非公開ユーザー
精密機械|人事・教育職|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
開発いらずの多機能プラットフォームと随時アップデート
タレントマネジメントシステム,LMS,HCM,人事評価システムで利用
良いポイント
導入各社の要望に合わせ開発を行うシステムもありますが、タレントパレットは様々な要望に応える多種多様な設定が可能であり、ユーザー側で全ての設定をリアルタイムに行えるのは、最大のメリットと感じます。
反面、ユーザー側で機能を理解し、設定のノウハウを身につける必要がありますが、管理者向けサイトには設定方法を含めた機能別のマニュアルやFAQが揃っていますし、サポート体制としては、個別の質問にリアルタイムに回答してもらえるチャットサービスや、込み入った質問にもメールで回答してもらえる問い合わせ窓口、更にはZoomを繋ぎながら画面共有しての質問にも応じていただける「ラウンジ」サービスまで毎日開かれているという充実っぷりで、ユーザー側で設定していく上で全く心配はいりません。
個別の開発を行わないことのメリットは、システムのアップデートの頻度にも現れていると感じます。毎月アップデートが行われ、毎月感心するほどの多種多様な改善や新機能のリリースが行われています。これは全ユーザーが共通のプラットフォームを利用しているからこそ、必要な機能、要望を吸い上げシステム反映を可能にしているものと理解しています。
改善してほしいポイント
アップデートや新機能のリリースの際に、致命的なものは少ないですが、軽微なものも含めて不具合に遭遇することが少なからずあります。アップデートの頻度に比例して不具合も多くなるのは仕方ないことだとも思いますし、頻繁なアップデートがタレントパレットの進化の源泉と認識しているので止めて欲しくありませんが、中には「予め気づけなかっただろうか」と思うようなこともあるので、リリース前の検証には改善の余地がありそうです。
一方で、称えるべき点は、不具合の解消のスピードが非常に速いことです。発覚から解消まで、即日で対応されることがほとんど(私の個人的な体感)です。実際に不具合を報告したこともありますが、即日全ユーザーに通知がなされ、夕刻には原因の報告と当日夜間の臨時アップデートが通知され、当日中に不具合が解消するという流れででした。これがよく目にする光景です。不具合があるのは良くないですが、リカバリーの速さには感心させられます。
進化を止めないためには「トライアンドエラー」の姿勢は不可欠と思いますので、続けていただきつつ、不具合の減少にも取り組んでいただければと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当社においては、まだまだデータの活用というところには辿りつけていませんが、部門が独自に管理してきたスキル情報であったり、社内研修の運営から受講歴の情報、アンケート結果や人事評価のフィードバックの記録など、いわゆる人事システムの外で管理されてきた様々な情報の集約が進んできました。
他にも、電子化できた事例として、昇格試験の課題をタレントパレットを用いて提出するようにしたことで、管理もしやすくなりました。新卒採用においては、内定者サイトをタレントパレットに移行することで、入社に向けた情報を集約することにも繋がりました。
今後、eラーニングシステムやストレスチェック、360度診断などのタレントパレットへの移行を検討しており、旧システムを辞めることで、分かり易くコストメリットが出せると考えています。
検討者へお勧めするポイント
ユーザー側で全て設定可能である点です。それができないシステムも両方経験した私自身の感想ですが、新しく何かをやりたい、既存のものを改善したい、と考えた際にベンダーに開発依頼をする場合と比較して、実行可能なスピードが圧倒的に早いです。ちょっとした軽微な修正も随時可能なので、ユーザーの利便性、満足度も高められると感じます。