【2025年】オンライン商談ツールのおすすめ10製品(全25製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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『ISL Online』の主な特長は下記の3つです。 ・同時接続ライセンス :同時接続ライセンスによる課金のため、今まで登録台数分ライセンスを購入していた場合はコストを大幅に削減できます。 また、オペレーターや接続先コンピュータに台数の制限はなく無制限で登録できるため、簡単で気軽に運用ができます。 ・「ワンタイム」と「常駐」、2つのリモートコントロールを利用可能 :1ライセンスで「ワンタイム」と「常駐」両方の接続をご利用いただけます。これら2製品は同じUI(ISL Light)またはブラウザ上から接続できるため、簡単で効率的に運用ができます。 ・セッション履歴、接続数の管理 :アカウントごとの接続履歴がサーバに格納されるため、「誰が」「いつ」「どの端末に」接続したかなどの全オペレーターの利用履歴の一元管理が可能です。 オペレーター単位で機能制限を設定することもできるため、よりセキュアな運用を実現できます。
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機能満足度
平均:4.1
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使いやすさ
平均:4.2
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導入のしやすさ
平均:4.3
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サポート品質
平均:4.0
- パブリッククラウド プリペイドクーポン:65000円/年
- パブリッククラウド 基本ライセンス:195000円/年
- オンプレミスライセンス:650000円/年
- +1プランあり
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オンライン商談ツールの基礎知識
オンライン商談ツールとは、インターネット(Web)を利用して商談を行うことを指します。感染症対策として、対面による活動が縮小する中で、使いやすいオンライン商談ツールの提供も増えていることから、最近特に注目が集まっています。
- オンライン商談ツールの人気おすすめ製品比較
- オンライン商談ツールが注目される理由
- オンライン商談ツールとWeb会議システムの違い
- オンライン商談ツールの特徴
- Web会議システムの特徴
- オンライン商談ツールの機能一覧・できること
- コミュニケーション機能
- 商談支援、管理機能
- オンライン商談ツールの導入メリット
- 営業活動を効率化できる
- 営業プロセスを可視化できる
- 移動の時間やコストを削減できる
- 新人営業マンの教育時間を短縮できる
- 顧客とのコミュニケーションが円滑になる
- オンライン商談ツールの導入デメリット
- 導入や運用にコストが発生する
- 相手の表情や反応が読み取りにくい
- ネットのある場所でしか使用できない
- ツールの操作操作を習得する必要がある
- クライアントの理解を得ておく必要がある
- オンライン商談ツールの選び方と比較ポイント
- ①:導入や運用にかかるコストは適正か
- ②:必要な機能は全て網羅されているか
- ③:現場が使いやすい操作性や使用感か
- ④:外部システムとの連携機能はあるか
- ⑤:サポートやフォローの体制は十分か
- ⑥:セキュリティの対策や品質は十分か
- ⑦:安定した画質や音質で商談できるか
- オンライン商談ツールの活用事例
- 株式会社ベネフィット・ワンの活用事例
- 株式会社タカラコーポレーションの活用事例
- 代表的なオンライン商談ツールを比較
- オンライン商談ツールの導入手順
- ①:課題の分析
- ②:目標の設定
- ③:機能の洗い出し
- ④:ツールの情報収集
- ⑤:ツールの比較検討
- ⑥:ツールの試験導入
- ⑦:ツールの本格運用
- オンライン商談ツールの最新トレンド2024
- AIによる商談サポートの強化
- VR/ARを活用した商談体験の提供
- セキュリティ対策の強化
- リアルタイム翻訳の充実
- カスタマイズ可能なインターフェースの提供
- オンライン商談ツールと関連のあるソフトウェア
- 【規模別】オンライン商談ツールの人気おすすめランキング
- オンライン商談ツールの高評価ランキング
- 中小企業で人気のオンライン商談ツールランキング
- 中堅企業で人気のオンライン商談ツールランキング
- 大企業で人気のオンライン商談ツールランキング
