非公開ユーザー
その他サービス|人事・教育職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ワークフローシステム,Google Workspace拡張機能で利用
良いポイント
個人的に企画職が多く、これまで申請書類の承認に多くの時間を費やしていましたが、rakumo ワークフローの導入でそれがとても改善されたことが大きいメリットです。具体的にはGoogle Workspaceとの連携がスムーズで、既存のGmailアドレスやスプレッドシートのデータをそのまま活用しやすく助かっています。UI も非常にシンプルで、フォーム作成もドラッグ&ドロップで直感的。条件分岐機能により「予算が100万円以上の場合は常務まで承認」といった複雑なルーティングも簡単に設定しやすいので、全体を管理しながら各部署が独立して運用できるのは本当に便利です。
改善してほしいポイント
既に構築された申請フォームの承認ルートを一括で変更する機能があったら便利とは思います。現在、部署別にワークフローがあるのですが、一つひとつ手動で修正するしかないので。また、モバイルアプリでの承認時に稟議内容を画像表示できると、外出中の承認がもっとスムーズになるのかなと思っています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
【導入前の状況】
紙の稟議書を上司に持ち回り、判子をもらって回るというアナログプロセス。承認に平均3~5日要していました。また、経理部の管理者が全ての申請書形式を統一・管理していたため、新しい申請タイプを追加する度に経理に依頼する必要があり、時間がかかっていました。
【遂行できている業務】
企画部が独自に「クリエイティブ品質チェックシート」という新しい申請フォームを作成・運用できるようになりました。複雑な承認ルート(企画→部長→営業主管→経営会議)も条件分岐で自動化。結果として、稟議の平均承認時間が5日から1日に短縮されました。
【削減・効率化された課題】
月間の稟議承認関連の手間が約60時間削減。経理部との連携もしやすく、リモートワーク環境でも全員がスマホで承認できるようになり、出張中の承認漏れを減らすことにつながっています。
検討者へお勧めするポイント
稟議のデジタル化と承認スピードアップという観点では、他のワークフローシステムよりコスパが良いと思います。
個人的な感想を正直に申し上げると、生成AI機能についてはまだ実用性が低いのではと感じています。紙の申請書を撮影してAIが認識するというOCR機能は良いのですが、弊社では使うフェーズではないかなと思います。
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