非公開ユーザー
医薬品|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|導入決定者|契約タイプ トライアル
次期データ連携基盤システムとしてのトライアル評価
データ連携ツールで利用
良いポイント
データ連携システムとして100種類以上のデータソースが連携できることが大きな長所。連携対象システムの内、複数のシステムが当社でデータ連携をしているため、次期データ連携基盤システムとしてトライアルを行った。
データ連携のフローは基本的にノーコードで作成可能であり、オブジェクトやフロー作成の知識についてはヘルプページやコミュニティサイト、無料のセミナー動画などが充実していた為、データ連携フローの作成についての閾値は低いと感じた。
また、システム間連携についても、メジャーなシステムであればアダプターパッケージが存在している上、REST APIも対応しているため、かなり自由度が高いと感じた。
Standardエディション以降では、作成したフローについての仕様書を出力させる機能が存在するため、仕様書作成の手間をかなり削減できる。
改善してほしいポイント
①当然と言えば当然だが、使用するシステムアダプターによって入力項目・必須項目が異なり、連携対象のデータレイアウトやシステム毎に理解を深めて連携フローを作成しなければならない点が大変。
②フローのバージョン管理や担当者間での共有がAsteriaWarp内で完結しておらず、GitHubを推奨している点。
1人2人での開発となると①が課題となり、システム毎に開発担当を割り振ると②が課題となった。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
まだ導入検討段階ではあるものの、現データ連携基盤システムで自動連携をしているものの大半は代替出来るだろうと想定できた。更に、日中手作業で連携しているデータについても自動連携できそうなため、そちらについても検討開発を考えていきたい。
連携して利用中のツール