非公開ユーザー
情報通信・インターネット|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
安心して使える情報漏洩対策・IT資産管理ツール
ログ管理システムで利用
良いポイント
PC操作ログの取得やUSBメモリなどの外部デバイス制御、IT資産管理といった機能が一つのパッケージにまとまっており、管理側・利用者側の双方にとって分かりやすい製品だと感じます。当社では研究開発部門を含む全社のPCに導入していますが、実験データや設計情報など機密性の高いファイルを日常的に扱う環境において、誰がいつどのファイルにアクセスし、外部媒体へ持ち出そうとしたのかを記録・制御できる点は大きな安心材料です。デバイス制御は部署や個人単位で許可設定を柔軟に変えられるため、業務上どうしてもUSB機器が必要な検証作業などにも対応できます。また、ソフトウェアの利用状況やライセンスの棚卸しが自動化され、情報システム部門への問い合わせや手作業の台帳管理が減ったことも実務上のメリットです。国産製品らしく管理画面やマニュアルが日本語で整備されており、サポートの対応も丁寧なので、専任のセキュリティ担当がいない部門でも運用しやすいと思います。
改善してほしいポイント
常駐エージェントがPCのリソースを消費するため、タイミングによっては動作が重く感じられることがあります。特に研究開発部門ではシミュレーションやデータ解析などマシンパワーを要する処理を実行する場面が多く、ログ収集やフルスキャンのタイミングと重なると処理速度への影響が気になることがあります。負荷のかかる処理の実行時間帯をより細かく制御できるようになると助かります。また、管理コンソールは機能が非常に多い反面、設定項目が階層の深い場所に配置されており、目的の設定にたどり着くまでに時間がかかることがあります。UIの整理や検索性の向上を期待したいところです。加えて、ライセンス費用は端末数が多いとそれなりに高額になるため、機能を絞った安価なエディションの拡充や柔軟なライセンス体系があるとより導入しやすくなると思います。バージョンアップ時の作業負荷も小さくないので、更新作業のさらなる簡素化・自動化が進むことを望みます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最大の貢献は、情報漏洩リスクの低減と内部統制の強化です。研究開発部門では試作品の設計データや実験結果など、社外に流出すれば大きな損失につながる情報を扱うため、以前から持ち出し管理が課題でした。導入後は外部デバイスの利用制限とファイル操作ログの取得により、不正な持ち出しを未然に防ぐ体制が整い、万一の際も操作履歴から経緯を追跡できるようになりました。取引先からのセキュリティ監査やチェックシートへの回答時にも、具体的な対策として説明できるため、信頼獲得にもつながっています。また、IT資産管理機能により全社のPCやソフトウェアの利用状況が可視化され、使われていないライセンスの整理や更新漏れの防止など、コスト面・管理工数面でも効果がありました。OSやソフトの適用状況を一元把握できることで、脆弱性対応の抜け漏れも減っています。結果として、現場の利便性を大きく損なわずにセキュリティレベルを引き上げることができ、安心して研究開発業務に集中できる環境づくりに役立っています。
SKYSEAは多機能ゆえに、設定項目がどこにあるのか、この運用は実現できるのかといった疑問が日常的に発生しますが、以前は分厚いマニュアルを検索したり情報システム部門やサポート窓口に問い合わせる必要があり、解決までに時間がかかっていました。AIアドバイザー導入後は、管理画面から自然な言葉で質問するだけで、マニュアルを基にした回答がすぐに返ってくるため、自己解決までの時間が大幅に短縮されました。うろ覚えの機能名でも当たりをつけて調べられる点は、たまにしか管理画面を触らない担当者や若手にも好評で、問い合わせ対応の工数削減にもつながっています。研究開発業務の合間にデバイス利用申請の設定を確認したいといった場面でも手を止めずに済むのは助かります。一方デメリットとしては、あくまでマニュアルに基づくヘルプの延長であり、実際のログデータの参照や設定変更まで行ってくれるわけではないこと、複雑な質問では回答精度にばらつきがあり、最終的には人の確認が必要なことです。今後の精度向上と機能拡張に期待しています。