更新日:2023 年 04 月 12 日

CloudGate UNOとは

 CloudGate UNO(クラウドゲートウノ)は、株式会社インターナショナルシステムリサーチによる自社100%開発のセキュリティソフトです。このソフトの特徴は各社が提供しているクラウドサービスに対して安全なサインインを促し、保護する機能が備わっていることです。不正ログインによるエラー等を防ぐログインチェックの実施により、強固な認証機能と万全なセキュリティ対策を実現。さらに、京セラコミュニケーションシステム社国内データセンター内でサービスを稼働しているため稼働率は驚異の99.99%を誇り、サポートチームによる問い合わせ対応も可能です。

生体認証で、脱パスワードの安全な環境へ
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CloudGate UNOの満足度、評価について

CloudGate UNOのITreviewユーザーの満足度は現在4.1となっており、同じ ID管理のカテゴリーに所属する製品では8位、 SSO(シングルサインオン)のカテゴリーに所属する製品では7位、 多要素認証(MFA)のカテゴリーに所属する製品では5位、 となっています。

また、特にユーザーに評価されている点としては、機能への満足度、使いやすさ、サポート品質があげられます。

バッジ
満足度
満足度(大企業)
満足度(中堅企業)
満足度(中小企業)
4.1
4.1
4.0
4.1
レーダーチャート
機能への満足度
使いやすさ
導入のしやすさ
管理のしやすさ
サポート品質
価格
4.3
4.3
4.0
4.1
4.0
3.7

CloudGate UNOの機能一覧

CloudGate UNOは、ID管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ユーザー情報の一元管理
    アカウント情報(従業員名や所属、ID・パスワード)を一元的に管理し、さまざまなシステムに連携できる
  • AD連携
    構築済みのActive Directoryと連携できる
  • プロビジョニング
    ユーザーアカウントの作成/変更が行われると、ポリシー要件にもとづき、連携システムへその情報を展開する
  • セルフサービス
    ユーザー自身がパスワードの設定/変更などを行え、アプリケーションへのアクセスをリクエストしたりできる
  • SSO
    ログイン情報を各種システムで共有し、ユーザーがID・パスワードの入力を一度行えば、各種システムにログインが利用できる状態になる

また、SSO(シングルサインオン)の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 多要素認証
    ワンタイムパスワードやSMS認証、生体認証など複数の認証手段に対応し、セキュリティレベルを高められる
  • ワンタイムパスワード
    一定時間かつ一度しか利用できないパスワードをトークンや専用アプリで発行できる
  • クライアント証明書
    証明書がインストールされたデバイスのみアクセスを許可できる
  • 生体認証
    指紋や虹彩で本人確認を行い、認証する
  • ポリシーの適用
    アクセスポリシーを作成/カスタマイズし、リクエストやプロビジョニングのプロセス全体でポリシー制御を適用できる
  • アクセス制御
    LDAPのサポートなどにより、アクセス制御とガバナンスを可能にする

また、多要素認証(MFA)の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ワンタイムパスワード
    アクセスの際、1回限りの使い捨てパスワードを発行する
  • モバイルプッシュ
    ログインしようとしている端末以外の、ユーザー本人が所持しているスマートフォンなどのデバイスへパスコードや認証リクエストを通知する
  • ソフトウェアトークン・ハードウェアトークン
    スマートフォンなどでワンタイムパスワードを生成し表示する
  • 生体認証
    ユーザー本人の指紋など人体の情報で認証する
  • FIDO2準拠デバイスによる認証
    FIDO2仕様に準拠したデバイスを用いて認証する

以上の機能の中で、特に生体認証、FIDO2準拠デバイスによる認証の機能については、 同じカテゴリーの製品における、ユーザーの評価の中で最高得点となっています。

CloudGate UNOの機能と評価点はこちら

CloudGate UNOを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、CloudGate UNOを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?
実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

認証業務の負荷軽減(シングルサインオン前提)と情報漏洩防止を目的としたセキュリティの向上(認証強化等)に 貢献しています。 一番のメリットはステークホルダーへの説明責任を果たせるセキュリティ施策を着実に進められたことです。
https://www.itreview.jp/products/cloudgate-uno/reviews/153887
クラウドベースのアプリケーション(主にGoogle G-Suite)に、グループ外のネットワークからログインさせない様に セキュリティを向上させる要件を満たす為に、導入しました。 独自の認証システムを構築することなく、実現できました。
https://www.itreview.jp/products/cloudgate-uno/reviews/153429
さまざまなシステムのログインID、パスワードを一元管理、自動ログインしてくれるのは、使用者側としては作業効率アップとストレス軽減に繋がります。手動ログインでも良いのではないかという意見もあるかと思いますが、複数のシステムを使っていると、それぞれでログインIDやパスワードの条件が異なったりするので意外と面倒でストレスフルな部分があるかと思いますが、今はそういった事象が一切ありません。
https://www.itreview.jp/products/cloudgate-uno/reviews/64765
さらにレビューを読む

CloudGate UNOの価格

更新日:2023 年 02 月 03 日
Standard Plus
400円 / ユーザー/月
充実したアクセス制限と認証機能搭載、マルチクラウド標準プラン
  • - SSO連携(サービス数:無制限)
  • - IPアドレス制限
  • - ブラウザーによる端末制限
  • - 時間別・国別制限
  • - アクセス履歴
  • - 多要素認証(生体認証、FIDO、ワンタイムパスワード)
  • - 操作ログ
  • - セキュリティ通知
  • - ID管理、ライフサイクル管理 など
  • ※別途初期費用
Enterprise Plus
500円 / ユーザー/月
充実した機能とAD連携を実現するアイデンティティ管理プラン
  • - Standard Plusの全機能
  • - Active Directory連携
  • - CloudGate-API(β版)
  • ※別途初期費用
Smart Pack
600円 / ユーザー/月
より高度な機能や最新の認証をご提供するハイエンドプラン
  • - Enterprise Plusの全機能
  • - Cybertrust証明書2枚/ユーザー
  • ※別途初期費用

まとめ

CloudGate UNOの紹介はいかがでしたでしょうか?
今回紹介したレビュー以外のレビューや企業からの情報などは以下で紹介しています。
製品の導入や比較に、ぜひご覧ください。

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