オンライン商談ツールの人気おすすめ製品比較
製品名 | ユーザー満足度 | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
ROOMS | 4.9/5.0点 | 13件 | 3,000円~ |
ベルフェイス | 3.8/5.0点 | 234件 | 要お見積り |
クラウド商談どこでもSHOWBY | 4.6/5.0点 | 15件 | 0円~ |
ACES Meet | 4.4/5.0点 | 3件 | 要お見積り |
※Leader製品のうち、2024年10月30日時点における満足度の高い順番で表示しています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
オンライン商談ツールが注目される理由
①:リモートワークの普及により需要が増加した
リモートワークの普及に伴い、オンライン商談ツールの需要が急増しています。遠隔地にいる顧客やパートナーとの商談が簡単に行えるため、移動時間やコストを削減できる点が大きな魅力です。これにより、効率的なビジネス運営が可能になり、柔軟な働き方を支援します。
②:グローバル化の促進により需要が増加した
オンライン商談ツールは、地理的な制約を超えてグローバルなビジネス展開を可能にします。異なる地域や国にいる顧客やパートナーとも簡単に商談を行うことができるため、国際的なビジネスチャンスを拡大することができます。これにより、新たな市場への参入や海外取引の拡大が期待できます。
③:コスト削減と業務効率化の重要性が見直された
オンライン商談ツールを利用することで、従来の対面商談に比べて交通費や宿泊費などのコストを大幅に削減できます。また、移動時間が不要となるため、商談のスケジュールを柔軟に設定でき、1日に複数の商談を効率的に行うことが可能です。これにより、ビジネスの効率化が図れます。
オンライン商談ツールが注目される理由は、これらの多くの利点により、ビジネスの効率化やコスト削減、環境保護など、さまざまな面でのメリットが大きいためです。企業の競争力を高めるために、オンライン商談ツールの導入が進んでいます。
オンライン商談ツールとWeb会議システムの違い
オンライン商談ツールとWeb会議システムは、共にオンラインコミュニケーションを支援するツールですが、主な利用目的と機能には違いがあります。
オンライン商談ツール |
Web会議システム |
|
---|---|---|
ビジュアルコミュニケーション方法 | オンライン商談ツール・PCのカメラ映像 ・PCの画面 ・PC上のファイル など |
Web会議システム・PCのカメラ映像 ・PCの画面 ・PC上のファイル など |
通話方法 | オンライン商談ツール電話・インターネット通話 | Web会議システムインターネット通話 |
音声品質 | オンライン商談ツール良好・安定 | Web会議システムネットワークの状況により、遅延・劣化が生じる可能性あり |
参加人数 | オンライン商談ツール1対1が基本(複数名対応機能も有り) | Web会議システム複数名 |
アプリのインストール | オンライン商談ツール不要 | Web会議システム原則必要 |
トークスクリプト表示 | オンライン商談ツール可能 | Web会議システム不可 |
SFAツール連携 | オンライン商談ツール自動連携可能 | Web会議システム不可(手入力で対応) |
オンライン商談ツールの特徴
オンライン商談ツールは、主に営業活動やビジネス交渉に特化した機能を提供するシステムです。顧客情報の管理、商談履歴の記録、営業活動の分析といった機能が充実しており、営業プロセス全体を効率化することができます。これにより、商談の進行状況をリアルタイムで把握し、適切なタイミングでのフォローアップが可能です。また、画面共有やプレゼンテーション機能も強化されており、商品やサービスの魅力を効果的に伝えることができます。
Web会議システムの特徴
Web会議システムは、オンラインでのコミュニケーションを目的としたツールで、一般的な会議やチームミーティングに適しています。ビデオ通話、音声通話、チャット機能が基本となっており、複数の参加者が同時に会議に参加できるよう設計されています。ファイルの共有や共同編集機能も備えており、コラボレーションを促進します。特に、リモートワークやハイブリッドワークの環境で、チーム内の連携を強化するために利用されることが多いです。
オンライン商談ツールの機能一覧・できること
コミュニケーション機能
機能 |
解説 |
---|---|
ビジュアルコミュニケーション | PCなどのカメラ映像をライブ配信することで、自分の顔を見せながら(場合によっては、商談相手の顔を見ながら)商談を行える。音声通話に関しては、別途、電話を利用する |
