三浦 篤史
ナカシャクリエイテブ株式会社|情報通信・インターネット|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
グラフィックデザインで利用
良いポイント
ウェブサイトのプロトタイピングにおいては、Illustratorのアートボードを使って異なるページのデザインを同時に進めることができるので、サイト全体のデザインの一貫性を保ちつつ効率的に作業を進めることができました。グリッドシステムやアラインツールを駆使することで、ピクセルパーフェクトなデザインを実現でき、これがウェブデザインにおける私の精度を大きく高めました。
さらに、Illustratorの豊富なカラーとグラデーションのオプションは、ウェブサイトに視覚的な魅力を加えるのに不可欠です。これらのツールを使用して、ブランドのカラーパレットに完璧に合ったデザインを作成することができ、クライアントからの満足度も非常に高いです。
改善してほしいポイント
多数のアートボードや複雑なベクトルグラフィックスを含むファイルは非常に重くなりがちです。一例として、あるウェブサイトのデザインで、全ページのデザインを一つのIllustratorファイルにまとめて作業していた際、ファイルの読み込みと保存にストレスを感じるほどの時間がかかりました。これにより、効率が落ちるだけでなく、時にはクリエイティブな流れが中断されることもありました。
また、これが原因でアプリケーションが予期せず終了することが何度かあり、進行中の作業が失われるリスクを感じました。自動保存機能はあるものの、この問題が起きると最新の変更が保存されていないこともあり、再度作業を行う必要があることがストレスです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は、異なる解像度のデザインを作る際には、それぞれ別々のファイルを作成していました。しかし、Illustratorのベクトルベースの機能を活用することで、一つのアートボード上で複数の解像度のデザインを同時に作成し、調整することができるようになりました。これは、特にレスポンシブウェブデザインを作成する際に、作業時間の短縮と一貫性の維持に大きく貢献しました。
また、Illustratorの強力なアラインメントとグリッドシステムは、ピクセルパーフェクトなデザインを簡単に作成するのに役立ちました。これにより、ウェブサイトの各要素が正確に配置され、クライアントからのフィードバックが「デザインが精緻でプロフェッショナルだ」というものに変わりました。