良いポイント
利用目的:
ルーチンワークの事務処理で使用。
利用内容:
手始めにバッチ処理的に行う処理から利用開始。
・WEBからのデータダウンロード→Excel加工→帳票作成
・基幹システムからのデータダウンロードおよび収集→Excel加工→帳票作成
・CSVなど一括更新に対応していない場合のECサイトの価格更新
・複数ECサイトのコンテンツ流し込みなど
良いポイント:
・気になるRPAを無料で開始できるところ
・エクセルやWEBなどはRPA化しやすい
・繰り返し業務やバッチ処理でできる処理内容からスタートしたが細かい自動化できるのはありがたい
・WEB自動化もタグなど認識して記録してくれるので、画像認識よりも正確
・手動操作の自動記録機能も良い(作成時の組み合わせには工夫が必要)
・RPA化した内容をコピペして他のPCでも利用できる
・良くあるRPAはクライアントPCの台数毎に有料契約する必要があるのでコスパは高い(業務内容によるけど)
・MicrosoftOffice製品やOneDriveなど、他社に比べて親和性が高い。(と思う)
・YoutubeやWEBで解説しているケーススタディが比較的多い?
改善してほしいポイント
改善して欲しいポイント:
・モジュール(処理)を作成するハードルが高い。(モノによるが)他社RPAのようにPCスキルが低くても作れてしまう。という事はない。
・(今使っている他社RPAより)画像認識が弱い。
・いずれのRPAも言えるが待機時間の設定(ネット回線状況による遅延処理)をきちんと作成しないとエラーになる。
・エラー時の退避処理が作成しにくい。
・作成したモジュール(処理)をもっと簡単に移行できると良い。
・サンプルは色々あるけど説明がわかりづらく転用しにくい。
・ヘルプ含めて、機械翻訳っぽいので意味が理解しずらい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
RPA自体、業務内容(処理)の分析をきちんと行う・エラー時の処理など、人間が作業する場合と違って勝手が悪い部分があるので、しっかりと落とし込みが必要だが、その手間を惜しんでも、繰り返し処理、一括処理などが多い業務を行う際には非常に役に立つと思う。
1人当たりコスト/月とざっくりと書くことは出来ないが、5分/毎日作業×25日=125分/月、30分/週1作業×4週=120分/月などは、時間削減目安としては出しやすい。
タイムスケジュールを組んで自動実行するようにしておけば、複数業務の積み重ねで月間削減時間はそれなりの時間になると思う。
新しい業務を行う時間を生み出すための時間削減目標だったが、現在は残業時間短縮のために利用中(^^;
検討者へお勧めするポイント
RPAを本格的に始める前に無料利用で検証できるので良い。けど、他社RPAと比べてある程度のスキルが無いと作れない。書いているように社内処理用のバッチ処理などから始めると良いと思う。リアルタイムでの自動化については、じっくりと検討する必要があるので注意。