非公開ユーザー
その他製造業|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
PCの資産管理は自動化できるが、PC以外は手入力が残る。
良いポイント
IT資産のインベントリが自動収集されるため、PC台数、OSバージョン、インストール済みソフトの棚卸しがExcelでの管理から解放された。少人数の情報システム部門でも全社端末の状態を把握できる。
ファイル操作・印刷・USB接続などの操作ログが標準で取得できるので、インシデント発生時の追跡や監査時の証跡の提出に対応しやすい。
デバイス制御(USBメモリの登録制の運用)とソフトウェア配布・Windows Updateの適用状況管理が同一コンソールで完結する。個別の製品を組み合わせる必要がない。
改善してほしいポイント
PC以外の資産登録が手入力に頼っている点。PCはエージェントからインベントリが自動収集されるが、モニター・プリンタ・ネットワーク機器などは機器名から台数まで、すべて手入力で登録する必要がある。購入日や保守期限も同様で、資産が増えるほど登録・更新の負担が積み上がる。主要メーカーの製品であれば、型番やシリアルから購入日・保守期限・スペックを自動取得・補完する仕組みがほしい。ここが自動化されれば、資産管理台帳としての完成度は一段上がると感じている。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
資産台帳の運用が現実的になった。以前はExcelでPC台帳を管理しており、更新が追いつかず「台帳と実機が合わない」状態が常態化していた。自動収集されるようになり、OSバージョンやインストール済みソフト、ハードウェア構成を常に最新の状態で参照できるようになった。棚卸し作業そのものがほぼ不要になった。
リモート操作により問い合わせ対応の時間が短縮された。電話や口頭で状況を聞き取る往復がなくなり、画面を直接確認して対処できるようになった。少人数の情報システム部門で全社の問い合わせを受ける体制では、この効果が大きい。
USBメモリの利用を登録済みのもののみに許可する運用を実現できた。以前は運用ルールで禁止しているだけで、技術的な担保がなかった。
検討者へお勧めするポイント
情報システム担当が数名規模で、資産管理・ソフトウェア配布・リモートサポート・デバイス制御・ログ管理までを兼任で見ている組織であれば、まず候補に入れて損はない製品です。単機能のツールを複数組み合わせる構成と比べ、管理コンソールが1つに集約されている運用のしやすさは想像以上に大きく、覚えることも問い合わせ先も1つで済みます。
特にリモート操作と資産管理が同じ製品に含まれている点は、実務での有用性が高いです。問い合わせを受けた端末の構成情報をその場で確認しながら対処できるため、状況の聞き取りに費やしていた往復がなくなります。拠点が分散している組織ほど効果が出ると思います。
・メリット 機能が網羅的である分、日常的に使う機能とたまにしか触らない機能の差が大きく、後者を探すときに毎回マニュアルやヘルプを開き直す必要がありました。 「こういうことをしたい」と自然な言葉で聞けば該当機能の名前と場所が返ってくるため、調べ物の入口として実用的です。 ・デメリット 回答はあくまでマニュアルに基づくもので、自社の設定状況を踏まえたものではないため、「この環境ではどう設定されているか」「なぜ想定どおりに動かないのか」といった個別のトラブルシューティングは従来どおり自力での切り分けが必要です。