北村 太一
Ohina|ソフトウェア・SI|プログラミング・テスト|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
CI/CDツールで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・Azure ReposとAzure Pipelinesを使ったAzure上のリソースへのCICD機能
その理由
・Azure DevOpsという名の通り、Azure上のリソース(Azure FunctionsやWeb Appsなど)のデプロイタスクが事前に組み込まれており、GitリポジトリからAzure上のリソースへのアプリの自動ビルド・デプロイなどCICD環境の構築はしやすい
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・Azure DevOpsは「Azure Pipelines」「Azure Repos」「Azure Artifacts」以外の機能(BoardsやTest Plansなど)は利用頻度が低い
その理由
・Azure DevOpsは、Azure DevOpsは「Azure Pipelines」、「Azure Repos」、「Azure Artifacts」、「Azure Boards」、「Test Plans」など機能ごとにサービスが分かれている。
・一般的には自動テスト、デプロイとソース、パッケージ管理があれば事足りることが多いため、「Azure Boards」、「Test Plans」などはあまり使われることはないという印象
・Boardは他のプロジェクト管理ツールに比べると簡素で若干機能不足
・Test Plansは使いこなすには学習コストがかかり、ライセンス料が増加するなどデメリットが多い
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題
* ソース、テスト、リリース、課題をAzure DevOpsで一元管理できるようになった
* パイプラインによる自動リリースにより、リリース作業の人的負担を軽減
* 手動運用時はリリース作業に半日かかるケースもあったが、CICDによる自動化で数十分まで短縮できた
* リリースミスや手戻りも削減され、品質が向上し、開発サイクルの高速化できた
検討者へお勧めするポイント
昨今ではGitHub Copilotの普及が進み、GitHub Enterpirseを契約する企業様も増えており、GitHub ActionsがCICD環境として採用されることが多いです。
今から同じMS 製品を使うなら、GitHub Actionsを採用したほうが無難と思われます。