良いポイント
一番効果を実感する頻度が高かったもの:勤怠管理システム「KING OF TIME キングオブタイム」との連携。
API連携によってcyzen上で現地での出退勤打刻ができ、その出退勤データは従業員個人のKING OF TIME上のタイムカードに連携されます。(もちろん出退勤だけでなく、休憩開始・休憩終了打刻も連携されています)
cyzenで打刻した位置情報付きの出退勤情報を見ることで、いわゆる「直行直帰」の働き方の不正などをチェックすることもできます。
連携の設定自体も特に迷う箇所がありませんでした。トークンでおおもとを連携すれば、KING OF TIME従業員コード=Cyzenユーザーコードが一致してさえいればすぐに問題なく連携されるシンプルさもとてもオススメしたいポイントです。
▶▶▶これによりいつも以上に月次勤怠締めがスムーズに完了するようになりました。具体的には日次の打刻さえきちんとされていればそのまま月の締めにもっていけます。
日報作成や勤怠締めというのはコア業務ではありません。必須ではあるがコアではない作業を極力減らし、メイン業務への注力を加速させることができています。
改善してほしいポイント
「cyzenの 良いポイント」で記載したキングオブタイムとの連携について。
現時点でコメント、写真、報告書データは連携対象外ですが、これをキングオブタイム上の補助項目申請などと繋げられたら可能性が広がりそうだと感じました(キングオブタイム側の受け皿の話かもしれませんが…)またリアルタイム連携ではない点も注意が必要。
「交通費自動計算」の機能もキングオブタイムの補助項目申請との連携、またはマネーフォワードクラウド経費のようなシステムとの可能性があるように思います。
また機能が豊富なので、本当はもっといろいろ使い道があるのに当社で100%はまだ使いきれていないと思います。他社事例なども研究しますが、もっといろいろ具体的な提案もいただけたらさらに助かります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ほぼ半数がリモートワークメンバーですので、出先での打刻で信頼性がUPしたのが良いと思います。
(少なくはなってきましたが、営業でお客さまのもとに赴くこともありますし、出張もあります)
そしてこれは意外な心理的な効果ですが、地図上にメンバーの顔入りでリアルタイムの所在地がマッピングされる「メンバー画面」は、大人気ゲームのPokémonGOのような感じで、仕事にゲーム性のような遊び心を感じられるのがとても面白いです。Slackを仮想オフィスとして普段仕事をしていますが、メンバー画面で視覚的にだれがどこにいるんだと実感できることはリモートワーク主体の当社にとっては大きな意味があります。ともするとドライになりがちなテキスト主体のコミュニケーションを下支えする効果があると実感しています。
検討者へお勧めするポイント
ベースがMAPなので、そもそも外回り・移動が少ない場合はメリットを感じにくいかもしれません。