接続コードによる商談ルーム招待 | 商談相手は任意の接続コードをWebブラウザに入力するだけで、商談を開始できる |
資料共有 | 営業に用いるPDF、Word、Excel、PowerPointなどのファイルを発信元と発信相手の双方でアップロード/ダウンロードでき相手に見せることができる |
画面共有 | 自分が操作中のデスクトップ画面をそのまま相手に見せられる。提案している商材がサービスやソフトウェアの場合、リアルタイムで操作などを説明しながらデモンストレーションを実施できる |
メモ/チャット | 双方で書き込みできるメモ、もしくはテキストでのやりとりが可能なチャットを提供。声に出せない内容の伝達、議事録としての活用といった使い方ができる |
オンライン商談ツールは、円滑なコミュニケーションを支援する多様な機能を提供します。ビデオ通話や音声通話はもちろんのこと、リアルタイムでのチャット機能や画面共有機能も搭載されています。これにより、商談相手に視覚的に情報を伝えることができ、商品のデモンストレーションやプレゼンテーションが効果的に行えます。また、録画機能を活用することで、商談内容を後から確認することができ、フォローアップの際に役立ちます。
(引用元)B-Room HP:https://www.broom-online.jp/character/
商談支援、管理機能
機能 |
解説 |
---|---|
トークスクリプト | 事前に準備した営業トークのスクリプトを自分側の画面にだけ表示させられる |
商談の録音 | 発信者の映像や音声デスクトップ画面、音声を録音、記録できる |
モバイルデバイス対応 | モバイルデバイスからでも客先とオンライン商談ができる |
ユーザーごとの機能制限 | ユーザーごとに「資料アップデート/ダウンロード」や「画面共有」といった機能の利用制限を設ける |
ユーザーの利用率確認 | ユーザーごとの利用時間や利用率を確認できる |
オンライン商談ツールには、商談を効率的に進めるための支援・管理機能が充実しています。顧客情報の一元管理機能を通じて、過去の商談履歴や顧客の詳細情報を簡単に参照することができます。さらに、商談の進捗状況をリアルタイムで追跡できる機能もあり、営業活動の効率化に寄与します。自動リマインダーやスケジュール管理機能も備わっており、重要な商談やフォローアップの漏れを防ぐことができます。これらの機能により、営業チーム全体の生産性が向上します。
(引用元)ベルフェイス HP:https://bell-face.com/function/
オンライン商談ツールの導入メリット
営業活動を効率化できる
オンライン商談ツールを導入することで、営業活動が大幅に効率化されます。顧客とのコミュニケーションがオンラインで完結するため、移動時間や準備時間が削減され、より多くの商談を行うことが可能になります。また、ツールの自動化機能を活用することで、商談のフォローアップやスケジュール管理が容易になり、営業担当者の負担が軽減されます。
営業プロセスを可視化できる
オンライン商談ツールは、営業プロセスを可視化するための機能を提供します。商談の進捗状況や顧客とのやり取りをリアルタイムで追跡できるため、営業チーム全体の状況を一目で把握することができます。これにより、問題点の早期発見や改善が容易になり、営業活動全体のパフォーマンス向上に繋がります。
移動の時間やコストを削減できる
オンライン商談ツールを活用することで、物理的な移動が不要となり、移動に伴う時間やコストを大幅に削減できます。特に遠隔地の顧客との商談においては、交通費や宿泊費が不要となるため、コスト削減効果が高まります。これにより、営業活動にかかる全体的な経費を抑え、より効率的な予算管理が可能となります。
新人営業マンの教育時間を短縮できる
オンライン商談ツールは、新人営業マンの教育にも役立ちます。商談の録画機能を活用することで、実際の商談を教材として利用でき、新人営業マンが具体的な事例を基に学習することが可能です。また、リアルタイムでのフィードバックが可能なため、効果的な指導が行えます。これにより、教育時間を短縮し、早期に戦力化することができます。
顧客とのコミュニケーションが円滑になる
オンライン商談ツールは、顧客とのコミュニケーションを円滑にするための機能を多数備えています。ビデオ通話やチャット、画面共有などの機能を活用することで、対面での商談と同様の効果的なコミュニケーションが可能です。これにより、顧客との信頼関係を強化し、スムーズな商談の進行が期待できます。
オンライン商談ツールの導入デメリット
導入や運用にコストが発生する
オンライン商談ツールを導入するには、初期費用や月々の利用料がかかることが多いです。特に高度な機能を持つツールや、大規模な組織での導入を考える場合、そのコストはさらに高くなります。また、運用中のメンテナンス費用やサポート費用も考慮する必要があります。これらのコストを適切に予算に組み込むことが重要です。
