良いポイント
前提として、社内ではSlackとChatworkを並行利用しております。
優れている点・好きな機能
・恐らく中堅〜大企業においては、低コストでチャットツールを導入できる点
・ルーム(部屋)の概念がわかりやすく、チームの中でのチャット部屋がある点
・ルーム内で複数メンバーとタスク管理をすることが良い(最も良いと思っている点)
その理由
・Slackは簡単にチャンネルを作りすぎてしまうという課題があるが、Chatworkの場合「部屋」という概念であり、Slackに比べると、1つの部屋を使い続ける状態が作れる
・これまではToDoリストやタスク管理は、スプレッドシートを作成したり、Trelloなどで管理する必要があったが、Chatwork上でできる
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・自分が入っていないルームを含めた検索機能
・(設定次第だが)ファイルアップロードや外部のユーザー招待なども時間がかかる
・スタンプが独自性が少なく、簡易なコミュニケーションとは感じづらい
その理由
・キーワード検索はできるが、自分が入っているチャンネルのみでしか検索できない
・そのため全体的にオープンな情報共有は向いていないと感じる
・管理者に権限が強く集まるような設定にしている場合は、都度申請や承認が発生する
・Chatworkで搭載しているスタンプ・絵文字が限られている。1投稿に1スタンプでしか反応できない。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
前提:従来社内の連絡・情報共有をメールで実施していたが、Chatworkの導入以降はチャットに移行した
解決できた課題・具体的な効果
・遠回り、言葉の多い社内コミュニケーションの効率化
・スマホアプリを通じて、いつでも・どこでもコミュニケーションが非同期に取れる
・社内の知らない人とのコミュニケーションも簡単にできるようになった
・チーム内、自身のタスク管理の1本化
課題に貢献した機能・ポイント
・チャット機能そもそも
・スマートフォンアプリ、通知機能
・タスク管理機能(および通知機能)
・社外ユーザーのID検索
検討者へお勧めするポイント
Chatworkは新規でチャットツールをある程度大きな組織に導入したい or 低コストで導入したい場合に有効です。
※私自身は導入検討者ではありませんが、導入を推進した人間からはコスト面でChatworkを選定したと聞いております
・従業員が多く、全従業員でチャットを導入・推進したい場合
・タスク管理ツールを別途検討しており、チーム間での情報共有とタスク管理をしたい場合