非公開ユーザー
人材|社内情報システム(その他)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
社内システム連携の「接着剤」のような存在
良いポイント
ASTERIA Warpはなんといっても、異なるシステム間のデータ連携をノーコードで実現できる点です。各種エンドユーザ向けツールと社内基幹システムの連携では、従来は社内開発部門に依頼して数週間から数ヶ月かかっていた作業が、私のような非エンジニアでも数日で設定できました。ドラッグ&ドロップで感覚的にフローが組めるため、慣れるまでも比較的早く、扱いやすいのが良いです。また、エラーログが分かりやすく表示されるので、トラブルシューティングもスムーズです。
改善してほしいポイント
改善してほしいのは、複雑なデータ変換時のパフォーマンスです。具体的に月末処理で大量データを扱う際、処理が遅くなることがあります。また、マッピング画面で項目数が多い場合、視認性が悪くなるので、ズーム機能や折りたたみ表示があるとさらに良いのかなと感じます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
課題解決の具体例としては人事システムと勤怠管理システムの連携活用です。以前は毎月、人事部が手作業でCSVを出力し、それを勤怠システムにインポートするという二重作業があり、ミスも多発していました。ASTERIA Warpで自動連携を構築したところ、月次処理時間が8時間から30分に短縮。さらに、リアルタイムでデータが同期されるため、給与計算前の確認作業も不要になりました。またシステム間のデータ不整合を自動検知し、重大な給与計算ミスを未然に防げるよう正確性向上にも役立っているのが成果です。
検討者へお勧めするポイント
複数のシステム連携が必要だが、ITリソースが限られている組織には、まずフィットすると思います。
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