白井 理一朗
株式会社グッドテック|ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|ユーザー(利用者)
ビジネスチャットで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Office365との連携が完全なコミュニケーションツールです。Office365グループを土台としたチームで、文字チャットや、ビデオチャット、チャットの録音録画、ファイルのやり取り、Office以外のアプリとの連携が可能です。
Teamsのチームの作り方は、Sharepoint Onlineで新規サイト(これがOffice365グループとなります)を作成し、Sharepoint Online上で、(必要であれば)OneNoteや、Plannerを追加します。その後、Teamsで、「チームを作成」から「既存のチームをテンプレートとしてチームを作成します」で先ほど作成したOffice365グループを選択することでチームを作成する方法をお勧めします。
チームは、チャネルを作成して分けることができます。ただし、参加メンバーはチームごとになります。チャネルに、普段利用するアプリを「タブ」として登録しておくことで、何個もアプリを立ち上げなくても業務を行えます。
また、Web版だけでなく、アプリ版もあり、より快適な操作が可能です。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
タブを開いた時の表示速度を改善して欲しいです。タブを切り替えるたびに新しく読み込みするため、読み込みに時間がかかることと、前回作業していた場所が初期化されてしまいます。
より多くのアプリとの連携を進めて欲しいです。現状はWebページタブか、PowerAppsで作成して連携するしかなく、業務で利用するには厳しい場合があります。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
Office365を土台としているため、ITスキルが低い事務の方から、開発者の方まで、同じアプリでやり取りができるため、オープンでフラットな関係になります。また、文字チャットであるため、声をかけづらい相手や、ちょっとした疑問などをいつでも聞け、それに対し色々な方が反応できるため、業務のミスが減り、また、時間短縮にもなりました。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
管理者側で用意する場合は、SharepointサイトでOffice365グループのサイトを作成し、Teamsのチームを作成する方法が良いと思います。
閲覧・編集できるメンバーは、チーム単位となりチャネル毎には設定できないため、それを考慮して作成するようにします。
チームの分け方は、人事部門と開発部門でメンバーが異なる場合は、人事部チームと、開発部チーム、さらに全員参加できるチームも作成します。
チーム内のチャネルは、一般チャネル(チーム作成時にデフォルトで作成される)はオープンなものとし、遊びの会話もあれば、使い方の会話などどんなことでもやり取りできるようにします。
プロジェクト(業務)毎に別のチャネルを作成し、プロジェクトの会話をメインとします。他のプロジェクトのメンバーも見えることで、潜在的な問題なども発見されやすくなります。