良いポイント
取引先への提案前の事前リサーチにおいて、圧倒的なスピードと解像度をもたらしてくれる点です。
私はITエンジニアとして、クライアントの既存プロダクトの改善や新規開発の提案を行っています。TERUSを使えば、対象プロダクトのSNS上の口コミやアプリストアのレビューなどを一括で収集・分析できます。
特に独自AIアルゴリズムによる「文脈の理解力」が非常にシャープです。「UIが使いにくい」という単なるネガティブ意見だけでなく「〇〇の操作をしようとした時にボタンが見つからないから使いにくい」といった具体的な理由まで瞬時に構造化して可視化してくれます。提案前に「ユーザーが実際どこに満足しているか、どこに不満を抱いているか」の仮説を立てる作業が、信じられないほど効率化されました。
改善してほしいポイント
リサーチを行うとVOCレポートを自動で1つ生成してくれるのですが、このフォーマットが毎回微妙に変わります。
内容はいつも必要十分な結果を出してくれるのですが、お客様に紹介する際に説明の順序を考えながら利用する必要があります。
固定のプロンプトを使ってレポート作成を実行しているようですが、設定画面などでこのプロンプトを変更できるとありがたいなと思うことがあります。自分の使いやすいフォーマット(項目の順番/ファイル形式/印刷したときに1ページ=1コンテンツが収まるよう区切りたい、など)に調整できるようなカスタマイズができると、資料作成の手間が完全にゼロになり、さらなる業務効率化に繋がると感じました。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
提案活動における「リサーチ工数の大幅削減」と「提案の受注率向上」に大きく貢献しました。従来は、クライアントのプロダクトの強み(良いところ)と課題(悪いところ)を洗い出すため、ネット上のレビューを探し回り目視で分析していました。TERUS導入後は、この作業がわずか数時間に短縮され、分析にかかる工数を約80%削減できました。空いた時間をアーキテクチャの設計や具体的な解決策の立案に充てられるようになったのは大きなメリットです。さらに、客観的なユーザーの声に基づいた提案は説得力抜群で、どのクライアントにお持ちしても「ここまで深く分析してくれたのか」と大変喜ばれています。
検討者へお勧めするポイント
【こんな人・チームにおすすめ】
・クライアントへの開発提案や自社プロダクトの改善で、レビューや口コミの目視チェックに膨大な時間を取られている方
・「ユーザーの生の声」を根拠にして、説得力のある企画書や提案書を作りたいエンジニアや企画担当者
【おすすめできる理由】
・ユーザーが「つまり何に困っているのか」を勝手に言語化してくれる。単なるキーワード抽出ツールと違い、バラバラな自由記述から不満や要望の「背景・文脈」まで落とし込んでくれます。人間が何日もかけて要約する作業が一瞬で終わるため、仮説立てのスピードが圧倒的です。
・客観的なデータなので、提案が通りやすい
「自分の感覚」ではなく「実際のユーザーがこう言っている」という客観的な根拠を提示できるため、取引先や社内のステークホルダーに対する説得力が段違いになります。

生成AI機能へのレビュー
【生成AI機能のメリット】
・ユーザーの自由記述を文脈ごと解析し、「つまり何に困っているのか/何を求めているのか」という本質まで落とし込んで言語化してくれる。
・単なるキーワード抽出ではなく、課題の背景や理由まで構造化したVOCレポートが自動生成されるため、提案の骨子や仮説立てが圧倒的に早くなる。
【生成AI機能のデメリット】
・生成されるレポートの構成や項目の並び順が、実行するたびに微妙にブレてしまう。
・中身は的確なものの、取引先への提出資料にまとめる際に並び替えや体裁調整の手間が発生するため、出力形式をテンプレート化・固定できる設定が欲しい。
【解決できた課題】
・大量のレビューを目視で読み解く事前リサーチの時間を、数日から数時間へと大幅に圧縮できた。
・人手による分析だと生じがちな「主観の偏り」をなくし、客観的なユーザーの生の声に基づいた、説得力の高い提案ができるようになった。