相手の表情や反応が読み取りにくい
オンライン商談では、対面での商談と比べて相手の表情や反応を読み取りにくいことがあります。ビデオ通話を通じて視覚情報を得ることはできますが、微妙な表情の変化やボディランゲージを完全に把握するのは難しいです。これにより、相手の意図や感情を正確に理解することが難しくなる場合があります。
ネットのある場所でしか使用できない
オンライン商談ツールは、インターネット接続が必要です。そのため、ネットワーク環境が整っていない場所では使用できません。特に、移動中やインフラが不安定な地域では、商談の進行に支障が出ることがあります。ネットワークの安定性を確保するための対策が求められます。
ツールの操作操作を習得する必要がある
オンライン商談ツールを効果的に利用するためには、ツールの操作方法を習得する必要があります。特に、従来の対面商談に慣れている営業担当者にとって、新しいツールの操作に慣れるまでに時間がかかることがあります。導入時には、適切なトレーニングやサポートを提供することが重要です。
クライアントの理解を得ておく必要がある
オンライン商談を実施するためには、クライアントの理解と協力が必要です。特に、オンラインツールに不慣れなクライアントに対しては、事前に使用方法を説明し、安心して利用してもらうための準備が必要です。クライアントとの信頼関係を築くためにも、丁寧な説明とサポートが求められます。
オンライン商談ツールの選び方と比較ポイント
①:導入や運用にかかるコストは適正か
オンライン商談ツールを選ぶ際には、導入および運用にかかるコストが適正であるかを確認することが重要です。初期費用、月額利用料、メンテナンス費用などを総合的に評価し、予算内で最大の効果を得られるツールを選びましょう。また、コストパフォーマンスを見極めるために、無料トライアルやデモを活用することも有効です。
②:必要な機能は全て網羅されているか
選ぶべきオンライン商談ツールには、自社の業務に必要な機能が全て揃っていることが求められます。ビデオ通話、画面共有、録画機能、顧客管理など、営業活動に必要な機能が充実しているかを確認しましょう。特に、営業プロセスの効率化に直結する機能が搭載されていることが重要です。
③:現場が使いやすい操作性や使用感か
オンライン商談ツールの操作性や使用感も重要な選定基準です。直感的なインターフェースを持ち、誰でも簡単に操作できるツールを選びましょう。ユーザーフレンドリーなデザインであることが、現場での迅速な導入と高い利用率を実現する鍵となります。デモやトライアルを通じて、実際の使用感を確認することが大切です。
④:外部システムとの連携機能はあるか
オンライン商談ツールが他の業務システムと連携できるかも重要なポイントです。CRMやERP、カスタマーサポートシステムなどとスムーズにデータ連携できる機能が備わっているかを確認しましょう。APIの提供やインテグレーションの柔軟性が高いツールを選ぶことで、業務の効率化とデータの一元管理が可能になります。
⑤:サポートやフォローの体制は十分か
システム導入後のサポート体制やフォローの質も重要な比較ポイントです。トラブルが発生した際に迅速に対応してもらえるか、導入時のトレーニングや継続的なサポートが提供されるかを確認しましょう。充実したサポート体制を持つツールを選ぶことで、安心して長期的に利用することができます。
⑥:セキュリティの対策や品質は十分か
オンライン商談ツールには、セキュリティ対策が十分に施されていることが求められます。データの暗号化やアクセス制御、二要素認証など、セキュリティ機能が充実しているツールを選びましょう。セキュリティ対策が万全であることが、企業の信頼性を保ち、顧客情報の漏洩を防ぐために重要です。
⑦:安定した画質や音質で商談できるか
オンライン商談において、画質や音質の安定性は非常に重要です。通信が途切れたり、音声が聞き取りにくいと、商談の質が低下してしまいます。高品質なビデオ通話とクリアな音声を提供するツールを選ぶことで、スムーズなコミュニケーションが可能になり、商談の成功率が高まります。
オンライン商談ツールの活用事例
オンラインで商談を行う場合、対面で行う場合に比べて様々な面で効率を高めることができます。代表的なメリットとして、下表のようなことが挙げられます。
オンライン商談 |
対面による商談 |
|
---|---|---|
移動時間・交通費・宿泊費 | オンライン商談無し | 対面による商談距離・交通手段に応じてかかる |
営業資料の印刷 | オンライン商談不要 | 対面による商談必要 |
顧客対応の範囲 | オンライン商談遠方の顧客にも対応しやすい | 対面による商談遠方の顧客は行き届きにくい |
