IBM Instana Observabilityの評判・口コミ 全19件

改善してほしいポイント

インフラストラクチャのサポート範囲としてパブリッククラウドのPaaSのサポートを拡充してほしい。現在、AWS、Azure、GCPのPaaSが一部サービスしかできないため、アプリケーションによってはこの製品だけでは完結しない。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

主にトラブルシュート時の業務で、従来のインフラストラクチャ監視中心に比べてMTTRが約80%改善した。ユーザー影響があるインシデントのみアラートが発報されるため大量のアラートを切り分けずに済み、影響範囲を意識して切り分けを行うことができる。またサービス影響を起点に、アプリケーションのどこで問題が発生したか、インフラストラクチャのリソースは問題ないかという風にドリルダウンできるので、最短のパスで障害原因にたどり着けます。

検討者へお勧めするポイント

監視業務の負荷軽減、監視システム自体への管理コストを低減、を実現できる点

改善してほしいポイント

他の競合製品かつよく選定、利用されている製品に比べると、できる範囲が当初狭い状態でした。
他の競合製品かつよく選定、利用されている製品と同様、それ以上の範囲ができるようになるとさらによいかと思います。
APMとしては他よりも優れている面が多いのですが、APM以外となってしまいますが、その部分に関しては現在急ピッチで開発を進めているとのことなので、期待しています。
現状であれば、他の製品も併せて利用することになってしまうもしくは他の製品で一元的に利用する方がよいということにもなってしまいます。
具体的には、統合監視の機能をつけてほしいです。評価が高い競合製品は、統合監視＋APMという形になっています。単純に統合監視というわけではなく、主にクラウドに対するデータ取得、特にマネージドサービス(サーバレス)のデータ取得、監視の機能があるとよいと期待しています。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

リアルタイムな情報、問題分析、統計として利用しています。
リアルタイムでかつトレースも合わせた情報が見えにくかったところが見えるようになりました。
問題分析も別途設定していた情報から分析するしかなかったのですが、標準で取得できる情報が多数あり、
問題分析に時間がかかっていた部分をあっという間に状況を把握できてしまいます。
統計も設定をしないといけない、人手がかかる部分が多かったですが、かなり省略化、高度化できました。
具体的には、リアルタイムでどのくらいリクエストがあって、パフォーマンスはどのくらいなのか、ある時間帯ではどうなのかに関して、すでにデータが取得されており、対象期間、対象の処理を選択するだけで、すぐに確認することができました。
問題分析に関しては、アプリケーションのエラーが発生した場合、トレースの機能を利用して、何が起きたのか、エラー発生の前はどうなっていたのかをすぐに確認することができました。
統計に関しては、データの取得作業の工数削減できました。対象だったり、データ量だったり、とても時間、手数がかかっていたところを取得されたデータを取得するだけに変えることができました。

改善してほしいポイント

今のところ特に使いづらい点は無いので、「こんな機能があればうれしい」という点を記載します。
監視対象のカスタマイズ：「HTTPのステータスが400で、深夜1時から3時の間に発砲されたエラー」のように、ユーザーが個別で設定した条件の監視ができるようになるとさらに使いやすくなるかと思います。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

・アプリケーションの定例での状態監視ツールとして、開発チームの誰でも（専門知識がなくても）使用することができるため、特定のロールのメンバーに日時作業の負荷が偏らない
・障害発生時の初動対応での状態確認ツールとして、アプリケーションの状態が視覚的にわかりやすく表示されるため、どこで障害が発生しているのかをすぐに把握することができ、迅速な対応が可能

検討者へお勧めするポイント

クラウドを活用したWebアプリケーションの監視には効果的です。また、高度な専門知識を有していなくてもある程度の監視ができるという点もおススメできるポイントです。

改善してほしいポイント

APM外の機能強化です。
統合監視＋APMという形で、主にAWSやAzure、GCPといったクラウドに対するデータ取得、特にマネージドサービス(サーバレス)のデータ取得、監視や連携機能があると尚よいと思います。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

