非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|宣伝・マーケティング|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
課題管理には便利だが、親課題のみならず孫課題まで設定したい
プロジェクト管理ツール,コラボレーションツール,タスク管理ツール/ToDo管理,業務可視化ツールで利用
良いポイント
Backlogは、チーム全体の課題管理をシンプルに進められるのが最大の魅力です。プロジェクト、課題、サブタスクという階層構造が直感的で、エンジニアからビジネスサイドまで誰でもすぐに使いこなせます。コメント機能で履歴を追いやすく、SlackやGitなど外部ツールとの連携も豊富で、チーム内のコミュニケーションロスを大幅に削減できます。ガントチャートやバーンダウンチャートで進捗も可視化できるため、プロジェクトマネジメントの負担が軽減しました。UIもシンプルで、ITリテラシーに関係なく導入初日から運用が開始できた点は特に優れています。
改善してほしいポイント
現状は「親課題 → 子課題」までしか階層を設定できず、さらに細かく管理したいケースでは少し不便に感じます。特に大規模プロジェクトでは、親課題の下に「中課題(子)」、さらに「詳細タスク(孫課題)」という3階層構造で管理したい場面が多いです。孫課題まで設定できるようになると、進行管理の粒度を柔軟に調整でき、現場担当者の進捗確認もスムーズになると思います。また、サブタスク間の依存関係(A完了後にBを開始など)を明示的に設定できると、複雑な工程管理にも対応しやすくなり、プロジェクトマネージャーの負担軽減につながると感じます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Backlog導入前は、課題がExcelやメールでバラバラに管理され、担当者間での認識ズレや対応漏れが頻発していました。導入後は、全てのタスクが一元管理され、進捗がリアルタイムで可視化されたことで、週次会議の準備時間が約40%削減されました。特に、Marketing CloudやSalesforceなど複数ベンダーが関わる開発案件では、Backlog上で課題の優先度や担当を即時共有できるため、調整工数を大幅に削減。結果として、1案件あたりの平均リードタイムが2週間短縮しました。チーム全体で「誰が・どこまで・いつまでに」を共有できる仕組みが整い、品質とスピードの両立に貢献しています。
検討者へお勧めするポイント
Backlogは、ITプロジェクトだけでなく、営業・マーケティング・管理部門など、あらゆる業務の課題管理に適しています。導入ハードルが低く、チーム全員がすぐに使いこなせるUI設計が特徴です。特に、SlackやGoogle Workspace、GitHubなど既存ツールとの連携がスムーズなため、すでに複数ツールを利用している企業でも違和感なく導入できます。また、履歴の自動保存やコメントスレッド機能により、過去の経緯を追いやすく、引き継ぎ時にも非常に有効です。複雑なプロジェクトを「課題」という共通言語で整理できるため、チーム間の認識ズレを防ぎたい方には最適なツールです。
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