良いポイント
1.法務データ基盤
①案件情報を自動で取り込み、一元管理することができます。
②案件ページでは、一画面で、案件情報を確認できます。
中央に、契約書などの書面が表示されます。
左側に、依頼事項や参考資料アップロード箇所・契約類型などが表示されます。
右側に、法務内チャットと依頼者チャットを切り替えで表示されます。
③受件時、法務側で対応期限を選択すると、依頼者に対応期限(回答納期)を自動送信してくれます。
依頼者から納期問合せを受けることが、ほぼ無くなりました。
2.AI契約書審査
①審査の精度を高められます。
OLGAの弁護士監修基準をもとに、各条のリスクを漏れなく検討できるようになります。
②定型的な条文についての審査時間を削減できます。
右側に表示される審査基準に照らし、定型部分は、漏れなく、スピーディーに確認完了できます。
③条文検索機能が、かなり便利です。
契約書修正時、OLGA搭載の契約書ひな形や過去の取引先の契約書等で用いられている文言を検索できるため、修正案の作成時間を大幅削減できています。また、良い表現を見つけられるたびに、自身の勉強になっています。
改善してほしいポイント
■法務データ基盤の、依頼者チャット
①チャット上で、スクショや赤字以外の色文字・マーカーが使えると、より便利です。
②依頼者側から、取引先とのメールチェーンを法務に転送するときは、
メールソフトのまま転送するほうが共有しやすいため、法務側で、別途システムに取り込んでいます。
③弁護士等とのやりとりをチャット画面にとりこむには、メールソフトでメールccに当該案件専用アドレスをいれますが、やりとりの度にそのアドレスを入れると、メールチェーンが何個も登録されるので、やりとりの繋がりが見づらくなります。対策として、最後にやりとりしたメールだけにccに加え、1つのメールチェーンだけを取り込むようにしています。そうすると、途中の添付ファイルは取り込めないため、やや不便です。
④依頼者チャットに連絡がきたときに「本日休みです」の自動送信設定が加わると、さらに便利です。
⑤依頼者側は、メールソフト上で返信すると、法務担当名やcc名が表示されないので、各人に送れているか、わかりにくいようです。法務担当のメールアドレスを追加する必要はないです、ccは依頼者チャット画面のほうでご確認ください、と何度か案内しました。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
■解決できた課題・具体的な効果
①案件管理コストの削減
受付時に、案件情報を保管するフォルダの作成や、取引先名などの記録作業の必要がなくなりました。
完了時も、システム外に記録する入力作業がなくなりました。
②定型的な契約書審査部分のコスト削減
AI契約書審査では、OLGAの弁護士監修基準に自社基準を加える改良をしたことで、自社にとってのきめこまやかな審査を、漏れなく、スピーディーにできるようになりました。そのおかげで、本当に検討したい箇所に注力できるようになっています。審査時間は平均20~30%減。
③原案と修正案等、2つのファイルを目視で比較する作業を削減できました。
■課題に貢献した機能・ポイント
①ワークフローからのメールを、法務データ基盤に転送すると、ワークフローに記載された案件情報をシステム内に自動で登録してくれる機能のおかげです。
②自社基準設定にも、時間は多くかからなかったです。他社品ですと、自社基準は、各条についてゼロベースで作成していかなければならないようです。
③ワンクリックで、修正箇所と必要のない修正が加えられていないことを表示してくれる比較機能のおかげです。
検討者へお勧めするポイント
・必ずしも人間がやる必要がない業務部分を、システムやAIに任せることで、人間の仕事内容が充実すると存じます。
・毎日の業務で便利さを実感するため、導入前には戻れないです。
OLGA カスタマーサクセス
OFFICIAL VENDERGVA TECH株式会社|カスタマーサクセス
平素より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 また、この度はレビューのご投稿ありがとうございました。 OLGAの導入により、案件情報の散在という課題を解決し、情報収集にかかる時間を大幅に削減できたとのこと、大変嬉しく思います。特に「OLGAにログインすれば情報が集まっているという安心感」というお言葉は、まさに弊社が目指す価値であり、大きな励みとなります。 セキュリティ設定に起因するとは言え、添付ファイルの取り扱いに関しまして、ご不便をおかけし申し訳ございません。メッセージ案内文のカスタム機能につきましては、貴重なご意見をいただきありがとうございます。 現在、開発チームでのアップデート検討を進めておりますので、リリースの際にはご案内させていただきます。 今後もOLGAが業務効率化に貢献できるよう、機能改善に努めてまいりますので、引き続きご支援いただけますと幸いです。