月末、月初のオンライン処理の中で、どのくらいのトランザクション数が発生し、それぞれに対応する各アプリケーションのプロセスが遅延無く処理出来ているのか、いないのか、どの処理が遅延傾向にあるのかをリアルタイムで確認することが出来、安定運用に貢献しています。

改善してほしいポイント

欲しい機能・分かりづらい点
・サマリ画面の呼び出し数・呼び出し率など、経営者がみても分かるような表現での説明が欲しい。今のサマリに加えて、サマリアウトラインという表現でタブを追加いただくでも、そのまま会社経営（普段インフラに接していない）人向けに分かりやすい言葉や、その説明があるとよい。

その理由
・せっかく分かりやすいデータを見やすい内容でタイムリーにグラフ化できているのに、経営者にはそのままでと、これが何を示しているのかが分かりづらいため

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

解決できた課題・具体的な効果
・大量処理による処理遅延や、その時の状況が処理中に、更に追加処理によるものとか、タイムリーにステータスが分かり、どこのエンドポイントに今の課題があるかがわかった

課題に貢献した機能・ポイント
・1つの画面で、確認したいポイントが全てグラフで同時に確認できるので、問題があるところ以外に、他は健全であるということも分かりやすく、経営との合意や、解決に向けた議論に有効であった。

検討者へお勧めするポイント

設計・実装して、出力したデータを更に加工して初めて確認ができた傾向を、1クリックで自動的に見える化ができる
また、その処理が軽いので、自PCでそのステータスを表示させつつ、通常の業務ができる。

改善してほしいポイント

欲しい機能・分かりづらい点
・エクスポート機能の実装
その理由
・Instanaを旧環境から新環境へ移行する作業を実施した際、サイト上で設定した項目や内容を一つずつコピーして作成したマニュアルにペーストしていました。他製品にはエクスポート機能があったりしているので、実装していただけるとうれしいです。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

リアルタイムな情報を取得できるようになったことで、問題の分析がスムーズになったことです。
以前は、ログを探して解析したり、個別に設定していた情報から問題を探っていましたが、リアルタイムな情報を取得できるようになったことで状況を把握しやすくなりました。情報も可視化されているため、問題分析の時間が短縮でき、調査依頼を受けた他チームとの連携がスムーズになったと思います。
特にリアルタイムで取得しているリクエストに対して、対象の期間や処理を選択でき、情報を確認できるといった部分が問題分析をスムーズにさせていると感じています。

検討者へお勧めするポイント

リアルタイムな情報を得られることにより、問題分析や統計に対する作業の負担が減るところです。

改善してほしいポイント

ときどき、画面が見ずらい箇所があったり、英語で表記される箇所があるので、GUIを使いやすくしてもらえるとうれしいです。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

パフォーマンス情報やCPU使用率などの性能情報を、サーバーから手動で取得し、エクセルに転記するという手間と即時性のなさが、Instanaを導入することですぐに解決できます。

改善してほしいポイント

異なる日の同じ時間帯のグラフを重ねて表示出来る機能があると便利。
「差」をグラフ上で確認できるので、障害調査や処理の特性を把握する際に有効と思います。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

OSの性能情報やアプリの稼働状況を含む過去のデータをグラフとして蓄積しているので、システムに問題が発生した際に過去の情報と比較して問題を特定する事で、迅速かつ効率的なトラブルシューティングが可能となりました。

改善してほしいポイント

使い方になれるまでは時間が掛かりました。また、使い始めたころはまだマニュアルが全て英語であったため、細かい機能については調べることに時間が掛かっていましたが、日本語マニュアルが普及し始めたこともあり改善されたと感じています。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

やはり障害発生時の問題分析で大いに活躍してくれています。今までは、ログから障害発生時と前後の状況をひとつひとつ見ながらの調査となっていましたが、Instana導入以降はトレース機能を活用しながら、事象や発生直前の状況を確認することができ、障害発生から復旧までの時間が大きく短縮されました。