良いポイント
優れている点・好きな機能
・テーブル・クエリ・フォームとオブジェクトが明確に分かれているため理解しやすい。
・Access VBAの機能が豊富で通常業務であれば、Access VBAで制御可能。
・Microsoft製品のため、Excelとの親和性も高く、柔軟なExcelファイルの作成が可能。
その理由
・オブジェクトが明確に分かれていることで、担当者が変わった場合であっても構成が確認しやすくなっています。
・Accessはデータの分析だけと思われがちですが、かなり幅広い処理ができるため、クエリなどの集計操作をした後にファイル操作を実行するなど、一連の作業をマクロ化できます。
・企業や部署によっては会議用にExcelでまとめるというケースが多々あり、その場合でもAccessからExcelファイルを出力、またはVBAにて編集できるため、柔軟に対応が可能となります。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・初心者が覚えるためのハードルが若干高い。
その理由
・テーブルやクエリについてはすぐに覚えてもらえることが多いものの、実務では実際のデータはCSVであったり別のデータベースであることも多く、それらを使いこなすにはある程度の知識と経験が必要。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・ECサイトの各モール担当者の売上分析。
・ECサイトへの出品用のCSVデータの作成。
課題に貢献した機能・ポイント
・比較的安価なため、各担当者用に複数購入しやすい。
・集計だけでなく、CSVファイルなどへの出力も容易なため、幅広い業務に対応できる。
検討者へお勧めするポイント
習得まで大変というワードがよく見受けられますが、今はネット上に情報も多く存在し、書籍も多数出版されています。
そのため、これまでのように習得や活用に苦労するということも今は少なくなっているのではないかと思われます。