HENNGE Oneの製品情報(特徴・導入事例)

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HENNGE Oneは組織の生産性向上を支える国内シェアNo.1クラウドセキュリティサービスです。
生産性向上にはSaaSをはじめとする最新テクノロジーの活用が不可欠ですが、一方でそこにはセキュリティをはじめとする様々な課題が存在します。HENNGE Oneは様々なシステムのIDを保護することにより柔軟な働き方を支える「Identity Edition」、企業内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」の3つのEditionで構成されており、これらの課題を解決することでテクノロジーの解放を実現します。

HENNGE Oneの画像・関連イメージ

HENNGE Oneとは
3つのEdition
HENNGE Identity Editionとは
DLP Editionとは
HENNGE Cybersecurity Edition

ITreviewによるHENNGE One紹介

 HENNGE One(ヘンゲワン)はシングルサインオンを提供するサービスです。各クラウドサービスと連携して情報漏えい対策、デバイス紛失対策、不正ログイン対策を クラウド上で実現できます。シングルサインオン機能によりユーザー認証を代行することによって各クラウドサービスに同一アカウントでログインすることができます。IP制限、デバイス証明書、セキュアブラウザ、二要素認証など豊富な認証機能で、潜在的なセキュリティのリスクを効果的に取り除くことが可能です。業界・業種を問わず、さまざまな企業で導入・活用されています。

HENNGE OneのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

HENNGE Oneの満足度、評価について

HENNGE OneのITreviewユーザーの満足度は現在3.9となっており、同じSSO(シングルサインオン)のカテゴリーに所属する製品では19位、メール誤送信対策ツールのカテゴリーに所属する製品では8位、ID管理システムのカテゴリーに所属する製品では20位、多要素認証(MFA)ツールのカテゴリーに所属する製品では18位、メールアーカイブサービスのカテゴリーに所属する製品では3位、オンラインストレージのカテゴリーに所属する製品では31位、メールセキュリティソフトのカテゴリーに所属する製品では10位、IDaaSのカテゴリーに所属する製品では4位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 3.9 3.8 4.0 3.9
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.3 4.1 4.0 3.7 4.1 3.9

※ 2025年10月12日時点の集計結果です

HENNGE Oneの機能一覧

HENNGE Oneは、SSO(シングルサインオン)の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 多要素認証

    ワンタイムパスワードやSMS認証、生体認証など複数の認証手段に対応し、セキュリティレベルを高められる

  • ワンタイムパスワード

    一定時間かつ一度しか利用できないパスワードをトークンや専用アプリで発行できる

  • クライアント証明書

    証明書がインストールされたデバイスのみアクセスを許可できる

  • ポリシーの適用

    アクセスポリシーを作成/カスタマイズし、リクエストやプロビジョニングのプロセス全体でポリシー制御を適用できる

  • アクセス制御

    LDAPのサポートなどにより、アクセス制御とガバナンスを可能にする

HENNGE Oneは、メール誤送信対策ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 宛先確認

    メール送信ボタンを押下すると、メールの本文、宛先、CC、BCC、添付ファイルの内容をチェックするポップアップが表出し、宛先を再確認し、誤送信を防ぐ

  • メッセージ確認

     メールのメッセージ本文をチェックして、あらかじめ設定したポリシーに違反する内容が含まれているメールをブロックする

  • 送信メールの時間差配信

    社外へのメール送信の場合、送信ボタンの押下から一定期間は送信を保留し、その間に誤送信と気付いた場合には送信を取り消すことができる

  • 第三者承認

    上長やセキュリティ担当者などの第三者が確認し、承認を得たもののみを送信する。内容が不適切、誤送信につながる場合は担当者に差し戻せる

  • 関係者への自動転送

    送信メールのBCCに上長やセキュリティ担当者などのアドレスを自動的に挿入・転送する

  • BCC変換送信

    宛先件数が多かったり、特定の宛先があったりした場合、宛先のアドレスを強制的にBCCに変換し、アドレスの漏えいを防止する

  • メールサイズ確認

    送信可能なメールサイズに制限を設け、トラフィック増大化を防止する

  • 自動暗号化

    送信メールに添付されたファイルを自動的に圧縮、暗号化する

  • パスワード生成

    暗号化されたファイルを復号するためのパスワードを自動的に生成し送信する

  • 添付ファイルのWebダウンロード化

    添付ファイルをメールと分離し、特定のオンラインストレージにファイルを転送し、URLにアクセスすることでダウンロードできるようにする

  • ポリシー設定

    社内に統一したメールセキュリティポリシーを設定し、適用する

  • キーワード設定

    機密情報と思われるキーワードを任意に設定し、情報漏えいを未然に防ぐ

  • ホワイトリスト設定

    機密情報を送信できる安全な宛先アドレスのホワイトリストを作成する

  • 個人情報検知の設定

    クレジットカード番号、マイナンバー、電話番号など個人情報を検知した場合、送信をプロックするよう設定できる

  • ログ管理

    送信ログを可視化して、誤送信状況を確認したりポリシーを見直したりできる

HENNGE Oneは、ID管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ユーザー情報の一元管理

    アカウント情報(従業員名や所属、ID・パスワード)を一元的に管理し、さまざまなシステムに連携できる

  • AD連携

    構築済みのActive Directoryと連携できる

  • 人事システム連携

    アカウント情報を人事システムなどから取り込める

  • プロビジョニング

    ユーザーアカウントの作成/変更が行われると、ポリシー要件にもとづき、連携システムへその情報を展開する

  • セルフサービス

    ユーザー自身がパスワードの設定/変更などを行え、アプリケーションへのアクセスをリクエストしたりできる

  • SSO

    ログイン情報を各種システムで共有し、ユーザーがID・パスワードの入力を一度行えば、各種システムにログインが利用できる状態になる

HENNGE Oneは、多要素認証(MFA)ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ワンタイムパスワード

