葛見 藤六
日本エレベーター製造株式会社|自動車・輸送機器|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
多彩な機能の一方で、細かい点で解決できない課題が残る
良いポイント
「資産管理」を目的とした各種機器情報の台帳の機能は豊富にあるので非常に助かります。特にPCクライアントでは、メーカー、モデル、シリアル、OSバージョン、MACアドレス、IPアドレスを取得できるので、個体管理として役立ちます。PCクライアント以外でも、スイッチや複合機など、MACアドレスやIPアドレスを持つ機器のCSVをアップロードして端末情報を作成できるので、様々な機器の管理に役立ちます。また、外付け機器もデバイス管理として接続時に機器情報を取得するので効率的に管理できます。「セキュリティー」の側面では、PCクライアントのメディアの読み書き制御やWebアクセス制御を行え、外付け機器でも読み書きの制御が可能なため、データ移動の制限に役立ちます。また、MDMの機能もあるので、タブレットの管理にも役立てられます。棚卸とアプリケーション制限の両面で役立っています。Web閲覧ログも一定の記録が残るため、例えば昨今話題のAIの利用についてもユーザーのアクセス状況を把握でき、今後のAI導入方針の策定や社内ルールの改善に役立てられます。
改善してほしいポイント
(1) スイッチや複合機など、MACアドレスやIPアドレスを持つ機器をCSVインポートではなく、管理コンソールから「追加登録」できる画面があると良い。(2) 安価な外付け機器で内部のシリアルの刻印が同一のものでも、紐づけ先を分けるなどして複数登録できる機能があると、資産棚卸の際に役立つ。(3) Webアクセス制御で、ダウンロードやアップロードの制限をしたくても、アクセス先のWebページの設計によってSKYSEAが意図した「Webアップロード」と「Webダウンロード」のアラート機能で対応しきれないため、「Web閲覧」で一斉に制限しなくてはならない状況は改善して欲しい。これが改善されれば、社内で頻繁に求められる「ダウンロード申請」をさせなくて済む。(4) モニターの管理をPC管理の「任意項目」で代用しているが、モニター専用の項目を作って欲しい。そちらでPCと紐づけして管理できるようにして欲しい。(5) PCのメモリーのスロット数、搭載メモリーの規格と容量が分かると良い。メモリー増強時に対応が楽になるので。(6) タブレットのMDMでWeb閲覧制限ができるようにして欲しい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
どこにどんなPCがあるのかを集中管理で把握できるので、支給率・支給状況を把握し、不足への対応も余剰を移設するか新規購入するかを的確に判断できるようになっている。また、Web閲覧制御やログ機能により、ある程度遊興目的の閲覧を抑制できている。OSのサポート切れへの対応においても、ハードとOSの状況を把握できるため、更新計画を立てやすい。
検討者へお勧めするポイント
資産管理と機器制御を同時にできるので、管理側にとっては大いに役立ちます。