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Asanaの製品情報(特徴・導入事例)

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Asanaは「ワークマネジメント」ソリューションです。
To-Doやボードといった小さい範囲のタスク管理ツールや、いわゆるプロジェクト管理ツールと比較されることはまだまだ多いですが実は全く違います。

既存のプロジェクト管理ツールとAsanaの違いは、トップダウン型のプロジェクトだけではなく、現場からのボトムアップ型のプロジェクトに対応できる点です。つまり、現場の課題やゴールからスタートし、タスクが生まれ、進捗の見える化が必要になる正規化されていないプロジェクトや仕事をカバーします。Asanaはプロジェクト管理ツール以上のことができ、ウォーターフォール型のプロジェクトを一元管理するのではなく、組織にいる誰もが管理に使えることがポイントです。

現場の課題やゴールからスタートし、タスクが生まれ、進捗の見える化が必要になる正規化されていないプロジェクトであり「Asanaはプロジェクト管理ツール以上のことができる。ウオーターフォール型のプロジェクトを一元管理するのではなく、組織にいる誰もが管理に使える」ことが大きな特徴です。

最新版のAsanaでは、手作業が多かった仕事の依頼、タスクのルーティング、ワークフローなどを自動化する「オートメーション機能」を追加。70以上のカスタムビルダーとプリセットルールが用意されており、反復の多い手作業を容易に自動化できます。

さらには今後管理者のためのClarityを高めるViewを高め、レイヤーごとのユーザビリティを高めてまります。

Asanaの特徴:

1 プロジェクト: 目標をスムーズに達成
あらゆるプロジェクトを成功に導きましょう。それぞれのステップを綿密に計画し、仕事の詳細を全て 1 か所にまとめることができます。

2 ボード: あらゆる仕事の進行状況をリアルに把握
仕事を見える化しましょう。複数のステージを通じて仕事を素早く簡単に、そして美しく進められます。

3 タイムライン: 期限をしっかり守ります
タイムラインを使って計画を立てれば、プロジェクトの全てをみえる化して確認できます。状況の変更にもしっかりと対応できます。

4 オートメーション: 面倒な連続的作業を代わりに処理します
面倒な手作業に時間を浪費するのはやめましょう。オートメーションを使えば処理を自動化できます。ワークフローを簡素化し、間違いを減らし、時間を節約して、より重要な問題を解決することに集中しましょう。

5 カレンダー: 仕事やタスクの全体像を把握
仕事をカレンダー上に表示することで、首尾よく行動できます。スケジュールの穴や重複を簡単に見つけて、素早く調整できます。

6 ポートフォリオ機能: 主要なプロジェクトのステータスをリアルタイムにモニタリング
ポートフォリオで全てのプロジェクトの進捗をリアルタイムに確認します。リスクに能動的に対処し、関係者に最新情報を報告できます。

Asanaの画像・関連イメージ

共同作業をしている仕事のタスク一覧
仕事の内容をガントチャート(タイムライン)形式で表示
仕事の内容をボード形式で表示
複数の仕事のグループ(プロジェクト)を横串で一覧、全体状況を把握
チームの仕事の負荷状況が一覧できます

Asanaの運営担当からのメッセージ

内野 彰

Asana Japan株式会社 職種:Japan Marketing Lead(マーケティングリード)

Asanaは、Facebookの共同創業者で技術責任者だったダスティン・モスコビッツが「世界のチームが容易に協力しあえるようにし、人々の豊かな未来に貢献します。」というミッションを掲げて2008年にサンフランシスコに設立した最先端テックカンパニーです。

Asana は、小さなプロジェクトから戦略的イニシアチブまで、チームのあらゆる仕事の整理および管理をサポートしています。業務効率や生産性を高め、チームコミュニケーションを円滑化し、仕事の質とスピードを高めることを目標としたツール「Asana」を2012年から提供、現在では世界 195 か国で有料サービスをご利用の組織数は 7 万以上、国内でも1200社を超え、企業が無料サービスをご利用の組織数は数百万にも及びます。