顧客の心理的ハードル | オンライン商談低い | 対面による商談高い |
商品紹介 | オンライン商談社内の実物を紹介可能 | 対面による商談重い・大きい商品は持参困難 |
回答速度 | オンライン商談社内であるため上司に即確認可能 | 対面による商談持ち帰り確認して回答 |
社員教育 | オンライン商談録画した優良事例を活用可能 | 対面による商談録画の依頼は困難 |
オンライン商談の場合、移動時間や交通費、宿泊費などがかからなくなることに加え、対面の商談では持参する必要のある営業資料は電子ファイルをメールなどで送付することになるため、印刷費用も抑えられます。また、オンラインの場合は遠方の顧客でも対応がしやすいため、対面のみでは行き届かなかった顧客へのフォローができるようになります。さらにオンライン商談は、訪問を伴う対面による商談と異なり、来客準備などの作業が不要であるため心理的ハードルが低く、「10分だけでも」といったアポイントメントも可能であり、商談の機会を得やすいです。
また、商談時には、商品のデモンストレーションが有効なケースもあるが、対面の商談では持ち運びが困難な大きい商品や重い商品も、オンラインの商談であれば社内で準備しておいてカメラを通して紹介することができます。上司に確認が必要な事項も、社内で近くに上司がいる場合は確認して即回答することが可能です。商談の録画も、対面ではなかなか依頼がしにくいのに対し、オンライン商談ではツール上で容易に行うことができるため、優良な商談事例の動画を社内で社員教育に活用する、といった使い方もできます。
株式会社ベネフィット・ワンの活用事例
「新入社員研修では、インサイドセールスをしない人も含めて、全員がベルフェイスを使ってのロールプレイングを取り入れています。(ロープレ相手の)トップセールスの商談を見て勉強することはもちろんですが、自身の商談を共有することで、ビジネスマナーやアイスブレイク、商談内容が適切かどうか、先輩からフィードバックを貰うことも大切ですからね。営業担当はこのロープレを繰り返し行うことにより、配属2週間後に1人で現場に出せる様にしています。」
(引用元)https://casestudy.bell-face.com/benefit-one/
株式会社タカラコーポレーションの活用事例
「移動時間や費用がゼロなので、遠方の案件であってもすぐに商談できるようになりました。また、複数の案件も移動距離や時間を考える必要がないので、例えばオンラインで愛知県(東海地方)の商談をした後、すぐに茨城県(関東地方)の案件に対応というスケジュールもできるようになりました。」
(引用元)https://www.intercom.co.jp/remoteoperator/sales/casestudy/takara/
代表的なオンライン商談ツールを比較
オンライン商談ツールは様々なものが提供されていますが、その中で代表的な製品として以下の4つが挙げられます。どの製品も、アプリのインストールは不要で顧客に難しい操作を強いることはなく、画面共有やファイル共有、スマホやタブレットなどのデバイスにも対応しています。
・ベルフェイス
・VCRM
・RemoteOperator Sales
・B-Room
ベルフェイス |
VCRM |
RemoteOperator Sales |
B-Room |
|
---|---|---|---|---|
通話方法 | ベルフェイス電話 | VCRM電話 Web通話 |
RemoteOperator Sales電話 | B-RoomWeb通話+電話 |
複数名の参加 | ベルフェイス5人まで | VCRM4人まで | RemoteOperator Sales1対1のみ | B-Room4人まで |
画面共有 | ベルフェイス○ | VCRM○ | RemoteOperator Sales○ | B-Room○ |
ファイル共有 | ベルフェイス○ | VCRM○ | RemoteOperator Sales○ | B-Room○ |
チャット/共有メモ | ベルフェイス○ | VCRM○ | RemoteOperator Sales× | B-Room○ |
トークスクリプト表示 | ベルフェイス○ | VCRM○ | RemoteOperator Sales× | B-Room○ |
録画・録音 | ベルフェイス○ | VCRM○ | RemoteOperator Sales× | B-Room○ |
スマホ・タブレット対応 | ベルフェイス○ | VCRM○ | RemoteOperator Sales○ | B-Room○ |
無料版 | ベルフェイス体験利用60日間 | VCRM2020.9.30まで (期間限定) |
RemoteOperator Sales評価版14日間 | B-Room記載なし |
