良いポイント
【優れている点・好きな機能とその理由】
・操作性
使い始めの全体設定(会計期間や口座、取引先、固定遺産の登録など)や仕訳入力方法が分かりやすく、仕訳がある程度分かる人であればとても簡単に使うことができます。
また、仕訳が分からなくても「かんたん取引入力」機能もあり、収入と支出の区別さえすれば自動的に仕訳してくれるので、個人事業主感覚で日々の経理業務が行えます。
・レポート&帳簿機能
レポートの「残高試算表」でいつでも任意の期間における貸借対照表と損益計算書が即出力されるので、財務状況が一目で把握でき経営改善に役立っています。
・お知らせ機能
経営者にとってリアルタイムで役立つ情報が詳しく発信されているので、有益な情報を見落とすことが少なくなります。
(例えば、2023年スタートのインボイス制度やコロナ禍に伴う事業者への補助金や給付金の情報等)
改善してほしいポイント
【欲しい機能・分かりづらい点とその理由】
・取引入力後の複数取引編集機能
取引の仕訳入力後に編集したい場合、現状では1件ごとにしかできません。
毎月発生する同じ取引を、前月分の取引をコピーし日付だけを変更して入力しているのですが、そのコピー大元の内容が間違っていた場合に、入力済みの取引全てを1件ずつ修正しなければなりません。
削除機能と同様に、複数の取引をまとめて編集(日付以外)できるようにして欲しいです。
・取引の複数コピー機能
取引のコピーも、現状1件ずつしかできません。
毎月発生する複数の同じ取引をまとめてコピーできるようにして欲しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
【解決できた課題・具体的な効果】
・日々の経理業務
日々の煩雑な仕訳業務が、簡単な入力だけで事足りるようになり、会計事務所などに依頼することなく自身で完結できます。
年間にして40~60万円程の経費削減に役立っています。
・決算業務
法人の決算と確定申告は、個人事業の確定申告の様に簡単にはできませんが、元々経理知識があり仕訳もできるので、弥生会計オンラインを使用することで自身で全て完結できるようになりました。
20~30万円程の経費削減に役立っています。
【課題に貢献した機能・ポイント】
・仕訳入力機能
操作が分かりやすく簡単に入力できるのが一番のポイントで、初めて使う人でも、迷うことなく入力できるインターフェイスを備えていると思います。
・決算機能
レポートと帳簿機能で、決算前の確認をいつでも即おこなうことができ、決算書も必須項目を順に入力するだけで自動作成してくれるので決算書の作成はとてもスムーズです。
帳簿も、総勘定元帳はじめ仕訳帳や売掛帳、現金・預金出納帳などPDFファイル出力できますので、そのまま印刷して紙と電子ファイル両方で保存できとても便利です。
検討者へお勧めするポイント
入力時の操作性が良く使いやすいので、日々の仕訳入力であれば経理知識がなくとも使いこなせると思います。
個人事業主から法人成した企業や、小規模事業者で経費削減を図りたい場合に特におすすめします。