ダスティンはFacebook創業者であるマーク・ザッカーバーグの大学時代のルームメートであり共同ファウンダーですが、Facebookの技術責任者として多数のプログラマーのチームをまとめておりました。ダスティンは創設当時長時間働きづめだったり、その後自分で立ち上げた会社が上手く行かない時期があったりと、多くの苦労話をなメディアを通して話しています。これだけ優秀なメンバーを集めても仕事やプロジェクトが大きくなるに従って、仕事の範囲や責任、進捗の確認、プロジェクト間の調整、さまざまなツールでのやり取りなど、「仕事のための仕事」に占める割合が膨大であり、企業やチーム、個人のコラボレーションや生産性を大きく妨げる要因を解決するために日々奮闘していたのです。

Asanaでは、まさに当時Facebookで直面した課題を解決しようとチャレンジしています。それはシリコンバレーのテックカンパニーや、エンジニアリングやソフトウェア開発といった職種に限られることはありません。さまざまな業種業態の仕事、世界中の国々でも同じ課題が存在するのです。
現代では、優れたデバイスや電子メールやチャットツールといったさまざまなコミュニケーションツールがビジネスの場で主に活用されることで、そのメッセージの数は指数関数的に伸び続けています。にもかかわらず、従業員の生産性の伸びが全く追いついていません。多くの人が日々さまざまなチャネルで発生するメッセージや依頼事項、確認事項、突然の仕事、進捗会議や調整事項に対応をするだけで、全体の仕事の6割以上の時間を費やしているのです。

そのような生産性の低下をもたらし、日々ストレスを抱える個人やチーム、企業の課題を解決するために必要だったのが「ワークマネジメント(仕事管理)」というアプローチであり、ダスティンはAsanaというツールをつくり、それを事業化したのです。

Asana は、小さなプロジェクトから戦略的イニシアチブまで、チームのあらゆる仕事の整理および管理をサポートしています。業務効率や生産性を高め、チームコミュニケーションを円滑化し、仕事の質とスピードを高めることを目標としたツール「Asana」を2012年から提供、現在では世界 195 か国で有料サービスをご利用の組織数は 7 万以上、無料サービスをご利用の組織数は数百万にも及びます。UberやAirbnbといったハイテク、ソフトウェア企業はもちろんのこと、ナショナルジオグラフィックやViessmann、エアフランス など世界の名だたる企業が すでにAsana を利用しており、会社の目標やデジタル変革から製品リリースやマーケティングキャンペーンまであらゆる仕事を管理調整をご支援する次世代のスタンダードソリューションです。Google、Asana、Slackを総称してGASといわれるような新しい仕事管理の常識が日本にも登場しました。

日本国内でもすでに日経新聞社、全日空、JAL、サイバーエージェントといった最大手のお客さまから、スマートキャンプ、キャンサースキャン、スマートニュースと言った日本のホットな急成長企業、事業承継のデジタルトランスフォーメーションする老舗の企業まで、全ての仕事の質を向上し、企業組織、そして個々の仕事の質と効率を高めイノベーティブな仕事に集中できるためのワークマネジメントを実践しています。

Asana と Sapio Research は共同でアンケートを作成し、オーストラリア、ドイツ、日本、ニュージーランド、英国、米国の 10,223 人のナレッジワーカーと呼ばれる知識労働者の行動と意欲を調査しました。アンケートに参加した世界中のナレッジワーカーは、1 日の仕事の 60% を専門的なスキルを生かす仕事ではなく、仕事の調整 (プロジェクトの進捗確認、情報の検索、仕事の優先度の変更など) に費やしていることがわかりました。

* 従業員の勤務時間の大部分 (60%) は仕事の調整に費やされており、戦略策定に使える時間はわずか 13%、技術を要する専門的な仕事に使える時間は 27% にとどまっています。

