めて重要な情報を見落としたり、休暇明けに浦島太郎状態になったり…。 特に困っていたのが、やたらと長いスレッド(議論)のキャッチアップや、「あの情報、どこで話してたっけ?」と過去ログを延々検索する時間でした。 使ってみたメリット(良いポイント): 「要約」がとにかく神。未読のストレスが消えた。 これが一番のメリットです。未読が溜まったチャンネルを開くと、AIが「未読のハイライト(要約)」を自動で提示してくれます。 おかげで、すべてのメッセージを必死に読まなくても、重要な決定事項や自分に関わることを見落とさなくなりました。 デメリット(改善してほしいポイント): 当然ですが、追加コストがかかります。 Slack AIは有料アドオンなので、全社導入するとなると「本当にそれだけの効果があるのか?」という議論は必要でした。
連携して利用中のツール