初期費用 | ベルフェイス問合せ | VCRM98,000円 | RemoteOperator Sales無料 | B-Room無料 |
月額費用 | ベルフェイス9,000円/月 (1ユーザー) |
VCRM36,000円/月 (4ユーザー) |
RemoteOperator Sales10,000円/月 (1ユーザー) |
B-Room35,000円/月 (1ルーム)※ |
その他の特徴的機能 | ベルフェイス相互のマウス位置表示 カメラの明るさ調整 SalesForce連携 |
VCRM自動議事録作成 | RemoteOperator Sales | B-Room自動議事録作成 リマインドメール自動送信 音声付き画面共有 コスト削減量表示機能 |
※ 「ルーム」とは仮想会議室を指し、同時に行える商談の数を意味する(ユーザーは5人まで)
※ 2020年6月28日現在の各社ホームページの情報を基に作成
オンライン商談ツールの導入手順
①:課題の分析
まず、現在の営業活動における課題を明確に分析します。商談の効率化や顧客対応の改善など、具体的な問題点を洗い出し、オンライン商談ツール導入によって解決したい課題を整理することが重要です。現状の問題点を明確にすることで、ツールの選定基準が明確になります。
②:目標の設定
次に、オンライン商談ツール導入によって達成したい目標を設定します。具体的な目標を設定することで、ツール選定時の判断基準となり、効果的な導入が可能となります。例えば、「商談時間を20%短縮する」「顧客満足度を向上させる」などの具体的な数値目標を設定しましょう。
③:機能の洗い出し
目標達成に必要な機能を洗い出します。ビデオ通話、画面共有、顧客管理、録画機能など、営業活動において必須となる機能をリストアップし、優先順位をつけます。この段階で、自社の営業プロセスに最適な機能を明確にすることが重要です。
④:ツールの情報収集
市場に出回っているオンライン商談ツールの情報を収集します。公式ウェブサイトやレビューサイト、専門メディアの記事などを参考にし、各ツールの特徴や機能を把握します。ベンダーに問い合わせを行い、詳細な情報を取得することも有効です。
⑤:ツールの比較検討
収集した情報を基に、複数のツールを比較検討します。導入や運用にかかるコスト、提供される機能、操作性、外部システムとの連携性、サポート体制など、各項目について評価を行い、自社のニーズに最も合ったツールを選定します。比較表を作成すると、各ツールの特徴が視覚的に把握しやすくなります。
⑥:ツールの試験導入
選定したツールを試験導入します。実際に使用してみて、操作感や機能の使い勝手を確認し、問題点や改善点を洗い出します。トライアル期間を活用し、営業チームのフィードバックを収集することで、本格導入前に必要な調整を行うことができます。
⑦:ツールの本格運用
試験導入の結果を基に、ツールの本格運用を開始します。導入時には、全社員へのトレーニングを実施し、ツールの使用方法や活用方法を周知徹底します。また、導入後も定期的なフォローアップを行い、運用状況をモニタリングしながら、必要に応じて調整を行います。これにより、ツールの効果を最大限に引き出すことができます。
オンライン商談ツールの最新トレンド2024
AIによる商談サポートの強化
2024年のオンライン商談ツールは、AI技術の進化により、商談サポート機能が一層強化されています。自動で顧客の反応を解析し、最適なタイミングでのフォローアップや提案内容をリアルタイムでアドバイスする機能が追加されています。これにより、営業担当者はより効果的な商談を行うことができ、成約率の向上が期待できます。
VR/ARを活用した商談体験の提供
バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)技術を活用した商談ツールが注目を集めています。これにより、製品のデモンストレーションやシミュレーションをリアルに体験できるため、顧客の理解が深まり、説得力のあるプレゼンテーションが可能となります。特に複雑な製品やサービスを扱う業界において、VR/ARの導入が進んでいます。
セキュリティ対策の強化
情報漏洩やデータセキュリティに対する懸念が高まる中、オンライン商談ツールのセキュリティ対策も強化されています。データ暗号化や二要素認証、厳格なアクセス制御などが標準装備されており、顧客情報や商談内容の安全性が確保されています。これにより、企業は安心してオンライン商談ツールを利用できる環境が整います。
リアルタイム翻訳の充実
グローバルビジネスが進展する中、リアルタイム翻訳機能が充実したオンライン商談ツールが増えています。多言語対応の商談が容易になり、異なる言語を話す顧客とのコミュニケーションがスムーズに行えます。これにより、海外市場への進出や国際的な取引の拡大が期待でき、ビジネスチャンスが広がります。