    アクセスの際、1回限りの使い捨てパスワードを発行する

  • モバイルプッシュ

    ログインしようとしている端末以外の、ユーザー本人が所持しているスマートフォンなどのデバイスへパスコードや認証リクエストを通知する

  • ソフトウェアトークン・ハードウェアトークン

    スマートフォンなどでワンタイムパスワードを生成し表示する

HENNGE Oneは、メールアーカイブサービスの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • メール完全保管

    送受信されたユーザーすべてのメールを常時複製して、改ざんできない完全なデータとして保管することができる

  • 法的開示要求・監査対応

    監査や証拠開示などの際に、迅速にメールを検索して対象を取得、出力することができる

  • ライフサイクル管理

    保存期間を設定し、期間が経過したデータを自動的に削除するように設定することができる

  • アクセス制御

    管理ユーザーに役割を設定し、メールデータへのアクセス権を制御することができる

HENNGE Oneは、オンラインストレージの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • Webインタフェースでの利用

    アプリケーションなどをインストールすることなく、Webブラウザを用いてドキュメントのアップロード/ダウンロードができる

  • 多様なファイル形式への対応

    オフィスドキュメント、画像、動画など、あらゆるファイル形式をサポートし、主要なファイル形式についてはブラウザ上でのプレビューや直接編集にも対応する

  • ファイルの検索・分類

    キーワード、もしくは詳細条件を指定して、必要なファイルを容易に検索できる

  • モバイルアプリ対応

    モバイルデバイス用のアプリを提供し、どんなデバイスからでもスムーズに利用できる

  • アクセス制御

    登録されたデバイス以外のアクセスを制御したり、グループやアカウントごとにユーザーの追加やアクセスレベルの変更などを行える

  • モバイルデバイス制限

    モバイルデバイスからのアクセスの場合、ファイルのダウンロードや記載内容のコピーといった機能の一部に制限をかけられる

  • 二要素認証

    IDとパスワードの組み合わせに加え、登録された電話番号へ確認コードを送り、そのコード入力による二段階の認証を設けることで成りすましの登録を防ぐ

  • ログ管理

    誰が、いつ、どのファイルに、どんな操作を行ったかというログを出力することで、監査証跡に役立てられる

HENNGE Oneは、メールセキュリティソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • アンチスパム/アンチウイルス

    メールのメッセージやコンテンツ、添付ファイルをスキャンし、潜在的な脅威をブロックする

  • メール暗号化

    メールサーバを通過するデータ/通信を暗号化することで、情報を保護する

  • URLの無効化

    メール本文内のURLをリンクを解除した上で受信する

HENNGE Oneを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、HENNGE Oneを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|その他一般職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    カンタンにセキュリティ対応したファイルが送れる!

    メールセキュリティソフトで利用

    良いポイント

    メールにPDFを付けて送ればこのツールがパスワードを付けて送ってくれるシステムで、ユーザーとしては手間が全くありません。そのため導入してすぐに使いこなすことができました。先方にもこのようにファイルが届くのでダウンロードしてくださいねと一文添えるだけで楽です。また自分でもこのシステムで受け取ったことがありますが、受け手としても不便なくダウンロードできるので、先方にそういったストレスを感じさせないのも魅力だと思います。

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    非公開ユーザー

    デザイン・製作|営業・販売・サービス職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    直添付で暗号化されるので便利です

    メールセキュリティソフトで利用

    良いポイント

    自分でファイルを暗号化する必要がなく、メール本文に添付ファイルを直添付することで暗号化されるので、とても便利です。
    また、顧客に送った資料がダウンロードされているか?の確認ができるため、顧客フォローにも役立っています。

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    非公開ユーザー

    人材|営業・販売・サービス職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 分からない

    企業所属 確認済
    投稿日:

    手間なくパスワード付与

    メール誤送信対策ツール,メールセキュリティソフトで利用

    良いポイント

    メールを送るだけで、勝手に添付ファイルにパスワードをかけてくれます。いちいちzipファイルにして・・・などの対応は必要なし!メールに添付して送るだけでパスワードがつきます。
    また、メール画面で送信してから10分間(設定できる?)はHENNGEで止まっており、ミスに気付いた際は手動で送信を止めれます。ただ、どんなメールも10分はHENNGE内で止まっているので、すぐに送りたいときは手動での対応が必要です。
    人為的なミスを減らすことが出来るので、止まっていることで助けられたことは何度もあります。

    続きを開く
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