* 3 分の 1 近くの従業員が常態的に残業をしており、その主な理由は頻繁なメールや通知への返信です。他の理由として、予期せぬ会議や、チームメイトの意見を聞いたり承認を得たりするための連絡が挙げられています。

* アンケートの回答者は、会議の 3 分の 2 は不必要だと考えています。

* 従業員は勤務時間の 10% 以上、つまり毎週 4 時間 38 分を、すでに完了しているタスクに費しています。これを 1 年間で総計すると、200 時間以上を重複したタスクに費やし、時間を無駄にし効率を低下させているということになります。

* 自分の仕事が組織の目標やミッションの達成にいかに貢献しているかを明確に理解していると回答したのは、半分以下 (46%) でした。

「コミュニケーションやコラボレーションを行う方法はこれまで以上に存在しますが、ほとんどのチームはメールやスプレッドシートなど、仕事を同期するためには設計されていない時代遅れのツールをいまだに使用しています。」と Asana CEO の Dustin Moskovitz は述べています。「その結果、自分が専門とする仕事に携わるのではなく、仕事の調整や管理に時間を費やすことになります。Asana は、今こそがチームが業務プロセスを合理化し、仕事の調整方法を改善する絶好の機会だと信じています。最終的に、自分にとって最重要な仕事に集中するための貴重な時間を取り戻すことができるのです。」

Asana はグローバル企業が仕事を管理し、従業員のエンゲージメントと効率を高める方法を変革することに貢献しています。私たちは既存のそして将来のお客さまとミッションを共有し、共働し、お客さまがそれぞれの目標を達成しながら生産性とワークライフバランスを向上させ、新たな価値創造と顧客エンゲージをできる変革を支えるお手伝いをすることをとても楽しみにしています。

ITreviewによるAsana紹介

Asanaとは、チームでの協業を快適に進めるためのプロジェクト管理ツールです。プロジェクトごとにタスクを管理するボードや進捗を管理するタイムラインなどが用意されており、メール、ファイル、チケットなど100以上の外部ツールと連携して管理できるため、視覚的にプロジェクトマネジメントを行うことができます。Saasとしてクラウドで提供され、米国ではスモールビジネスからFortune500の大企業まで業界を問わず導入されています。

AsanaのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Asanaの満足度、評価について

AsanaのITreviewユーザーの満足度は現在3.9となっており、同じプロジェクト管理ツールのカテゴリーに所属する製品では30位、タスク管理ツール/ToDo管理のカテゴリーに所属する製品では29位、コラボレーションツールのカテゴリーに所属する製品では36位、業務可視化ツールのカテゴリーに所属する製品では15位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 3.9 4.0 3.9 3.9
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.6 4.1 3.5 4.4 4.2 4.1

※ 2025年09月16日時点の集計結果です

Asanaの機能一覧

Asanaは、プロジェクト管理ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • タスクの作成と割り当て

    メンバーのタスクを作成し、詳細と期日を割り当てる

  • タスクの優先順位付け

    メンバーが作業を整理できるように、タスクの優先度を設定できる

  • アラート表示

    期日超過や工数予算超過などをアラート表示する

  • ガントチャート/プロジェクトマップ

    ガントチャートに目標、中間目標、納期、成果物、相互依存関係などを設定する

  • かんばん方式

    タスクの数だけカードを作成し、進捗状況に合わせてカードを移動しながら管理する

  • カレンダービュー

    詳細なスケジュール表に予定日と成果物を設定する

  • プロジェクト予算とリソース配置

    プロジェクトに予算を関連付け、それに応じたタスクまたはリソースで割り当てる

  • プロジェクト予実管理

    プロジェクトごとに売上予算・原価予算・売上実績・原価実績の登録・管理を行う

  • レポート作成

    売上・原価・工数原価・損益率などの各種レポートを作成する

  • アクセス権限管理

    チームやメンバーの役割に基づき、データ、機能、オブジェクトへのアクセス制限や閲覧制限を行う

  • フォーラムやチャット

    タスク、問題、またはプロジェクト全体についてのアドバイス、意見を投稿できる

  • ドキュメント管理

    プロジェクトやタスクに関連付けられたドキュメントを共有する

  • 不具合情報の管理

    バグや不具合の登録、ステータス、修正内容を管理する

  • ワークフロー

    プロジェクトで必要なタスクの承認プロセス効率化する

  • モバイル対応

    モバイルに最適化されたWebサイトを通じ、外出先からプロジェクトやタスクを管理する

Asanaは、タスク管理ツール/ToDo管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • タスクの作成と割り当て