カスタマイズ可能なインターフェースの提供
2024年のオンライン商談ツールでは、ユーザーインターフェースのカスタマイズ性が向上しています。各企業のニーズに合わせて、インターフェースを自由に調整できる機能が提供されており、より使いやすく、効率的な商談環境を構築できます。これにより、営業チームの生産性が向上し、業務フローに合わせた最適なツール活用が実現します。
オンライン商談ツールと関連のあるソフトウェア
Web会議システム
Web会議システムはビデオ通話、画面共有、チャット機能などを通じて、対面での商談に近い環境を実現します。これにより、場所や距離の制約を受けずに効果的な商談を行うことができます。
電子契約サービス
電子契約サービスはオンライン商談ツールと一緒に活用することで、商談の成果を即座に契約締結につなげることができます。商談中に合意した内容をその場で電子契約書に反映し、署名することで、商談から契約までのプロセスをスムーズに進行させることが可能になります。
SFAツール
SFAツールはオンライン商談ツールと連携することで、商談の前後のプロセスを効率化します。顧客情報や過去の商談履歴を参照しながら商談を進めたり、商談結果をSFAに直接記録したりすることができ、営業活動全体の生産性を向上させることができます。
オンラインホワイトボード
オンラインホワイトボードツールは、オンライン商談中にアイデアや提案を視覚的に共有するのに役立ちます。複雑な概念や数字を図や表で説明することで、より効果的なコミュニケーションが可能になり、商談の質を高めることができます。
CRMツール
CRMツールはオンライン商談ツールと連携することで、顧客との関係性管理を強化します。商談の内容や結果をCRMに反映させることで、顧客とのやり取りを一元管理し、より戦略的な営業活動を展開することが可能になります。
【規模別】オンライン商談ツールの人気おすすめランキング
オンライン商談ツールの高評価ランキング
製品名 | 満足度スコア | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
ROOMS | 4.9/5.0点 | 13件 | 3,000円~ |
どこでもSHOWBY | 4.6/5.0点 | 15件 | 0円~ |
VCRM | 4.2/5.0点 | 30件 | 販売終了 |
B-Room | 4.1/5.0点 | 6件 | 35,000円~ |
※上記のランキング表は、2024年10月30日時点の「オンライン商談ツールの高評価ランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
中小企業で人気のオンライン商談ツールランキング
製品名 | 満足度スコア | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
ROOMS | 5.0/5.0点 | 7件 | 3,000円~ |
どこでもSHOWBY | 4.6/5.0点 | 14件 | 0円~ |
VCRM | 4.4/5.0点 | 18件 | 販売終了 |
B-Room | 4.3/5.0点 | 5件 | 35,000円~ |
※上記のランキング表は、2024年10月30日時点の「中小企業で人気のオンライン商談ツールランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
中堅企業で人気のオンライン商談ツールランキング
製品名 | 満足度スコア | レビュー数 | 価格 |
---|---|---|---|
ROOMS | 4.8/5.0点 | 6件 | 3,000円~ |
RemoteOperator Sales | 4.0/5.0点 | 3件 | 120,000円~ |
ベルフェイス | 3.7/5.0点 | 81件 | 要お見積り |
VCRM | 3.7/5.0点 | 9件 | 販売終了 |
※上記のランキング表は、2024年10月30日時点の「中堅企業で人気のオンライン商談ツールランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
大企業で人気のオンライン商談ツールランキング
※上記のランキング表は、2024年10月30日時点の「大企業で人気のオンライン商談ツールランキング」から引用しており、ITreviewの保有するユーザーレビューデータに基づいて選出されています。
各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は、こちらの「製品比較ページ」から確認することができます。
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