改善してほしいポイント
何より「OneNote」といっても微妙に異なる製品が複数存在することが一番困ります。Office OneNote、OneNote for Windows 10はいずれもクライアントアプリながら見た目も機能も違います。さらにオンライン版のOneNote for the webもあり、この見た目はOneNote for Windows 10と似ているのですが、やはり使い勝手が異なります。特にOneNote for the webではページをソートすることができないため、例えばOneNote for Windows 10で追加したページがオンライン版では見た目に違った場所にある、というような混乱が日常的に起こります。Microsoft社のアプリはしばしばこのようなことがありますが、ユーザ側からすると小さな使い勝手の悪さが積み重なるため、他のツールを選択してしまう要因になるのではないでしょうか。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
会議などで素早く記録したメモを、その後そのままモバイル端末でその内容を確認したり、帰宅後に別のPCで更新したりといったことが簡単にできるので、手帳を肌身離さず持っていた自分のような会社員にとっては非常に有難い仕組みです。まとめてデータをテキストなどに変換してエクスポートできるとなお良いと思います。改善してほしいポイントにはいろいろ書きましたが、最初からPCに入っている環境の人がほとんどだと思いますので、ノートアプリを使ったことがないなら試してみる価値は十分です。
検討者へお勧めするポイント
無償かつ最初からPCに入っていることです。