    期日や詳細を記載したユーザーごとのタスクリストを作成し、タスクの優先度がつけられる

  • タスクのリマインド

    優先度が高いタスク、作業の期日が迫っているタスクなどを自動的にメールなどで通知する

  • かんばんボード

    タスクごとに期日やステータス、分類、相互関連性などを示した「かんばん」をボード上に並べられる

  • コミュニケーション/情報共有

    特定のタスク/プロジェクトに対してコメントを記入したり、共有したいファイルをアップロードし情報共有を図れる

  • モバイルアクセス

    モバイル向けWebサイトもしくはモバイルアプリを提供する

Asanaは、コラボレーションツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ファイル共有

    プロジェクトに利用するファイルなどをチーム間で共有できる

  • ドキュメントコラボレーション

    複数のユーザーでドキュメントを共有しながらリアルタイムに共同編集を行える

  • メッセージング

    1対1やグループでのインスタントメッセージ(チャット)をやり取りできる

  • 検索

    アーカイブされたファイル、プロジェクト、会話などを検索できる

  • 他システムとの連携

    コンテンツ管理システム、CRM、あるいは別のコラボレーションツールとの連携できる

  • タスク管理

    タスクを作成し、ステータス、優先度、部門ごとに整理できる

  • カレンダー

    アプリ内で作成されたタスクなどを自動反映するカレンダーを提供する

Asanaは、業務可視化ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 業務内容の把握

    PCの利用アプリケーションやファイル名ごとの作業時間を集計し、どの業務にどれだけ時間を使っているかの分析に活用することができる

Asanaを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Asanaを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    広告・販促|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    適度な高機能

    プロジェクト管理ツール,タスク管理ツール/ToDo管理で利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    •タスクの作成・担当者設定が簡単で直感的
    •カンバン表示でタスクが一目瞭然です。

    その理由
    •使いやすい操作感です。ストレスなく使えます。
    •Click UPも試しましたが、断然asanaのほうが使いやすいです

    続きを開く

    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    進学塾・学習塾|宣伝・マーケティング|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    チームのタスク管理が一目で分かり、プロジェクト進行がスムーズ

    プロジェクト管理ツール,タスク管理ツール/ToDo管理,業務可視化ツールで利用

    良いポイント

    ①チーム全体のタスク管理・進捗共有をAsanaで一元化できる
    ②複数プロジェクトのスケジュール作成、期日管理ができる
    ③Google Workspace連携によるドキュメント管理の効率化ができる
    ④メンバーごとの担当タスクの割り当て、期日リマインド設定可能
    ⑤外部パートナーとの共同プロジェクトの進捗管理ができる

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    連携して利用中のツール

    非公開ユーザー

    その他製造業|開発|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    タスクが“見える化”されたことで、チームの動きがスムーズに

    プロジェクト管理ツール,タスク管理ツール/ToDo管理,業務可視化ツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・プロジェクトやタスクの進捗が視覚的に把握できる(ボードやタイムラインビューが便利)
    ・担当者・期限・優先度などを設定でき、役割と期日の管理が明確になる
    ・コメント欄でのやり取りができ、メールよりもスピーディに情報共有ができる
    ・繰り返しタスクやテンプレートが作れるので、定型業務の管理が効率化
    ・通知やリマインダー機能により、タスクの抜け漏れが減った

    続きを開く

    連携して利用中のツール

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