Questetra BPM Suiteの評判・口コミ 全16件

改善してほしいポイント

特に大きな不満があるわけではないし、データの一貫性を考えると難しいこともわかるが、アプリのバージョン管理についてはもう少し柔軟であって欲しい。（バージョン間の比較や、派生バージョンを使った検証などが行えると便利だと思う）

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

顧客の課題解決のツールとして活用している立ち場であるため、定量的な導入効果を開示することは難しいが、エンドユーザが数百のオーダで独自アプリを開発し運用しているケースもあり、システム開発のコスト削減に大きく貢献している。
また、各種データ連携やAI活用のために、データの品質を向上させたいというニーズに対して、個々のシステムに直接手をいれるのではなく、連携の出入口で人間やAIによるチェックや統制の体制を組むことができている。これによるデータ品質の向上から得られる効果は今後益々大きくなるものと予想される。

検討者へお勧めするポイント

単純によくできたローコードツールとしてもお勧めできるが、BPMSとしてカバーさせたい責任範囲を明確化した上で類似の製品サービス群と比較した場合に、立ち位置が明確である、という点が特に大きな特徴となっている。
一定の規模で、中長期にわたってこの種のプラットフォームを利用すると、本来的でない利用法で情報を蓄積するケースも出てくる。蓄積されていく情報・データが負の遺産にならないようにするには責任範囲を見極める必要がある。

BPMSは第一義的にはコミュニケーションのツールであると見なせる。生成AIによるコミュニケーションの支援、円滑化の期待もあるが、その前提として同一プラットフォーム上にチャットの基盤があるという点も推奨ポイントとしてあげておきたい。定式化されフォームに入力されたデータには含まれない文脈的な情報を同じ所に保持しておけるという点も、中長期にわたる運用を見据えた上では大きな利点となる。

生成AI機能へのレビュー

5.0

コミュニケーションの支援による、入力者とレビュワーの心理面を含めた負荷の低減。 AI生成による叩き台をベースに処理を行うという形を取れるため、例えば申請のための作文をゼロベースで行うよりも心理的なハードルが低くなるため、フローのスタートが早くなる。（過去事例がある場合は、従来もコピーペーストで効率化できていた部分もあるが、単純コピーでは通じないケースの方が多い上に、多くのフローは上司に向かうものであるため心理的にも効果は限定的だったと考えられる） レビュワーから見ても、一定の水準で要点が示されるため、判断がしやすい。また、このような機能があってもなくても現在では、難しい判断は生成AIに相談することになるため、プロセス情報と同じところに生成AIとのインタラクションの記録が残ることのメリットもある。

改善してほしいポイント

現時点での主な改善要望は、ワークフロー定義のUI（ユーザーインターフェース）の操作性です。ある程度の慣れが必要で、非IT系メンバーにとってはハードルが高く感じられる場面があります。たとえば、生成AIを活用して「〜な業務フローを作りたい」と自然言語で指示するだけで、たたき台となるワークフローが自動生成されるような機能があれば、より幅広いメンバーが活用しやすくなると感じます。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

医療機器分野ではQMS（品質マネジメントシステム）の確実な運用が法的にも必須ですが、製造販売許可を取得する前は煩雑な文書管理や記録の追跡、タスクの進捗把握に多くの時間と労力がかかると危惧していました。Questetra BPM Suiteは、これらの業務を可視化・標準化し、属人性の排除と業務効率の向上を同時に実現してくれました。特に「いつ誰が何をすべきか」が明示されているため、新任担当者への引き継ぎもスムーズで、タスクの抜け漏れも激減しました。文書の蓄積もシステム上で一元化されており、外部監査対応時の資料提出も迅速です。結果として、少人数でも安心してQMSを回せる体制を構築でき、許認可取得後の継続的改善にも大きく貢献しています。

検討者へお勧めするポイント

Questetra BPM Suite は、QMS のように手順漏れが許されない業務を「確実に回す仕組み」を作りたい企業に特に向いています。タスクの自動通知、期限リマインド、証跡管理、進捗の可視化が一体化しており、属人化しやすい品質業務をシステム側で強力に補完できます。また、複数部門が関わる承認フローでも停滞箇所が即時に分かるため、管理担当者の負荷が大幅に軽減されます。少人数体制でもQMSを安定運用したい企業、文書管理・改善活動を効率化したい企業にとって、導入効果が高いツールです。

改善してほしいポイント

導入までの研修を行ったけれど、当社の人材では使いこなせなかった。もう少し「素人寄り」になってくれると嬉しい。
中小企業ではアカウント費用が高く費用対効果が出ない。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

解決できた課題・具体的な効果
・複数のシステムに散在したデータをまとめて、更新して、公的機関に提出する帳票を作成できた。
・パート社員の事務にかける相当の時間を削減できた。

検討者へお勧めするポイント

RPAロボットなどをお使いの企業さまには費用対効果の高い製品だと思います。

改善してほしいポイント

通常の社内経費精算などの項目数には十分対応できると思いますが、
ワークフローアプリで利用できる項目数の上限を上げていただけると
ワークフローアプリの用途が増えることで承認系・業務系を一箇所に
集めることができるので、大変ありがたいです。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

お客様からのお申し込み管理に利用しています。大変項目が多い内容を社内担当者に共有する際に
画面のカスタマイズやデータの自動更新を行うことで、見落としのないわかりやすい画面構成を
取ることができ、業務上のミスを軽減することができています。
各案件には「関連する会話」という社内SNS投稿のような機能があるのですが、複雑なお客様から
のお申し込みにであらかじめ設定していた項目だけではカバーできない背景などを事案ごとに柔軟に
共有することもできて大変重宝しています。

検討者へお勧めするポイント

・ワークフロー初心者にも見やすいGUIと使いやすいテンプレート
・上級者向けにカスタマイズしやすい構成が取れていること
・サポートが迅速かつ丁寧であること
以上3点が大変良いとおもいます。

改善してほしいポイント

活用する側なので特に気になることはないです。今後期待することについては、これまでのタスクの絞り込み検索の仕様がもっとわかりやすくなると良いと思います。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

クラウドサービスの申し込みや変更において複数の項目がありますが、申請内容の不備確認による差し戻し件数の減少(ほぼ0件)や、現在の承認ステータスを把握できるのでワンプラットフォームで確認が出来、業務効率化に貢献出来ています。

検討者へお勧めするポイント

処理漏れや承認状況の把握で課題のある企業様はオススメです。