良いポイント
Googleカレンダーで自分の予定を登録すると社内外での確認が容易になり、社内外でGoogleカレンダーを利用している方との情報共有がスムーズになる点が良いポイントです。
また会社の設備として会議室やWeb会議ツール、共有PCなどを登録することで、スケジュールと一緒に設備予約をすることができるようになる点はさらに効果的な運用につながっています。
これらをすることによって、複数名で会議をおこなう場合にGoogleカレンダーを開くだけで全員のスケジュールの空き状況のチェックや会議室、各種備品などの予約も一度にできる点が非常に効率的になります。
オンライン会議の際にはGooglemeetのURL発行もできしまうのも、設備予約に準じて便利機能だと思っています。
改善してほしいポイント
改善点はGoogleカレンダーのスケジュール共有の考え方がグローバル視点であって、なかなか日本企業になじみが無い状況である点は改善を希望します。現在はGoogleWorkspeaceを利用しているため、ディストリビューションベンダーのツールを別途購入することで、組織カレンダーを構成しています。
どうしても日本企業の特性として、カレンダーを部署ごとに見たり部門階層から探していくイメージが強くなりますが、Googleカレンダーの標準機能では、ユーザー検索での登録になります。この方法は、なかなか日本企業の風土の中で理解されづらい機能となりますので、組織単位で確認できる標準の機能を実装してもらえると嬉しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
グループウェアとして導入しているため、各種ツールを1つにまとめた中にGoogleカレンダーがあることで、社員の利便性が向上しています。
特にメールとカレンダーが同じGoogleWorkspace内に組み込まれていますので、カレンダーで複数名の予約をした際に自動メールが配信されます。これによって、受け取った側は予定の主旨や会議室、メンバーなども一元化した中ですべて確認できる点はとても効果的です。
今までは、スケジュールと会議室・施設等の予約、メールなどがバラバラでしたので、1つの会議等のスケジュールを調整するには手間がかかっていましたが、それが無くなっただけでとても効率化していてます。